商品コード:1322-039[OJAL] A.レーヴェングート(Vn)指揮/ レーヴェングートへのオマージュ/モーツァルト, ラヴェル
商品コード: 1322-039
商品詳細:アルフレッド・レーヴェングート(1911-1983)はご存じレーヴェングートQt.のリーダーであり、第一ヴァイオリン/ソリスト。カペーQt.のメンバー(第2Vn・1904-)だったアンドレ・トゥーレに学び、カペーが提唱しいていた運弓法を身に着けたフランス室内楽の神髄を継承するヴァイオリン奏者である。日本でもレーヴェングートQt.の録音はとりわけ人気が高い。またモーツァルトのVnソナタ集は究極の名盤として超高額LPである。レーヴェングートは晩年ここに登場するO.J.A.L.室内o.を組織して後進の育成を図った。1983年に亡くなった際にそれまで婦人が所有していた音源が数枚まとまってLP化され世に出た。しかしプレス数は僅かでお目にかかった方は多くないだろう。以前DQL 501というモーツァルト:SQ19番K.465「不協和音」/Cl五重奏曲K.581の2曲入りLPが入荷したことがあったが、これも婦人所有の晩年音源をLP化したものである。モーツァルト4曲とラヴェル1曲で全て全曲ではなく、楽章部分の録音ながら彼のソロがタップリ入っている。恐ろしいほどに神々しいレーヴェングートのソロが聴けるだけで幸福なことだろう。録音ははっきりしないが1970年代のものと思われ、弦楽五重奏曲4番K.516~第3楽章のみモノラル録音との表記がある。完全にソロを取るVn協奏曲4番やVnソナタK.379はこれまで名演と言われてきた録音を根底から覆す程の魅力を持った演奏である。晩年になって尚当時と変わらない演奏が聴ける奇跡の記録!
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