商品コード:1322-036[L'ANTHOLOGIE SONORE] パスキエ・トリオ, J.フェヴリエ(pf) 他/ ハイドン:弦楽トリオ, Pfトリオ第29番, ベートーヴェン:弦楽トリオ3番

[ 1322-036 ] Haydn / Beethoven - Trio Pasquier / Jacques Février, Jean Fournier, Pierre Fournier – Trios De Haydn / Trio De Beethoven


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商品コード: 1322-036

作品名:ハイドン:弦楽トリオOp.32 Hob.XI:74,Pfトリオ第29番(ランドン・45番) 変ホ長調 Hob..XV:29 | ベートーヴェン:弦楽トリオ3番 ニ長調Op.9-2
演奏者:パスキエ・トリオ,J.フェヴリエ(pf)J.・フルニエ(vn)P.フルニエ(vc)---(Pfトリオ ホ長調)
プレス国:フランス, France
レーベル:L'ANTHOLOGIE SONORE
レコード番号:3003
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A : 裏面に書き込みあり
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのLPのオリジナル】---クリーム/茶内溝,3時にMade in France(横茶文字),フラット重量,表記されたレコード番号:3003,Rights Society:記載なし,(P)なし,Price Code:M,スタンパー/マトリクス:ASLP 605 C/ASLP 605 C2 (ストレート小文字スタンパー・L'ANTHOLOGIE SONORE/Pathéタイプ),L'ANTHOLOGIE SONOREモノラル製造を示すASLP***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用,補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M6 165063/M6 162784,再補助マトリクス:なし・パテキュラーはない,ストレートタイプ2種並存のPathéプレス,1950年代のスタンパーを用いた1952年頃の製造分,旧番号存在せず,これより古いレーベル存在せず,最古レーベル・最厚プレスである,更に古いマトリクス存在せず,ステレオ存在せず,RIAAカーヴでjはない,L'ANTHOLOGIE SONORE音源のL'ANTHOLOGIE SONORE制作Pathéプレス,工場:Pathé Marconi EMI, Chatou.,オリジナル,original
ジャケット:【フランスでのLPのオリジナル】---共通デザイン折返表紙ペラ,12時に〇ロゴ,表記されたジャケット番号:N°3003 L.D.,Price Code:なし,背文字:なし(初期の証拠),ジャケ裏年号:なし,(P)(C)なし,当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである),製作:L'Anthologie Sonore,印刷:記載なし・フランス製,これより古いジャケット存在せず,オリジナル,original
トピックス:【入荷2度目の超希少タイトル!】---3曲とも1930年代のSP録音, ハイドン:Pfトリオ ホ長調・1937年L'ANTHOLOGIE SONOREの12"・SP:56で初リリース, 他2曲は不明, 1952年L'ANTHOLOGIE SONORE:3003(当装丁)にて初リリース, これはLPの初年度リリース分オリジナル, 当社入荷2度目の希少タイトル, ハイドン:Pfトリオ ホ長調にパスキエ・トリオは参加しない, 他2曲はパスキエ・トリオの珍しいSP音源の復刻LP

商品詳細:ハイドンには弦楽3重奏という曲種もOp.32も存在しない。パスキエ・トリオ編なるパート譜があり、バイオリン、ビオラ、 チェロ用に編曲されたOp.32とされるものが存在する。International Music Companyという出版社である。原曲は不明でHob..XI:74-76の3曲のホーボーケン番号が付いていてHob. XI:はバリトン・トリオなので原曲はバリトン三重奏曲第74番 ニ長調であることが判明した。1950年代当時では記載なき編曲が普通であり、その編曲がパート楽譜にまでなることもある。2曲目のピアノ・トリオはジャック・フェブリエ(pf)/ジャン・フルニエ(vn)/ピエール・フルニエ(vc)の3人で演奏され、パスキエ・トリオは関係しない。No.5とあるが今とは通し番号が異なるので今5番とされるHob.XV:5のピアノ三重奏曲第5番(ランドン第18番) ト長調ではないだろう。調性が変ホ長調との記載からPfトリオ第29番(ランドン・45番) 変ホ長調 Hob..XV:29であると判明した。B面は ベートーヴェン:弦楽トリオ3番 ニ長調Op.9-2で間違いないだろう。音源は1937年前後のSPらしい。1950年代に米ALLEGRO:3015のパスキエ・トリオのOp.9-1/Op9-2の2曲が入るLPがあるが、そちらは1950年代初期の別録音である。全てSP音源の古い録音なので音質は今ひとつだがLPとしてはかなり希少な1枚である。BAMやDFにLP録音を開始するのが1950年頃なのでそれ以前の録音については不明のことが多い。これはパスキエ・トリオのSP時代に於ける録音が3曲入る極めて珍しいLPである。これ以降再版もなく、1952年に発売された、この1枚限りのドキュメントである。尚L'ANTHOLOGIE SONOREは1933年に発足したフランスのレーベルで1951年頃まで大量のSPを発売していた。1952年頃からLPの発売も始まるが1961年頃に Adès傘下となり、1963年頃を最後にL'ANTHOLOGIE SONOREは終了する。バロック作品をSPで多く録音・発売したフランスの草分けレーベルだった。今回曲の特定に非常に時間をかけた。

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