商品コード:1322-032[CALLIOPE] G.ダンガン(cl)/ ブラームス:Clソナタ1, 2番

[ 1322-032 ] Brahms, Jean-François Heisser, Guy Dangain – Sonates Pour Clarinette Et Piano Op. 120 N° 1 Et 2


通常価格:¥ 7,700 税込

¥ 7,700 税込      

商品コード: 1322-032

作品名:ブラームス:Clソナタ1番Op.120-1 | Clソナタ2番Op.120-2
演奏者:G.ダンガン(cl)J.P.エッセ(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:CALLIOPE
レコード番号:CAL 1695
M/S:ステレオ, stereo(Gravure Universelle)
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---銀/黒竪琴内溝,2時にMade in France(ラウンド黒文字),9時にもMade in France(横黒文字),3時にGravure Universelle 33T. 1/3,グルーヴガード厚,表記されたレコード番号:CAL 1695,Rights Society:DP,(P)なし,Price Code:なし,スタンパー/マトリクス:CAL 1695 A./CAL 1695 B (手書き文字スタンパー・CALLIOPE/SNAタイプ),CALLIOPE録音・製造を示すCAL***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用,補助マトリクス:なし,再補助マトリクス:なし,カッティングマスター:SNA--Societé Nouvelle Areacem,1980年代のスタンパーを用いた1985年頃の製造分,これより古いレーベル存在せず(別タイプ存在する可能性あるが最古は間違いない),最古レーベル・最厚プレスである,更に古いマトリクス存在せず,カッティング担当:C.I.D.I.S. Louviers,モノラル存在せず,RIAAカーヴである,CALLIOPE音源のCALLIOPE制作A.R.E.A.C.E.Mプレス,工場:SNA専用工場/A.R.E.A.C.E.M.--Les Applications & Réalisations Acoustiques ÉlectroMécaniques,オリジナル,original
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---両面コートペラ,2時に灰ベースで縦型楕円 竪琴ロゴとCALLIOPE 枠下にGravure Universelle,表記されたジャケット番号:CAL 1695,Price Code:なし,背文字:あり(赤色・クリーム背景),(P)(C)1985,ジャケ裏年号:なし,当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである),製作:Calliope.Jacques Le Calvé,印刷:Imprimé Glory. 92604 Asnières,配給:WEA Filipacchi Music,見開きジャケット存在せず,これより古いジャケットが存在せず,オリジナル,original
トピックス:【入荷の少ない希少タイトル!】---1985年11月パリでのステレオ録音, 録音技師:Georges Kisselhoff, プロデューサー:Jacques Le Calvé, 1985年頃Calliope.Jacques Le Calvéによりコピーライト登録・同年CALLIOPE:CAL 1695(当装丁)にて初リリース, これは初年度リリース分オリジナル, 入荷の少ない希少タイトル! セルマー・クラリネット「クラリネット—パリ」使用!CALLIOPEの1980年代プレスは1970年代と同等で大変良い音質・エコー感は少ない, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★, CALLIOPEのプレスは同時期に2種以上ありIPG系/MPOプレスが灰/黒竪琴浅レーベルでアズキ/白竪琴レーベルがERATO/PHILIPSプレスと大別される, 厳密な順番があるか不明だが一応灰/黒竪琴浅レーベルが初期と考えられる(100%ではない)・何方か片方のみのプレスの場合と2~3種混在する番号がありプレスの順序付けは難しいのが実情, 黒竪琴浅レーベルにも数種あり, これは自社特約工場を持たないため起こる現象, 工場はその都度異なる・CALLIOPEはフランス・マイナーレーベルの中でも特に高音質録音で知られるレーベル

商品詳細:CAL 1605でH.ドリュアール(cl)A.ダルコ(pf)で同じブラームス:Clソナタ集録音(1975年録音)を出していたCALLIOPEだったが、約10年後の1985年に別のクラリネット奏者による同曲を録音して発売している。マイナーレーベルでは珍しい事といえる。ここでのクラリネットはギイ・ダンガン(1935-)が担当。彼はフランス・カレー・サン=アン=ゴエルの生まれ。地元のオーケストラで音楽の勉強を始め。1951年から1952年にかけて、リール音楽院でエドモン・ハナールに師事した。その後、パリ音楽院でユリス・デレクリューズに師事し、1953年に一等賞を獲得した。1963年から1993年までフランス国立管弦楽団のクラリネット奏者として、ロリン・マゼール、ネヴィル・マリナー、ヴォルフガング・サヴァリッシュ、レナード・バーンスタイン、ジャン・マルティノン、カール・ミュンヒンガー、エマニュエル・クリヴィヌ、マルク・スーストロ、カレル・フーサ、マヌエル・ローゼンタールらの指揮のもと演奏した。彼は、ジャン・マルティノン指揮フランス国立管弦楽団との共演により、クロード・ドビュッシーの「狂詩曲」の演奏で、ディスク・グランプリ(アカデミー・シャルル・クロ)を受賞した。室内楽では、アイザック・シュテルン、ヴォルフガング・サヴァリッシュ、レジス・パスキエ、パトリス・フォンタナローザ、ミシェル・ダルベルト、ローラン・ピドゥーらと共演した。1975年から2000年まで、パリ音楽院の教授として、ダンガンはモスクワのチャイコフスキー音楽院、米国(ロサンゼルス、ボストン、ミネアポリス、シンシナティ)、中国(北京、上海、広州、香港)、台湾、韓国、トルコなど世界各地でマスタークラスを開催した。彼は1972年から1975年までクラリネットを教え、 2000年からはパリのエコール・ノルマル音楽院で教授をしている。彼はビロードット社が出版した楽譜と教育作品集の音楽監督であり、管楽器メーカーのセルマー社の試験官兼設計者でもある。アマチュア音楽界に強い愛着を持ち、フランス音楽連盟 [ fr ]の芸術評議会の会長を数年間務めた。ジャケットにもしっかりとセルマー・クラリネットと明記されている。セルマー社の正式名はアンリ・セルマー・パリでパリ近郊のマント=ラ=ヴィルに拠点を置くフランスの楽器メーカー。1885年に設立され、プロ仕様の木管楽器と金管楽器、特にサックス、クラリネット、トランペットのメーカーとして知られている。アンリ・セルマー・パリはかつて家族経営だったが、2018年にアルゴス・ウィチュに売却された。19世紀後半、アレクサンドルとアンリのセルマー兄弟はパリ音楽院をクラリネット奏者として卒業した。彼らはフランス軍の鼓手長ヨハネス・ヤコブス・セルマーの曾孫、軍楽長ジャン=ジャック・セルマーの孫であり、16人兄弟のうちの2人であった。当時、楽器やアクセサリーは主に手作りであり、プロの音楽家はアクセサリーを自分で作ったり、楽器を修理・改造したりできる技術を身につける必要があると感じていた。1885年にアンリはアンリ・セルマー社を設立し、クラリネットのリードとマウスピースの製造を開始した。アメリカ支社はヴィンセント・バック社を買収し、最終的にCGコーン社を買収してコーン・セルマーとなった。セルマーUKもありギター・アンプに強い。クラリネットは特に「クラリネット—パリ」として有名で1900年頃から近年まで多数のモデルがある。大半がプロ用モデルでプロ演奏家の評価は高い。SPレーベルのSelmerと関係があるか不明。ダンガンの吹く音はH.ドリュアール(cl)が使った楽器より僅かに固めの音に感じる。DFのフランソワ・エティエンヌと同じ楽器のような気がする。Clの名手に捧げたリヴィエの「3つのS」ではランスロ、ドゥブリュと並んで第2楽章を捧げられた。多くの教則本を出しているようだ。

ダンガンの在庫一覧へ






【特設ページへ移動】







SACD特設ページ





・公式ブログ(下の画像をクリック!)


・公式Facebook(下の画像をクリック!)