商品コード:1322-026[CALLIOPE] M.ルディ(pf) / ベートーヴェン:Pfソナタ29番「ハンマークラヴィア」, 6つのバガテル

[ 1322-026 ] Beethoven, Michael Rudy – Sonate N°29 "Hammerklavier" Op.106 / Six Bagatelles Op.126



通常価格:¥ 6,600 税込

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商品コード: 1322-026

作品名:ベートーヴェン:Pfソナタ29番Op.106「ハンマークラヴィア」--Allegro--Scherzo (Assai Vivace)--Adagio Sostenuto-- | --Fugue (Largo Un Poco Vivace - Allegro Resoluto),6つのバガテルOp.126(全6曲)
演奏者:M.ルディ(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:CALLIOPE
レコード番号:CAL 1686
M/S:ステレオ, stereo, (Gravure Universelle)
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A : 一部ラミネート剥がれあり
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---灰/黒竪琴浅内溝,2時にMade in France(ラウンド黒文字),9時にもMade in France(横黒文字),3時にGravure Universelle 33T.1/3,グルーヴガード厚手,Rights Society:DP,(P)なし,Price Code:なし,スタンパー/マトリクス:CAL 1686 A /CAL 1686 B (手書き文字スタンパー・CALLIOPE/SNAタイプ),CALLIOPE録音・製造を示すCAL***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用,補助マトリクス:なし,再補助マトリクス:なし,カッティング担当:SNA--Societé Nouvelle Areacem,,1980年代製造のスタンパーによる1982年製造分,旧番号存在せず,これより古いレーベル存在せず,但しアズキ/白土手レーベル等と平行発売された可能性もある,最古レーベル・最厚プレスである,更に古いマトリクス存在せず,カッティング担当の前任者:不明,モノラル存在せず,RIAAカーヴである,CALLIOPE音源のCALLIOPE制作A.R.E.A.C.E.Mプレス,,工場:SNA専用工場/A.R.E.A.C.E.M.--Les Applications & Réalisations Acoustiques ÉlectroMécaniques,オリジナル,original
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---両面コートペラ,2時に灰ベースで縦型楕円 竪琴ロゴとCALLIOPE 枠下にreal phase stereo,表記されたジャケット番号:CAL 1686,Price Code:EUP 391,背文字:あり(灰色・白背景),(P)1982(C)なし,ジャケ裏年号:なし,当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである),製作:Calliope Productions Jacques Le Calvé.,印刷:Imprimerie S.N.A.(Societé Nouvelle Areacem),配給:WEA Filipacchi Music,見開ジャケットは存在しないと思われる,これより古いジャケット存在せず,オリジナル,original
トピックス:【入荷2度目の希少タイトル!】---1981年7月パリでのステレオ録音, 録音技師: Mireille Landmann, プロデューサー:Jacques Le Calvé, 録音監督:Georges Kisselhoff, 1982年頃Arpègeによりコピーライト登録・同年CALLIOPE:CAL 1686(当装丁)にて初リリース, これは初年度リリース分オリジナル, 入荷2度目の希少タイトル!, 超高音質録音・オーディオファイルLP, ミハイル・ルディはヴァレリー・カミショフ級の天才的名スーパー・ピアニスト!CALLIOPEの1980年代プレスは1970年代と同等で大変良い音質・エコー感は少ない, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★, 大推薦!CALLIOPEのプレスは2種以上ありIPG系/MPOプレスが灰/黒竪琴浅レーベルでアズキ/白竪琴レーベルがERATO/PHILIPSプレス(工場:CIDIS.Phonogram, Antony)と大別される, 厳密な順番があるか不明だが一応灰/黒竪琴浅レーベル(工場:Société Française du Son/Moulages et Plastiques de l'Ouest)が初期と考えられる(100%ではない)・何方か片方のみのプレスの場合と2種混在する盤がありプレスの順序付けは難しいのが実情

商品詳細:ミハイル・ルディは1953年モスクワ生まれのフランス人。モスクワ音楽院でヤコフ・フリエールに師事、1975年ロン・ティボー・コンクールで優勝、同時に亡命。録音の多くがことごとく賞を受賞している。これも仏グランプリ・ディスク賞に輝いた。ルディのピアニズムはロシアン・スクールで培った基礎にフランスで身につけた感性を生かした、現代美術のような即興的感覚美がある。独自の間合いで、特異な時間感覚がまったく新しい音楽に感じさせる。独特のリズム感があり、同じベートーヴェンでありながらまるで別の曲であるかのような感覚に陥る。難曲で知られる「ハンマークラヴィア」だが、彼の手に掛かるとあたかもエンターテイメントのごとく聴く者を魅了する。完全にものにした100%の技巧を巧みにコントロールして、上手く使い合分ける。極端な腕前の持ち主は例えばヴァレリー・カミショフのような曲芸を精緻にやってのける。ルディにも似たような傾向が見られる。こんな演奏が可能なピアニストはプロの中でも一握りだろう。随所に見せ場を作っていて単なる曲芸師を超えている。ただ上手いというだけではここまでの演奏はできない。曲の中にユーモアとペーソスを織り交ぜて、滑稽に感じるほど崩した演奏は聴き手に対する挑戦と感じてしまう。こんな演奏はこれまでに会ったことはなく、かのカミショフが弾いたらきっと似たようなスタイルではないかと想像してしまうのである。B面のバガテルでは「ハンマークラヴィア」で用いた奇跡のような技巧を完全に隠して、なかなか情緒的な面を見せる。これはやはりロシアン・ピアニズムがかっている。こんな演奏はお金さえ出せば聴けるという類の演奏ではない。限られた一部の鬼才にしかできない事である。

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