商品コード:1322-022b[CALLIOPE] ターリヒQt. / ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲12番「アメリカ」, 11番

[ 1322-022b ] Anton Dvorak, Quatuor Talich



通常価格:¥ 3,300 税込

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商品コード: 1322-022b

作品名:ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲12番Op.96「アメリカ」 | 弦楽四重奏曲11番Op.61
演奏者:ターリヒQt.
プレス国:フランス, France
レーベル:CALLIOPE
レコード番号:CAL 1617
M/S:ステレオ, stereo, (Gravure Universelle)
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A : シャルルクロ・アカデミーディスク・グランプリ賞の金シール付き
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル・タイプ】---灰/黒竪琴段浅内溝,2時にMade in France(ラウンド黒文字),9時にもMade in France(横黒文字),3時にGravure Universelle 33T 1/3,グルーヴガード,Rights Society:DP,(P)なし,Price Code:なし,スタンパー/マトリクス:CAL 1617 A1/CAL 1617 LPL 4879 2Y 380 CIDIS (手書き文字/ラウンド小文字スタンパー・CALLIOPE/仏PHILIPSタイプ),CALLIOPE録音・製造を示すCAL***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用,カッティング担当:C.I.D.I.S. Louviersの技師,補助マトリクス:なし,再補助マトリクス:なし,380は編集/カッティングマスターがC.I.D.I.S. Louviersで行われたことを示す,CIDISはプレス工場CIDIS.Phonogram, Antony工場を示すCompagnie Industrielle de Distribution de l'Image et du Sonの略で1969年~1979年4月まで稼働していた,1970年代のスタンパーを用いた1977年頃の製造分,これより古いレーベル存在せず,但しアズキ/白土手レーベルと平行発売されたと思われる,最古レーベル・最厚プレスの一つせある,更に古いマトリクス存在せず(両面でスタンパーを製造した場所が異なる),カッティング担当:CIDIS.Phonogramの技師(B面のみ/A面は不明),モノラル存在せず,RIAAカーヴである,CALLIOPE音源のCALLIOPE制作プレス,工場:CIDIS.Phonogram, Antony,オリジナル・タイプ,original type
ジャケット:【フランスでの第2版】---両面コートペラ,2時に灰ベースで縦型楕円 竪琴ロゴとCALLIOPE 枠下にreal phase stereo,表記されたジャケット番号:CAL 1617,Price Code:EUP 391,背文字:あり(灰色・白背景),ジャケ裏年号:なし,(P)(C)なし,当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットではない),製作:Calliope Productions Jacques Le Calvé.,印刷:Imprimerie S.N.A.(Societé Nouvelle Areacem) ,ジャケット表紙は老いたドヴォルザークの顔と若いドヴォルザークの顔の2種のデザインが存在するが順序は不明,但し見開ジャケットが先と思われる,これより古いジャケット存在する,第2版,2nd issue
トピックス:1976年11月パリでのステレオ録音, 録音技師:Georges Kisselhoff, プロデューサー:Jacques Le Calvé, 編集/カッティングマスター:不明, 1977年Arpègeによりコピーライト登録・同年CALLIOPE:CAL 1617(当レーベル・見開ジャケット入り)にて初リリース, (ジャケットは2種あり・順序不明), CAL 1617には少なくとも2種のジャケットデザインがあり順序は今のところ不明, 但し同一デザインの中では見開ジャケットが先と思われる, 同時期に別工場のプレスであるアズキ/白土手レーベルも存在すると思われる, CAL 1617に関しては種類が多く完全な見極めができない, これはオリジナル・タイプ盤が第2版ジャケットに入るケースで1978-9年頃の初出から1~2年あとの発売と思われる, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★, CALLIOPEのプレスは同時期に2種以上ありIPG系/MPOプレスが灰/黒竪琴浅レーベルでアズキ/白竪琴レーベルがERATO/PHILIPSプレスと大別される, 厳密な順番があるか不明だが一応灰/黒竪琴浅レーベルが初期と考えられる(100%ではない)・何方か片方のみのプレスの場合と2~3種混在する番号がありプレスの順序付けは難しいのが実情, 黒竪琴浅レーベルにも数種あり, これは自社特約工場を持たないため起こる現象, CALLIOPEはフランス・マイナーレーベルの中でも特に高音質録音で知られるレーベル

商品詳細:ターリヒQt.は1964年プラハ音楽院でミッカ教授の下で学んだ卒業生で結成された。Vaがリーダーを務める団体。第1Vn:ぺトル・メシエルール、第2Vn:ヤン・クヴァピル、Va:ヤン・ターリヒ、Vc:エヴェツェン・ラッタイというかなりの強力メンバー。リーダーでVaのヤン・ターリヒは、指揮者ヴァーツラフ・ターリヒの甥に当たる。第1Vnのメシエルールはご承知の通りSUPRAPHONに多くのリーダー録音を残す大物ソリストである。1970年代からCALLIOPEに多くの素晴らしい録音を入れたことで有名。人気も高い。1977-82年のベートーヴェン全集は名演としてその名に高い。ベートーヴェンは特に彼らが力を入れた曲で室内楽ファンには大きな興味をそそる録音である。彼らはバルトークの全6曲も録音している。彼らのスタイルは、従来のチェコで生まれたSQとはスタイルがかなり異なる。特に仏CALLIOPEへの録音では、あまりスラヴ的情感を強調せず、どちらかと言えば都会的なメカニックを重視しており、センチメンタリズムは薄い。但し弦の国チェコが生んだ団体である含蓄と表現力は流石と言えるものがある。今回はお国物であるドヴォルザークの11/12番。誰の耳にも聴きやすい洗練されたスラヴのメロディーが心地よく流れ出す。お国物として決っして気張らず、さらりとしかも流石と思わせる表現はチェコの団体である彼らにしかできない芸術かもしれない。フランス人でも民族を気にせず、気楽に楽しめる優しいローカル気分が彼らの成功の要因だろう。この録音は1976年または1977年のシャルルクロ・アカデミーディスク・グランプリ賞に輝いた!CAL 1617は数種のタイプがあり順番の判別は不明。

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