商品コード:1322-002[His Masters Voice] P.カザルス(vc) / バッハ:無伴奏Vc組曲1, 2番

[ 1322-002 ] Pablo Casals - Bach ‎– Suite No.1-2 B.1007-1008



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商品コード: 1322-002

作品名:バッハ:無伴奏Vc組曲全集-1/無伴奏Vc組曲1番 ト長調 B.1007 | 無伴奏Vc組曲2番 ニ短調 B.1008
演奏者:P.カザルス(vc)
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:His Masters Voice
レコード番号:COLH 16
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのLPの第2版】---灰ニッパー段なし,12時にMade in Englang,グルーヴガード厚手,12時に Great Recordings Of The Century,表記されたレコード番号:COLH 16,Tax Code:なし,Rights Society:記載なし,(P)なし,スタンパー/マトリクス:2XLA 332 21B/2XEA 10124 21B (ストレート小文字スタンパー・EMI/Pathéタイプ),EMIグループ・フランス/英国録音モノラル製造を示す2XLA/2XEA***で始まりレコード番号を含まないフランス型フランス専用マトリクス使用,補助マトリクス(3時):GM/GO,再補助マトリクス(9時):34/3,他にストレートM6スタンパー・M6 181669/M6 181670あり(Pathéマスター使用を意味する),4種併存EMIプレス,1950年代のスタンパーによる1960年頃製造分,灰ニッパー段付きレーベルする(1957年製),フラット盤存在せず,これより古レーベルは存在する,英国での最古レーベル・最厚プレスではない,更に古いマトリクス存在しないと思われる,ステレオ存在せず,RIAAカーヴである,EMI系・SP音源によるHis Masters Voice制作EMIプレス,工場:"The Old Vinyl Factory" Hayes・Middlesex・England,英国でのLPの第2版,2nd issue for LP in UK.
ジャケット:【英国でのLPの第2版】---三方折返緑表コート(写真付き),12時にGreat Recordings Of The Century,リブレットのコピー付(英語),背文字:あり(黒色・クリーム背景),ジャケット裏年号:なし,(P)(C)なし,当社入荷記録で最古の裏年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットではない),製作:E.M.I.Records Ltd.・The Gramophone Co. Ltd・.Hayes・Middlesex・England ,印刷:記載なし・英国製,青クロス紙ボードジャケット存在する,これより古いジャケット存在する,英国でのLPの第2版,この後写真なしタイプになると思われる,英国でのLPの第2版,2nd issue for LP in UK.
トピックス:1番:1938年6月2日パリ/2番:1936年11月23日ロンドンでのSP録音, 録音詳細不明, SPは1番:DB 3671-3(1938年12月発売)/2番:DB 3399-401(1938年2月発売), 1957年Les Industries Musicales Et Electriques Pathé MarconiによりLPに復刻, フランスでは1957年7月COLH 16(灰ニッパー内溝レーベル・フラット盤・裏文字なし棒付ジャケット)で初リリース, 英国では1957年10月前後にHis Master's Voice:COLH 16(灰ニッパー段付グルーヴガード盤・青クロス紙ボードジャケット入り)にて初リリース→1960年頃同一番号(当装丁)にて再リリース→1962年頃同一レーベル・写真なしジャケット入りに変更される, 当タイプが市場に最も存在する1枚モノ初期LPである, 英国の青クロス紙ボードジャケット入りタイプは希少!

商品詳細:バッハの死後140年となる1890年、当時13歳のカザルスはバルセロナ市内の楽器店でこの曲の楽譜に出会い、12年の歳月をかけてこの曲を研鑽。25歳の時、初めて公開演奏を行った。現代の無伴奏Vcの歴史はここから始まった。1番:1938年6月2日パリ/2番:1936年11月23日ロンドンでのSP録音。近年このシリーズが全3枚揃う事は稀になってしまった。さすがに初復刻プレスは低い音までよく出てくる。装置さえ良ければ相当のクオリティで楽しめるだろう。その後も様々な復刻が行われたが、遂にこのCOLHを超えるものは出なかった。英国/米国/フランスが同一番号で出ている。プレスの種類は多く、完全な初版は限られる。録音は1936-9年、2・3番が'36年ロンドン、他は'38年(1・6番)と'39年(4・5番)パリ録音、1957年パテ社にてLPヘ復刻されたのでフランス以外のプレスもフランスマスターを使ってのプレスとなる。ここから歴史は始まった。フランスの初出は1957年7月内溝フラット盤が棒付きジャケット入りで発売された。英国では同年数か月遅れでHis Master's Voiceから同一番号で段付グルーヴガード盤が青クロス紙ボードジャケット入りにて発売された。1960年頃同一番号で段なしグルーヴガード盤が緑色表コートジャケット入りに変更される。この形が市場に最も出回っているLPである。オリジナルLPで全3枚揃えるのは近年なかなか大変になってきている。緑色表コートジャケットにはカザルスの写真付きと写真なしの2種がある。その後毎年のようにプレスされ1970年頃から3枚箱入りに替わり1980年頃まで再版された。いつの時代でも求めれば購入ができた歴史的名演であることは間違いないだろう。CDが発売されて初めて、LPは発売された年代で音質が大きく変わることが取り沙汰されるようになり今日に至る。歴史的名演として、バッハ:無伴奏Vc組曲を語る際に避けて通れない楽譜の発見者であるカザルスの録音であり、その価値が減じることはないだろう。10年程前よりは安価に入手可能になっている。

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