商品コード:1323-059[PACIFIC] フランス管楽五重奏団/ マンハイム学派の木管作品集/C.シュターミツ, I.プライエル, ダンツィ

[ 1323-059 ] Carl Stamitz, Ignaz Pleyel, Franz Danzi - Quintette À Vent Français : Rampal, Pierlot, Lancelot,. Coursier, Hongne – Quator, Trio, Quintette


通常価格:¥ 3,300 税込

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商品コード: 1323-059

作品名:マンハイム学派の木管作品集/C.シュターミツ:Ob・Cl・Hr・Fgのための四重奏曲 変ホ長調,I.プライエル:Fl・Cl・Fgのためのトリオ ト長調 | ダンツィ:Fl・Cl・Hr・Fgのための五重奏曲 ホ短調Op.67-2
演奏者:フランス管楽五重奏団(J.P.ランパル(fl)P.ピエルロ(ob)J.ランスロ(cl)G.カシエ(hr)P.オンニュ(fg))
プレス国:フランス, France
レーベル:PACIFIC
レコード番号:LDPF 230
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7/6
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面10時に極小~小14+8+回出るスレあり
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---紺/銀内溝,9時にDisque incassable,3時に33 1/3 Tours minute,フラット重量,表記されたレコード番号:LDP-F 230,Price Code:Ⓐ,Rights Society:DP,(P)なし,スタンパー/マトリクス:XPARTX 39167 21/XPARTX 39168 21 (ストレート文字スタンパー・PACIFIC/Pathéタイプ),Pathéモノラル製造を示すパテキュラーを本体に使用したレコード番号を含まない専用マトリクス使用,補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M6 190680/M6 190681,再補助マトリクス:面割マトリクスとしてLD 230 A/LD 230 B,1950年代製造のスタンパーによる1956年頃の製造分,旧番号存在せず,これより古いレーベル存在せず,最古レーベル・最厚プレスである,更に古いマトリクス存在せず(21/21が最古),ステレオ存在せず,RIAAカーヴではない,PACIFIC音源のPACIFIC製作Pathéプレス,カッティングマスター:不明,工場:Pathé Marconi EMI, Chatou.,フランスでのオリジナル,original
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---折返表半ツヤペラ,表記されたジャケット番号:LDP-F 230,Price Code:Artistique,背文字:なし(初期の証拠),(P)(C)なし,ジャケ裏年号:なし,当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである),製作:Pacific Rene Cacheux,印刷:Imprimerie Chaumès et Cie.- Paris,これより古いジャケット存在せず,オリジナル,original
トピックス:【入荷の少ない希少タイトル!】---1956年頃パリでのモノラル録音, 録音詳細不明, 1956年頃Pacific Rene Cacheuxによりコピーライト登録・同年PACIFIC:LDPF 230(当装丁)にて初リリース, これは初年度リリース分オリジナル, 入荷の少ない希少タイトル!Disque incassableにつき最初期分!

商品詳細:「マンハイム学派の管楽器」と題された管楽作品3曲。フランス管楽五重奏団によって演奏されている。ランパル(Fl)、ランスロ(ob)、ピエルロ(cl)、カシエ(hr)、オンニュ(fg)と、そうそうたる名前が連る。当時フィランスにおける最強のユニットだったに違いない。レーベルは音の良いことで知られる仏PACIFIC。さすがに音はリアルで自然。目の前で演奏されているような気分になる。モーツァルトも管楽器の傑作を何曲か書いているが、当時、木管は今より重要な楽器だった。青いジャケットが美しい。マンハイム楽派とは、18世紀のドイツ南西部マンハイムに宮廷を置いたプファルツ選帝侯カール4世フィリップ・テオドール(1724年 - 1799年)の宮廷楽団を中心に活躍した作曲家達を指す。この楽団の宮廷楽長であったヨハン・シュターミッツ(1717年-1757年)が創立者とされている。カール・テオドールは宮廷楽団に私財を投じ、高水準の演奏家や作曲家を各地から招聘した。下記の「主なメンバー」の作曲家たちの他、フルート奏者ヨハン・バプティスト・ヴェンドリング(英語版)、オーボエ奏者ヤコプ・アレクサンダー・ルブラン(ルートヴィヒ・アウグスト・ルブランの父)、チェロ奏者インノチェンツォ・ダンツィ(フランツ・ダンツィの父)など、ヨーロッパ最高水準の音楽家が集まった。特にヨハン・シュターミッツの息子カール・シュターミッツの時代になって最盛期を迎えた。モーツァルトは、1777年から1778年に就職活動のためマンハイムを訪問した。就職には失敗したものの、この楽派の影響を大きく受けた。交響曲第31番「パリ」は、マンハイムのオーケストラの管楽器の編成に影響を受けて作曲した交響曲である。マンハイム楽派はクラシック音楽における「交響曲」の成立に数多くの貢献をした。それまでの急・緩・急の3楽章からなる構成から4楽章形式に変更し、その第3楽章としてメヌエット・トリオを付加した。また、ソナタ形式、強弱法などにおいても、その後の「交響曲」に大きな影響を与えた。ここに登場するイグナツ・プライエル(1757- 1831)はオーストリア出身。ロンドンなど各地で活躍し、1795年にパリに移り、音楽出版社を立ち上げ、1807年には、ピアノ製作会社プレイエルを設立した。プレイエルでよく知られるがそれはフランスで語った名で、本来はプライエルである。フランツ・ダンツィ( 1763 - 1826)はドイツ・シュヴェツィンゲンの生まれでマンハイムに育ちである。マンハイム、ミュンヘン、シュトゥットガルト、カールスルーエの宮廷楽団員として過ごした。後期古典派音楽から初期ロマン派音楽へと作曲様式の過渡期に広がっており、今日のコンサート・ホールやクラシック音楽の聴取層の誕生と時を同じくしている。今日では主に木管五重奏の作曲家として名を残している。ここに登場するシュターミッツ息子のカール・シュターミッツ(1745-1801)である。ドイツ系管楽作品は好みが分かれる所だが、PACIFICレーベルの音のよさとフランス管楽五重奏団の演奏の良さは確かである。

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