作品名：Violoncelle Et Piano/バッハ(シロティ編):アダージョ～(オルガン曲・トッカータ・アダージョとフーガ B.564),ポッパー:妖精の踊りOp.39,ファリャ:子守歌「Nana」,ブロッホ:ヘブライの瞑想曲,フォーレ:歌曲「夢のあとに」(Vc版),ラヴェル:歌曲「ハバネラ形式の小品」(VcとPf版),バッハ:無伴奏Vc組曲3番B.1009～プレリュード | シューベルト:アルペッジョーネ・ソナタ

レーベルタイプ：【フランスでのオリジナル】---赤/黒,グルーヴガード厚手,6時にMade in France by P.E.S.(横青文字),9時にSTEREO Sonipress,3時に33 Tours,表記されたレコード番号:N°70 002,Price Code:なし,Rights Society:SACEM,(P)なし,スタンパー/マトリクス:MPO PES 301171 A/MPO PES 301171 B1 (ラウンド小文字スタンパー・MPOタイプ),MPO製造でレコード番号を含まない専用マトリクス使用,補助マトリクス:なし,再補助マトリクス:なし,カッティング担当:不明,PathéプレスではないMPOプレス,MPOはフランスのプレス専門の会社'Moulages et Plastiques de l'Ouest' の略称で1957～1984年まで存在した,1960年代製造のスタンパーを使った1968年頃製造分,グルーヴガード厚手重量の最初期分,これより古いレーベル存在せず,最古レーベル・最厚プレスである,更に古いマトリクス存在しないと思われる,モノラル存在せず,RIAAカーヴである,AXES3音源のAXES3製作MPOプレス,工場:MPO/Moulages et Plastiques de l'Ouest,フランスでのオリジナル,original

ジャケット：【フランスでのオリジナル】---三方開両面コート,5時にAXES3の△ロゴ,表記されたジャケット番号:70 002,Price Code:Ⓧ,背文字:あり(黒色・茶背景),(P)(C)なし,ジャケット裏年号:なし,当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである),製作:Production Didier Apport,印刷:記載なし・フランス製,供給:Sonopresse,当番号にこれより古いジャケット存在せず,フランスでのオリジナル,original

トピックス：【入荷2度目の希少タイトル!】---1968年頃フランスでのステレオ録音, 録音技師:不明, プロデューサー:Jacques Lagier, 1968年頃Production Didier Apportによりコピーライト登録・同年AXES3:70 002(当装丁)にて初リリース, これは初年度リリース分オリジナル, 当社入荷2度目の希少タイトル!スーパーチェロLPで超高音質録音・ステレオ・オーディオファイルプレス!大推薦!, 奏奏:★★★★★++, 音質:★★★★★+

商品詳細：女性チェロ奏者ハミサ・ドゥルはロンドン生まれ。6歳でピアノ、11歳でチェロを学び始める。王立音楽アカデミーでダグラス・キャメロンに学んだ。その後米国に渡り、フィラデルフィアのカーティス音楽院で学び、ニューヨークではレオナルド・ローズに師事した。その後ドァはイスラエル・ラマト・ガン室内o.の首席チェロ奏者として各地のツアーに参加した。1985年にはソリストとしてデビューし、欧州、アフリカ、南アメリカの各国でリサイタルを行った。フランスではポール・キュンツ室内o.のメンバーとしても活躍した。生まれ年等は明わかにされていない。これはCALLIOPEの録音があるピアノ奏者T.パラスキヴェスコ(pf)の伴奏でチェロの小品を8曲入れたチェロ作品集となっている。A面にバッハ2曲を含む7曲とB面はシューベルト:アルペッジョーネ・ソナタ1曲という配置としている。録音はパラスキヴェスコのいるCALLIOPEと同じチームが担当したと思われる。非常にリアルでダイレクトな音でチェロの目の前で聴いているような雰囲気がある。ドァは無名ながらその実力は素晴らしく、1曲1曲滋味深く、しかも凄いパワーで胸に迫る表現である。チェロという楽器の醍醐味を味わえるスーパーチェロLPである!1曲のバッハのアダージョでハミサ・ドゥルのスケールの大きく高い芸格は完全に理解されるはずである。バッハA面の最後にもあり無伴奏Vc組曲3番B.1009～プレリュードだけだが、この演奏にも魂がこもっている。録音が素晴らしく、身を乗り出してしまうようなリアルな手ごたえと臨場感がマイナーレーベルのLPとは信じがたい感慨をもたらす。B面全て使ったアルペッジョーネ・ソナタは今まで聴いたどの演奏より心に響く会心の演奏であった。表現における振幅の大きさは比類がなく、細部における憎いばかりの節回しに心奪われるのである。チェロの持つ表現力を最大限に活かした天才的チェロ奏者といって間違いないだろう。一見高額なLPには見えないが、縁があってこのLPを入手された方には誰にも教えたくないお宝となるであろう! レコードは奏者の認知度やレーベルの力だけでは判断できないという見本のようなLPである!

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