作品名：ベートーヴェン:Vnソナタ5番Op.24「春」 | シューベルト:VnとPfのための二重奏曲Op.162

レーベルタイプ：【フランスでのオリジナル】---紺/銀内溝,フラット重量,6時にMade in France(ラウンド銀文字),9時にDisque incassable,3時に33 1/3 Tours minute,表記されたレコード番号:LDP-F 187,Price Code:なし,Rights Society:DP,(P)なし,スタンパー/マトリクス:XPARTX 36606 21/XPARTX 36606 21B (ストレート小文字スタンパー・Pathéタイプ),Pathé製造を示すXPARTX***で始まりレコード番号を含まないパテキュラーを本体マトリクスとして使用した,補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M6 184350/M6 184461,再補助マトリクス:なし・パテキュラーはない(本体マトリクスに使用),カッティング担当:不明,ストレートタイプ2種並存のPathéプレス,1950年代製造のスタンパーを使った1957年頃製造分,フラット盤の最初期分,これより古いレーベル存在せず,最古レーベル・最厚プレスである,更に古いマトリクス存在しないと思われる,ステレオ存在せず,RIAAカーヴではない,PACIFIC音源のPACIFICE製作Pathéプレス,工場:Pathé Marconi EMI, Chatou,オリジナル,original

ジャケット：【フランスでのオリジナル】---折返表半ツヤペラ,7時に黒ベースのPACIFICロゴ,表記されたジャケット番号:LDP-F 187,Price Code:記載なし,背文字:あり(黒色・白背景),(P)(C)なし,ジャケット裏年号:なし,当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである),製作:Pacific Rene Cacheux,印刷:IDillard et Cie. Imp. Paris,これより古いジャケット存在せず,オリジナル,original

トピックス：1950年代後期にパリでのモノラル録音, 録音詳細不明, 1957年頃"Compagnie Generale Du Disque - Pacificにてコピーライト登録・同年PACIFIC:LDPF 187(紺/銀レーベル・フラット盤・青系折返ツヤペラジャケット入り)の当装丁にて初リリース, これは初年度リリース分オリジナル, 状態の良いLDPF 187はなかなかない, すっきりしたタイプの個性的な演奏, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細：1950年代の録音。ドゥヴリは異色のソリスト。あまり歌わずにストレートに表現する辛口の解釈を持っている。この2曲では、シューベルトの方がうまく仕上がっている。この人の持ち味が、ロマンチックに傾きがちなシューベルトをさっぱりした後味の良い演奏で、今までに感じたことのないシューベルト。「春」の方は、こざっぱりした異色の表現。かなり変わった個性と言える。録音は僅かしかない。ヴァイオリンのガブリエル・ドゥヴリは女性奏者ということ以外全く情報がない。PACIFIC、BAM他マイナーレーベルに僅かな録音を残すのみである。スタイルは情感を排したストレートな表現で無駄な音を出さない特徴がある。あまり謳わず、シンプルな音に全てを託したヴァイオリン奏者で、ある意味個性的な奏者である。正規盤はPACIFICから青ベースの綺麗なイラストのジャケットに入るLDPF 187という番号だが滅多にない希少盤。PACIFICの正規盤は水色の美しいジャケットに入る。但し状態の良い盤はなかなかないと思われる。

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