商品コード:1323-041p[Charlin] E.ハイドシェック(pf) / リスト:Pfソナタロ短調, バラード2番

[ 1323-041p ] Liszt, Eric Heidsieck – Grande Sonate, Pour Clavier En Si Mineur



通常価格:¥ 7,700 税込

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商品コード: 1323-041p

作品名:リスト:Pf作品集/Pfソナタ ロ短調S.178--Lento assai - Allegro energico --Grandioso - Recitativo --Andante sostenuto-- | --Allegro energico,バラード第2番 ロ短調S.171
演奏者:E.ハイドシェック(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:Disques A Charlin
レコード番号:SLC 29
M/S:ステレオ, stereo(stéréo compatible)
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7 : A面にスタンプあり
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---白/アズキ,9時にSTÉRÉO COMPATIBLE,3時にMade in France(ラウンドアズキ文字),グルーヴガード厚手,レコード番号:CL 24,(P)なし,Rights Society:記載なし,Price Code:なし,スタンパー/マトリクス:SLC 29 A /SLC 29 B (ラウンド小文字スタンパー・A Charlin/Pathéタイプ),A Charlin製造を示すCL**で始まりレコード番号を含む専用マトリクスを使用,補助マトリクス:ラウンド・Mスタンパー・M6 267303/M6 267304,再補助マトリクス:ラウンド・パテキュラー(Patéculaire):YPARTX 64099/YPARTX 64100,ラウンドタイプ3種併存のPathéプレス,1960年代のスタンパーを用いた1973年頃の製造分,旧字体ロゴレーベル存在せず,これより古いレーベル存在せず,最古レーベル・最厚プレスである,モノラル存在せず,更に古いマトリクス存在せず,RIAAカーヴである,Disques A Charlin音源のDisques A Charlin制作Pathéプレス,工場:Pathé Marconi EMI, Chatou,オリジナル,original
ジャケット:【フランスでの第2版】---表コートペラ,STÉRÉO COMPATIBLE,スポンジなし(元々付かない),表記されたジャケット番号:SLC 29,Price Code:Ⓐ,背文字:あり(黒色・白紙背景・上下絞り),(P)(C)なし,ジャケット裏年号:なし,当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットではない),製作:Edition André Charlin,印刷:Imprimerie Contensin. Paris,供給:MONDIODIS,彫刻共通デザイン・折返茶系両面紙ペラジャケット(スポンジ付き)が存在する,これより古いジャケット存在する,彫刻共通デザイン・赤色系ジャケットは存在せず,第2版,2nd issue
トピックス:1973年頃パリでのステレオ録音, 録音技師:André Charlin(本人による), プロデューサー:Carl De Nys, 編集/カッティングマスター:André Charlin(兼任と思われる・記載なし), 1973年頃Edition André Charlinによりコピーライト登録・同年Disques A Charlin:SLC 29(当レーベル・彫刻共通デザイン・折返茶系両面紙ペラジャケット(スポンジ付き)ジャケット入り)にて初リリースと思われる, これは1973年頃製造のオリジナル盤が1974年頃製造の新デザイン第2版ジャケットに入るケースで初期盤, 旧タイプジャケットが存在するが中身は同じ, 究極のワン・ポイント録音によるステレオ・オーディオファイルLP!, ピアノの音が太い!! 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★++

商品詳細:A.シャルラン自身の手による1973年頃の録音。ハイドシェックがイスの上で体を動かしているギシギシ音まで、しっかり聴こえる素晴らしい録音だ。ピアノのダイナミックレンジをここまで捉えるとは、さすがシャルラン。'50年DF時代の録音も最高レベルだが、ステレオのこれも凄い。ハイドシェックの微細な動きと、爆発するフォルテまで、完璧に収めている。難技巧のソナタ。何か売りが無いと、最後まで聴くのがきつい曲だが音質、技術、表現力と揃ったLP!フランスの天才的エンジニア、アンドレ・シャルラン(1903-1983)。17歳頃から自身でアンプなども組み立て200以上の特許を取ってる。1930年代に入ると映画の音響技師として活躍、映画のカラー映像方式に関しても特許を取っている。また、第二次世界大戦中には、灯火管制中の暗闇で走る事を余儀なくされていた自転車用として、ダイナモも新開発した。1949年に映画関係事業をオランダのPHILIPSへ売却したシャルランが始めたのが音楽録音業である。シャルランの持つ特許を可能な限り駆使してLPを生産しようという、デュクレテ・トムソンを始めとする幾つかのレーベルの思惑もあったらしい。録音技師としてデュクレテ・トムソン、DFやVSMなどで名を上げた後の1962年には「シャンゼリゼ録音センター」を設立、自らのレーベル Edition André Charlin も立ち上げた。残念ながらこの事業は1970年代中頃までしか続かず、税金の滞納でマスター・テープなどを差し押さえられてしまったと伝えられる。シャルランは1983年に80歳亡くなってしまったが、版権はそのまま死去の直前に取り戻すことができ、今ではCDに焼き直されて世界で販売されている。高音質で知られたEdition André CharlinのCDは1枚あたり\11000という価格が付いている。果たして再版の極致であるCDにそれだけの価値があるのか疑問だがLPの価値は永遠だろう。ワンポイント録音は言葉では知っていても実際にLPで聴けばどういうものかすぐに体感できる。空間に包まれるような自然な音が何の抵抗感もなくすんなりと耳に取り込まれる。この感覚は聴いた人にしかわからないだろう。初期のシャルラン本人の録音と後の後輩技師たちによる録音は全く同じではないがワンポイント技法は同じである。この録音は彼が設立した「シャンゼリゼ録音センター」にてアンドレ・シャルランによる録音であると思われる。クリアーだがしっかりとした立体感があり、本当の意味で音楽的でありながら素晴らしい音質である。ハイドシェックは当初VSMで1957年にデビューし籍を置いていたが、1972年頃ベートーヴェンのソナタ全曲録音を終えると、一時VSMから離れフリーの時期があったらしい。その間にハイドシェックは自身のレーベルであるDisques Cassiopéeの設立準備に取り掛かっていた。Cassiopéeの営業は1972年頃から始まり、その僅かな隙間時間にDisques A Charlinに録音を残したのである。自分がこれから録音・製作するレーベルの運営をシャルランから学んでいたのかもしれない。究極のワン・ポイント録音を理解できる!

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