商品コード:1323-040[Charlin] D.ミヨー指揮/ ミヨー:屋根の上の牡牛, 世界の創造

[ 1323-040 ] Darius Milhaud, Orchestre Du Théâtre Des Champs-Elysées – Le Bœuf Sur Le Toit / La Création Du Monde


通常価格:¥ 6,600 税込

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商品コード: 1323-040

作品名:ミヨー:バレエ音楽集/バレエ音楽「屋根の上の牡牛」Op.58(J.コクトー脚本) | バレエ音楽「世界の創造」Op.81a(Blaise Cendrars脚本)
演奏者:D.ミヨー指揮シャンゼリゼ劇場o.
プレス国:フランス, France
レーベル:Disques A Charlin
レコード番号:SLC 17
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのステレオ・第3版】---白/アズキ,6時に□Ducretet Thomson,,9時にSTÉRÉO COMPATIBLE,3時にMade in France(ラウンドアズキ文字),グルーヴガード厚手,レコード番号:SLC 17,(P)なし,Rights Society:SACEM,Price Code:なし,スタンパー/マトリクス:17 A/17 B (ラウンド小文字スタンパー・Disques A Charlin/Pathéタイプ),A Charlin製造を示すレコード番号の数委j桁で始まる専用マトリクスを使用,補助マトリクス:ラウンド・Mスタンパー・M6 290760/M6 290761,再補助マトリクス:ラウンド・パテキュラー(Patéculaire):YPARTX 54113 2/YPARTX 54114 3,ラウンドタイプ3種併存のPathéプレス,1960年代のスタンパーを用いた1968年頃の製造分,Ducretet Thomsonにモノラル/ステレオの旧番号存在する,Disques A Charlinに旧字体大ロゴまたは段付レーベルが存在すると思われる,これより古いステレオ・レーベル存在する,ステレオの最古レーベル・最厚プレスではない,Disques A Charlinにモノラル存在せず,更に古いマトリクス存在せず,RIAAカーヴである,Ducretet Thomson音源のDisques A Charlin制作Pathéプレス,工場:Pathé Marconi EMI, Chatou,第3版と思われる,3rd issue
ジャケット:【フランスでのステレオ・第2版】---赤系デザイン見開両面コート,表記されたジャケット番号:SLC-17,Price Code:Ⓐ,背文字:あり(黒色・白背景),ジャケ裏年号:なし,(P)(C)なし,当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットではない・旧ジャケットあり),製作:Edition André Charlin,印刷:Imp.Est-typo-Offset-Vincennes ,供給:Mondiodis, Les Discophiles Françaisにステレオの旧番号存在する,Disques A Charlinにも彫刻共通デザイン・折返茶系両面紙ペラジャケット存在すると思われる,これより古いジャケット存在する,Disques A Charlinにも別デザインがある(赤系デザインでA Charlinのロゴなし/黄色系),これは第3版と思われる,3rd issue
トピックス:1958年3月16/18/19日パリ・シャンゼリゼ劇場でのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:André Charlin(記載なし), プロデューサー:不明, 1959年Les Discophiles Français - Henri Screpelによりコピーライト登録・同年Les Discophiles Françaisからモノラル:525 125にて初リリース, 1960年頃ステレオ:125 132/530 300(緑輪地図段付レーベル・グルーヴガード厚手盤・折返表コートジャケット入り)にて初リリース→1964年頃Disques A Charlin:SLC-17(旧字体大ロゴまたは段付レーベル・彫刻共通デザイン・折返茶系両面紙ペラジャケット入り)にてリリースと思われる→1969年頃同一番号・白/アズキレーベル・赤系デザイン見開両面コートジャケット(当盤)に変更される, 但しDisques A Charlinの旧字体大ロゴまたは段付レーベルは1度も見ていないので100%ではないがも彫刻共通デザイン・折返茶系両面紙ペラジャケット存在する点は確かである, ステレオ・オーディオファイルプレス!, DF音源でありながらレーベル6時に□Ducretet Thomsonのロゴが入るのは単に版権の関係と思われる, 演奏:★★★★★+, 音質:★★★★★+

商品詳細:「屋根の上の牡牛」は1920年作のバレエ音楽。ミヨー自身は超現実主義バレエ曲と言っていた。本来はチャールズ・チャップリンの無声映画のために作曲され、『ヴァイオリンとピアノのためのシネマ幻想曲』(« Cinéma-fantaisie » pour violon et piano)という名称であった。ジャン・コクトーの台本とラウル・デュフィの舞台装飾、ギィ=ピエール・フォコネの衣裳によるバレエが発想されるにあたって、ミヨーは《シネマ幻想曲》をバレエ音楽に編曲したものが「屋根の上の牡牛」である。ブラジルの大衆音楽や舞曲に強く影響されており(たとえば「屋根の上の牡牛」という題名は、ブラジルの古いタンゴに由来する)。実にミヨーらしい作品で好きな方ははまる。「世界の創造」は1922年作のバレエ音楽。米国訪問中にハーレムの道端で本場のジャズを初めて耳にし、音楽観に大きな衝撃を受けた。パリで活動していたバレエ団、バレエ・スエドワ(スウェーデン・バレエ団)からバレエ音楽の新作を依嘱されると、ミヨーは翌1923年にいくつかの楽章にジャズを取り入れて『世界の創造』を作曲し、これを6つの連続した場面からなる全1幕のバレエとして上演させた。現在ではバレエとして上演されることは稀であり、純粋な管弦楽曲として演奏されることが多い。サックスやトロンボーンが使用されニューヨークの雰囲気がよく出ている。アフリカ人から見た天地創造を主題としており、台本はブレーズ・サンドラールが担当。ジャン・ボルラン振付、フェルナン・レジェ美術で、初演はバレエ・スエドワによって1923年10月25日にパリのシャンゼリゼ劇場において行われた。公演時間は約20分。この作品がガーシュウィンの『ラプソディ・イン・ブルー』(1924年)より先に作曲されていたことから、ミヨーを称賛する声が多かったという。6曲からなる構成で打楽器の多用が特徴。2曲ともミヨー自身の指揮で1958年3月にパリで演奏・録音された。10"で1959年に Les Discophiles Français から525 125/125 132でモノラルとステレオが発売された。しかし注目度は高くなく、特にステレオはプレスが少なく10"ということもありあまり売れなかったようである。しかしアンドレ・シャルランが自身が立ち上げたレコードレーベルであるDisques A Charlinからステレオのみ1964年頃SLC 17でリリースすると 、あまりの音質の良さから注目された。SLC 17は恐らくステレオ初出の125 132(ジャケット番号SDI 125.132)を遥かに凌駕する高音質盤と思われる。1963年頃から1年程で20点あまりのLPをリリースしたが、これまでとは次元の異なるステレオの音質は大評判となり、シャルランは一躍レコード界の寵児となった。しかし放漫経営がたたり、1980年には倒産した。例えステレオ・テープがあったとしても、この音質はシャルランにしか作れなかった音であることは紛れもない事実だろう!

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