商品コード:1323-010t[MELODIYA] V.ヤグディン(fl) I.ジューコフ(cemb) G.フェイギン(vn) V.フェイギン(vc) / バッハ:音楽の捧げ物(全曲), フランス組曲5番

[ 1323-010t ] Bach, Vladimir Yagudin, Grigory Feigin, Valentin Feigin, Igor Zhukov ‎– The Musical Offering, BWV 1079 • French Suite No.5 In G Major, BWV 816


通常価格:¥ 5,500 税込

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商品コード: 1323-010t

作品名:バッハ:音楽の捧げ物B.1079~3声のリチェルカーレ~5度のフーガ・カノニカ BWV1078/4f-- --6声のリチェルカーレ BWV1078/2~トリオ・ソナタ(前半)-- | --トリオ・ソナタ(後半)~無窮カノン BWV1078/4h,バッハ:フランス組曲5番B.816
演奏者:V.ヤグディン(fl)I.ジューコフ(cemb)G.フェイギン(vn)V.フェイギン(vc)
プレス国:旧ソ連, Soviet Union
レーベル:MELODIYA
レコード番号:C10 08819-22
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×2, Wジャケット2枚組, 2 single records set
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【旧ソ連でのオリジナル世代】---青/銀SL(シングルレター),CTEPEO ○○33,外周1.5cmの低い盛上り,3時にMade in USSR,グルーヴガード厚,ГОСТ- なし,TУ-43.10.1.74,Repertoire group:Вторая.гр,Price Code:なし,Год выпуска(発行年):なし,スタンパー/マトリクス:C10-08819 4-2 1/C10-08820 3-1 2・C10-08821 3-1 3/C10-08822 3-1(ラウンド小文字スタンパー・MELODIYA通常タイプ),露/英語表記・国内/輸出共用仕様,1970年代のスタンパーを用いた1977年頃の製造分,SL(シングルレター)の最初期分,プレ・メロディア/DLレーベル存在せず,ГОСТある場合はГОСТ 5289-73が初出となる,国内/輸出共用仕様の最古レーベル・最厚プレスである,更に古いマトリクス存在しないと思われる,モノラル存在せず,RIAAカーヴである,MELODIYA音源のMELODIYA製作プレス,モスクワ・アプレレフカ「Aprelevsky」アプレレフスキー試験工場製作,ノーマル・カップリング,オリジナル世代,original generation
ジャケット:【旧ソ連でのオリジナル世代】---見開両面ツヤペラW(モスクワ・アプレレフカ),裏面5時にMade in USSR,表記されたジャケット番号:C10-08819-22,Price Code:なし,背文字:あり(黒色・白背景・英語),露/欧州語表記・国内/輸出共用仕様,ジャケット裏年号:Apt.なし Зак. なし,別の記号(価格):なし,(P)(C)なし,当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットであると思われる),製作/印刷:Апрелевский Завод Грампластинок,これより古い世代のジャケット存在せず,オリジナル世代,original generation
トピックス:1977年又はそれ以前の旧ソ連でのステレオ録音, 録音技師:Valentin Skoblo, プロデューサー:Inna Chumakova, 1977年MELODIYA:C10 08819-22(当装丁世代)で初リリース, 輸出仕様には青/銀SL(シングルレター)レーベルが存在する, 通常「音楽の捧げ物」は1枚のLPに収めてしまうがこれは1枚半(3面)仕様の時間的な制約を外してやりたいテンポで行った録音, 余ってしまった第4面にはジューコフのチェンバロ・ソロによるフランス組曲5番B.816を収録, どちらもゆったりした非常に良い演奏, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:メロディア録音の2枚組LP。その内の1~3面を「音楽の捧げ物」B.1079で使い、残る第4面にはチェンバロを担当したジューコフの独奏による「フランス組曲5番」が入る。1977年の録音だが、この時期のソ連の録音は西側に比べて随分と音質が良い。東側の録音という先入観を持つと失敗するという好例だろう。シングルレターでオリジナル。「捧げ物」好きでまだお持ちでない方には絶対お薦めの録音。演奏は大変洗練されており、涼しげだが芯の強いバッハ的な空気が支配する。楽器指定がされていない「捧げ物」を4人という小編成で録音するのは実は珍しいタイプ。最小限の人数で最大の効果を上げる事を試みた、室内楽的な魅力に大いに溢れた演奏である。チェロの存在感が強く、最高ランクの演奏と信じる。また「音楽の捧げ物」だけで3面を使っており、盤面に余裕があるので時間制約無しでじっくり聴かせてくれるのも嬉しい。冒頭の「3声のリチェルカーレ」はチェンバロではなくフルートのソロから始まり、チェンバロ、ヴァイオリンが後から入る。その後の「6声のリチェルカーレ」はヴァイオリンで始まり、しばらくしてからフルート、じきにチェロが入る構成。4人という小編成で行われる、省エネ型にして、ソロ楽章のない密度の濃い演奏である。旧ソ連で行われたバッハ録音との理由からか殆ど注目されることのないLPだったが、贅沢な溝の使い方と演奏の充実を兼ね備えた非常に優れた録音である。第4面の「フランス組曲5番」はチャイコフスキーのピアノ協奏曲の全集録音で知られるイゴーリ・ジューコフが独奏チェンバロで演奏している。ジューコフの珍しいチェンバロ録音という点でも貴重な一枚。

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