商品コード:1323-009n[MELODIYA] A.ヨヘレス(pf) / バッハ:Pf作品集/幻想曲 他

[ 1323-009n ] Alexander Yocheles - Bach – Fantasia / Sonata / Fantasia With Imitations / Five Choral Preludes



通常価格:¥ 22,000 税込

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商品コード: 1323-009n

作品名:バッハ:Pf作品集/幻想曲 ト短調B.920,ソナタ ニ長調B.963(全5楽章),幻想曲とイミタツィオーネ ロ短調 B.563 | オルガン小曲集~コラール「信仰の歌 われ、汝に呼ばわる、主イエス・キリストよ」B.639,~コラール前奏曲「主なる神よ、いざ天の扉を開きたまえ」B.617,さまざまな手法による18のライプツィヒ・コラール~ われらの救い主なるイエス・キリスト B.665,オルガン小曲集~コラール前奏曲「 年末年始 汝にこそ喜びあり」B.615,さまざまな手法による18のライプツィヒ・コラール~ いざ来ませ、異邦人の救い主よ B.659
演奏者:A.ヨヘレス(pf)
プレス国:旧ソ連, Soviet Union
レーベル:MELODIYA
レコード番号:CM 03719
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【旧ソ連でのオリジナル世代】---紺/銀DL(ダブルレター),CTEPEO ○○33,グルーヴガード厚,ГОСТ 5289-68,TУ-なし,Repertoire group:Вторая-2гр,Price Code:1-20,Год выпуска(発行年):なし,スタンパー/マトリクス:33CM 03719 3-1/33CM 03720 3-1 (ラウンド小文字マトリクス・MELODIYA通常タイプ),露語表記・国内仕様,1970年代スタンパーを用いた1972年頃製造分,プレ・メロディアレーベルは存在せず,DLレーベルの最初期分,ГОСТがある場合はГОСТ 5289-68が最初(当盤),更に古いマトリクス存在するか不明,モノラル存在せず,RIAAカーヴである,MELODIYA音源のMELODIYAプレス,モスクワ・オールユニオン「Vsesoyuznaja Studija Gramzapisi」シサユーズナヤ工場製作,オリジナル世代,original generation
ジャケット:【旧ソ連でのオリジナル世代】---両面紙ペラ(モスクワ・オールユニオン),表記されたジャケット番号:CM 03719-20,Price Code:Цена 1 руб. 45 коп,背文字:あり(黒色・白背景),ジャケット裏年号:Apt. 36-8 Закなし,(C)なし,露語表記・国内仕様,製作/印刷:Всесоюзная студия грамзаписи. Запись,これより古い世代のジャケット存在せず,オリジナル世代,original generation
トピックス:【バッハは初入荷の超希少タイトル】---1972年又はそれ以前の旧ソ連でのステレオ録音, 詳細詳細不明, 1972年MELODIYACM 03719(DLレーベル)の当装丁にて初リリース, アレクサンドル・ヨヘレスの録音は少ないがMELODIYAに少なくとも10点は存在する, バッハは当社初入荷の超希少タイトル!演奏:★★★★, 音質:★★★★

商品詳細:アレクサンドル・ヨヘレス(イオヘレス)(1912–1978)の名を知っている人は相当なピアノ通だろう。イグムノフに直接指導を受けた弟子の一人で、序列としては大物フリエールの次に名前が出てくる古い世代の名手である。1932年にワルシャワで開催された第2回フレデリック・ショパン・ピアニスト・コンクールで賞を受賞している(優勝はアレクサンダー・ウニンスキー)。ピアニストとしての彼の名声は、ソ連で行われた第1回オールユニオン音楽家・演奏家コンクールで第2位を獲得したことによって確実になる。ドビュッシーの幻想曲、オネゲルのコンチェルティーノ、プーランクの「ネグレ狂詩曲」等のフランス作品はヨへレスがソ連で初めて演奏している。編曲でも大きな仕事を行い、シューベルトのピアノスケッチの完成と再構築を行った。1952年からヨヘレスはグネーシン国立音楽教育研究所の教授を務める。グネーシン研究所でヨヘレスは「ピアノ・ソナタの300年の歴史」という長期にわたるコンサート・サイクルの創始者となった。教育者としても傑出した人物で、運指法など技術の分野でも多くの発見を行っている。また、MELODIYAはヨへレスによる作品解説を何度もジャケットに載せていた。ただし実際の演奏は、残された少ない録音だけがヨヘレスを知る資料である。バッハを得意としていた様だが「ロシアピアニズム」でも殆ど語られていない。北欧系のような名前だがロシア生まれ。グネーシン音楽学校の後にはモスクワ音楽院でも教授を務めたらしく、指導を受けた日本人も多い様だ。1856年のWestminster録音と、EMI系に少なくとも2点のLP、そしてMELODIYAに最低10点のLPがある。バッハは今回が初入荷となった。遊びこそないが誰の耳にもその上手さが伝わり、思わず聴き惚れてしまう歌心が自然と滲み出ている。作為を微塵も感じさせない名演とはこんな演奏なのだろう。小作品ですら大物が弾くとこんなに味わい深い曲になるのかと、感心してしまう次第。聴いた全員が、同様の印象を受け驚かれるに違いない。全編バッハ作品だがB面はオルガン作品のピアノ編曲版で、恐らくヨヘレス本人の編曲も含まれると思われる。MELODIYAでバッハ弾きといえばフェインベルクの名前が上がるが、ヨヘレスも重要なバッハ弾きとして今日からは記憶されたい。場の空気を変えるような強い支配力を持った演奏で、B面先頭の「信仰の歌 われ、汝に呼ばわる、主イエス・キリストよ」B.639はケンプの名演が思い出されるが、ヨヘレスの演奏も味わい深さでは負けてはいない。ロシアにも知られざるバッハ弾きがいた!

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