作品名：古楽リサイタル/A.スカルラッティ:ソプラノのためのカンタータ「孤独な夜」,テレマン:森と金の小歌 | L.ヴィンチ:Flとチェンバロのためのソナタ ニ長調,A.E.M.グレトリー:歌劇「セファールとプロクリス」～親切なオーロール

レーベルタイプ：【ルーマニアでのオリジナル】---黄/銀内溝,▽33,6時にMade in Romania(ラウンド銀文字),グルーヴガード厚手,Rights Society:記載なし,(P)なし,スタンパー/マトリクス:D-1044-1-D/M-1044-2-C N (ラウンド小文字スタンパー・Electrecordタイプ),Electrecordモノラル製造を示すD-/M-***で始まりレコード番号の数字桁を含む専用マトリクス使用,補助マトリクス:なし,再補助マトリクス:なし,1960年代製造のスタンパーによる1963年頃製造分,ルーマニアに旧番号存在せず,青/銀内溝レーベル存在するが順序は不明,これより古いレーベル存在しないと思われる,最古レーベル・最厚プレスであると思われる,更に古いマトリクス存在するか不明,ステレオ存在せず,RIAAカーヴである,Electrecord音源のElectrecord製作プレス,製造:不明,ルーマニアでのオリジナルと思われる,original

ジャケット：【ルーマニアでのオリジナル】---見開糸縫中入両面紙ペラ,表記されたジャケット番号:ECD 1044,Price Code:Lei 36,背文字:なし,ジャケ裏年号:N. I. 210-60,当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:N.I.210–60(当ジャケットである),(P)(C)なし,国内仕様,製作:Electrecord S.A.,印刷:記載なし・ルーマニア製,糸縫見開中入ツヤジャケットの最初期分,これより古いジャケット存在せず,ルーマニアでのオリジナルと思われる,original

トピックス：【初入荷の希少タイトル】---1962年又はそれ以前のルーマニアでのモノラル録音, 録音詳細不明, 1962年頃Electrecord S.A.によりコピーライト登録・同年Electrecord:ECD 1044(当装丁)にて初リリースと思われる, 青/銀内溝レーベル存在するが順序は不明, これは初年度リリース分オリイjナルと思われが100%ではない!当社初入荷の希少タイトル, イタリア人ソプラノのルーマニア録音, 音質は十分よい!演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細：アンジェリカ・トゥッカリ(1916-2002)はローマ生れのイタリア人ソプラノ歌手。トゥッカリまたはトゥッカーリという発音らしい。イタリアの歌い手だが、当盤はルーマニアでの録音。収録曲4曲の内、B面1曲目のレオナルド・ヴィンチの作品のみ、歌の入らないフルートとチェンバロのソナタ。トゥッカリの歌唱は他の3曲となる。伴奏はソナタと同様にフルートとチェンバロが担当し、全てイタリア語で歌われている。ルーマニア語とイタリア語は近しい体系なので、ルーマニア人にもある程度は理解可能なのだろう。レコードのタイトルは「古楽リサイタル」となっており、トゥッカリの名前はタイトルには出てこない。トゥッカリは恐らくオペラ歌手ではなく、イタリア国内でもそこまで有名ではない様である。イタリアではオペラ歌手こそが歌手であり、バロック専門の歌手は格下にみなされるからだろう。1970年代に台頭したカークビーのようなピュアなタイプとは異なるが、1960年代においては十分にバロック専門の歌手といっていいスタイル。イタリア人ソプラノでバロック専門というのは珍しく、ソプラノ好きの興味を大いに引くと思われる。録音は驚くほど良い!

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