商品コード:1323-004[Chant du Monde] D.オイストラフ(vn) L.オボーリン(pf) / フランク:Vnソナタ

[ 1323-004 ] Franck - David Oïstrakh, Lev Oborine – Sonate En la Majeur Pour Violon Et Piano



通常価格:¥ 4,400 税込

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商品コード: 1323-004

作品名:フランク:Vnソナタイ長調/--1.Allegreto--2.Allegro-- | --3.Récitatif--4.Finale
演奏者:D.オイストラフ(vn)L.オボーリン(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:Le Chant du Monde
レコード番号:LDA 8112
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:10インチ, 25cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---クリーム/茶中溝,12時方向に Microsillon Invassable Longue Durée 33T. 1/3 Made in France,フラット重量,Rights Society:DP,(P)なし,Price Code:Série Artistique,スタンパー/マトリクス:DG 465/DG 466 (手書き文字スタンパー・Le Chant du Monde初期タイプ),Le Chant du Mondeモノラル製造を示すDG***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用,補助マトリクス:なし,再補助マトリクス:なし,1950年代製造のスタンパーによる1956年製造分,旧番号存在せず,クリーム/茶中溝レーベルの最初期分,フランスでこれより古いレーベル存在せず,フランスでの最古レーベル・最厚プレスである,更に古いマトリクス存在しないと思われる,ステレオ存在せず,RIAAカーヴではない,MELODIYA・SP音源のLe Chant du Monde制作プレス,工場:不明.,フランスでのオリジナル,original in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---上開三方折返紙ペラ,表記されたジャケット番号:LD-A-8112,Price Code:なし,背文字:なし(初期の証拠),ジャケ裏年号:なし,(P)(C)なし,当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである),製作:Le Chaut de Monde.,印刷:記載なし・フランス製,旧デザイン存在せず,フランスでこれより古いジャケット存在しない,フランスでのオリジナル,original in Fr.
トピックス:1952年頃旧ソ連・モスクワでのモノラル録音, 録音詳細不明, 旧ソ連では1952年MELODIYA: Д 349(10"・初期プレ・メロディア・レーベル)にて初リリース, フランスでは1956年頃Le Chant du Monde:LDA 8112(当装丁)にて初リリース, これはフランスでの初年度リリース分オリジナルと思われる, Le Chant du Mondeは提携によりフランスにおけるMELODIYAの発売権を持っていた

商品詳細:1952年頃のロシア・メロディア録音。予想に反して、これはなかなか素晴しい出来映えと言える。極端に情にまかせることはせず、ある程度、インテンポを保ちつつも、オイストラフの技量にまかせるようなスタイル。オボーリンがしっかりとテンポを操って、陰ながら支えている。この時期にあって、端正な演奏だ。オイストラフの適度なヴィヴラートが快い。この仏プレスでないとトレースは難しいだろう。メロディア50年代初期の赤33レーベルは通常のカートリッジでは音割れしやすいので、仏盤に分がある。Le Chant du MondeはMELODIYAに3年程遅れての発売となるが、プレスが良く、再生は容易である。通常のステレオ針で簡単に良い音が出てくる。このあたりは西側レーベルの利点である。1955年以前のMELODIYA盤は御世辞にも音質が良いとは言えず、フランスでマスター・テープから製造された盤の方が材料ノイズも少なく音域も広い。オイストラフの粗製乱造が目に余るようになるのは1960年代に入ってからであり、1950年代の録音には良いものが多いのは確かである。当時のフランスにおいてさえ、この録音と勝負できる録音はさほどなかったのが現実である。沢山あるD.オイストラフ(vn)L.オボーリン(pf)のLPに中で取り分け推薦できるLPである!Le Chant du Mondeはフランスで唯一公式にライセンス生産が認められたレーベルである。MELODIYAとは良好な関係を保っていたと思われ。モノによってはMELODIYAプレスより音質が良いケースが多いのは事実である。この録音は正にそのケースのあたる。

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