作品名：シューベルト:五重奏曲Op.114「鱒」/ --1.Allegro Vivace--2.Andante-- | -- 3.Scherzo Presto--4.Theme And Variations, Andantino--5. Finale, Allegro Giusto

レーベルタイプ：【フランスでのオリジナル】---濃緑/銀内溝,フラット重量,Rights Society:記載なし,(P)なし,スタンパー/マトリクス:E3 KL 6869 2A A2/E3 KL 6870 2B A1 (ラウンド小文字スタンパー・CHS/Pathéタイプ),CHSグループ録音モノラル製造を示すE3 KL***で始まりレコード番号を含まない専用スタンパー使用,補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M3-154499/M3-154500,再補助マトリクス:ストレート・パテキュラー・RART21609/RART21610,3種並存のPathéプレス,1950年代製造のスタンパーによる1955年頃製造分,12"存在せず,フラット盤存の最初期分,フランスにこれより古いレーベル存在せず,最古レーベル・最厚プレスである,ステレオ存在せず,RIAAカーヴではない,更に古いマトリクス存在するか不明,,CHSグループ音源のGuilde Internationale Du Disque制作Pathéプレス,カッティングマスター:不明,工場:Pathé Marconi EMI, Chatou,フランスでのオリジナル,original in Fr.

ジャケット：【フランスでのオリジナル】---折返表半ツヤペラ,Club National du Disque,表記されたジャケット番号:MMS 39,Price Code:記載なし,背文字:なし(初期の証拠),ジャケ裏年号:なし,(P)(C)なし,当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである),製作:Club National du Disque.,印刷:記載なし・フランス製.,盤はGuilde Internationale Du DisqueだがジャケットはClub National du Disqu制作,フランスでのオリジナル,original in Fr.

トピックス：1955年又はそれ以前のスイスでのモノラル録音, 米国では1955年Concert Hall Society, Inc. によりコピーライト登録・同年Concert Hall:MMS-39(アズキ/銀レーベル)にて初リリース, フランスでは同年Guilde Internationale Du Disque:MMS 39(当装丁)にて初リリース, フランス盤はPathéプレスで最も音質が良い

商品詳細：レコードの世界には特に、数あるがゆえとか、特定のレーベルゆえとかの理由で、聴かれる以前から、対象外のレッテルを貼られてしまう悲しい運命を持つレコードが少なからず存在している。さしずめ、この「ます」もそのような運命をたどる一枚だろう。幸いにも、このMMS番号は、仏パテプレスであり、音質に関しては、文句なく良い。そして、ピアノのポッツィは、パスカルQt.とも録音のある人で、無視するにはあまりに惜しい内容であることをお伝えしたい。ヴィンタートゥールQt.は1945年スイスのヴィンタートゥールで結成された団体。第1Vn:ピーター・リバール、第2Vn:クレメンス・ダヒンデン、Va:オスカー・クロマー、Vc:アントニオ・トゥーサの4人が創設メンバーである。4人共300年以上の歴史を持つヴィンタートゥール交響楽団の首席メンバーである。ピーター・リバールはチェコにルーツを持つ家系でウィーン生れ。カール・フレッシュに師事し欧州で広く知られるヴァイオリン奏者である。WESTMINSTERレーベルにソリストとして早い時期から録音がある。ヴィンタートゥールQt.は1950年代始めにコンサート・ホールに3枚(シューベルト:SQ11/12番、シューマン:SQ3番、ベートーヴェン:SQ10番)のLPを録音しており、古い室内楽ファンはご存じだろう。しかしその後は録音が途絶えてしまい、この団体は次第に忘れられた存在となっていった。なんといっても世界的に有名なソリストであるピーター・リバール擁する団体であり、クオリティが低いはずはない。抑えた情感と奥ゆかしい古き良き欧州らしいスタイルを持つ団体である。SP風のポルタメントなども少し出て、懐かしさと郷愁を誘うスタイルを持つ。これだけのクオリティのLPがこの価格で購入できるのはひとえにレーベルのへヒエラルキーによるものであり彼等の演奏とは関係がない。フランス盤はPathéプレスで最も音質が良い!

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