商品コード:1325-040[VÉGA] P.パドゥラ・スコダ(pf) / ベートーヴェン:Pfソナタ8番「悲愴」, 14番「月光」, 23番「熱情」

[ 1325-040 ] Beethoven - Badura Skoda – Badura Skoda Plays Beethoven: "Moonlight" "Pathetique" "Appassionata"



通常価格:¥ 6,600 税込

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商品コード: 1325-040

作品名:ベートーヴェン:3大Pfソナタ集/Pfソナタ8番Op.13「悲愴」, Pfソナタ14番Op.27-2「月光」--1.Adagio Sostenuto--2.Allegreto-- | --3.Presto Agitato (Concluded), Pfソナタ23番Op.57「熱情」
演奏者:P.パドゥラ・スコダ(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:VÉGA
レコード番号:C30A 6
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---白黒竪琴中溝, 3時にHaute Fidélité Microsillon Invassable Longue Durée 33T. 1/3, 9時に Licence Westminster ロゴ, フラット重量, (P)なし, Rights Society:DP, Price Code:Série Artistique, マトリクス/スタンパー:30BVG 151-1/30BVG 152- (手書き文字スタンパー・VEGAタイプ), VEGAモノラル製造を示す30BVG***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, PathéプレスではないS.A.I.P.プレス, 1950年代のスタンパーによる1957年頃の製造分, 旧番号存在せず, 白黒竪琴中溝レーベルの最初期分, フランスでこれより古いレーベル存在, フランスでの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在しないと思われる, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, Westminster音源のVÉGA製作S.A.I.P.プレス, カッティング担当:不明, 工場:S.A.I.P.:Société d'Applications Industrielles Plastiques, フランスでのオリジナル, original in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---見開両面厚紙表コート背白布貼, 5時に金色ベース□にHaute Fidélité VEGA 竪琴マーク, 表記されたジャケット番号:C30A 6, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットではない), 製作:Disques Véga S.A.I.P., 印刷:記載なし・フランス製, シングルペラジャケット存在せず, これより古いフランス・ジャケット存在せず, フランスでのオリジナル, original in Fr.
トピックス:【入荷2度目の希少タイトル!】---1953年またはそれ以前のウィーンでのモノラル録音, 録音詳細不明, 米国では1953年 Westminster Recording Co., Inc.によりコピーライト登録・同年WESTMINSTER:WL 5184(赤/銀中溝レーベル・フラット盤・厚紙ジャケット入り)にて初リリース→1956年XWN 18274→1960年頃W 9352と変遷, フランスでは1957年頃VÉGA:C30A 6(当装丁)にて初リリース, フランスにDucretet Thomsonリリース分はないと思われる, 英国では1964年頃His Master's Voice :XLP 20055で初リリース, これはフランスでの初年度リリース分オリジナル, 当社入荷2度目の希少タイトル, フランスではStudio VÉGAで独自に製作したマスターを使ってプレスしたため米国盤とは全く音質が異なる, WESTMINSTER録音がフランスの音で聴ける最高のプレス,

商品詳細:パウル・バドゥラ=スコダ( 1927- 2019)は2019年始めまで存命であったが 2019年9月25日 ウィーンで亡くなった。イェルク・デームスやフリードリヒ・グルダとともに、いわゆる「ウィーン三羽烏」のひとり。録音数は膨大で、200点以上に達するが、ウィーン古典派、とりわけモーツァルト、ベートーヴェン、シューベルトの専門家である。自筆譜や歴史的楽器の蒐集家としても有名。エファ夫人ともども碩学をもって名高く、揃って『新モーツァルト全集』において、ピアノ協奏曲第17番、第18番、第19番の校訂者を務めた。1976年、オーストリア政府よりオーストリア科学芸術功労賞を授与。また、マンハイム大学より名誉教授の称号を授与されている。1951年から1965年にウェストミンスターに多数の録音を残した。その後は多くの異なる欧州レーベルヘ籍を置き、晩年もASTRÉE等に精力的名録音を残し、1980年代まで録音を続けた。なんといってもスコダの黄金期は1950年代のWESTMINSTER時代にとどめをさすだろう。この3曲は1953年WESTMINSTER~発売された初期録音。録音時まだ25-6歳の若者であった。この3曲はその後も繰り返し録音を行ったはずである。これが最初の録音である。表現は敢えてシンプルで大袈裟な所は全くなし。これがスコダのベートーヴェンの原点である。その後時代と主に多少表現は変化したが、スコダの出発点はこのスタイルであった。今これらの古い録音達が世から忘れられようとしている。嘆かわしい事である。何事も始まりがあって終わりがある。始まりは重要である。スコダの始まりを知っておくことが後のフォルテ・ピアノ録音へと綱ってゆく。Westminsterから託された3大ソナタ録音をしっかりこなした点に注目したい。まだまだこなれた演奏とは言えないが新進気鋭の若手が自身の持てる力をぶつけた秀演!フランス盤だがら心地よく聴いていられる。

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