作品名：コレクターズ・シリーズ・「エゴン・ペトリ-1(米国盤)」全8点8枚バラセット/1.米WESTMINSTER:XWN 18255「ベートーヴェン:3大Pfソナタ」, 2.同:XWN 18747「ベートーヴェン:Pfソナタ29番Op.106「ハンマークラヴィア」・2回目録音, 3.同:WST 14149「リスト:トランスクリプション集/メンデルスゾーン, グノー, ベートーヴェン, モーツァルト」, 4.同:W 9347「バッハ=ブゾーニ編曲集」, 5.米COLUMBIA:ML 4479「ベートーヴェン:Pfソナタ29番Op.106「ハンマークラヴィア」・初回録音」, 6.同:ML 4436「シューベルト=リスト編曲集」, 7.米ALLEGRO:1598「ベートーヴェン:Pfソナタ30番Op.109, Pfソナタ31番Op.110」, 8.同:1630「ブラームス:バラード4曲, ランプソディ2曲, 間奏曲3曲」

レーベルタイプ：米国レーベルだけのセット, 米WESTMINSTER×4, 米COLUMBIA×2, 米ALLEGRO×2, ステレオ1枚含み他はモノラル

ジャケット：全て米国製ジャケット, 3種のレーベルが混ざるため詳細は省略,

トピックス：1950年代音源の1950年代プレス, 1枚ステレオ混じるがほかはモノラル, 盤質7/6が1点/6が1点

商品詳細：フランス人コレクターが個人として40年に亘って収集した演奏家別のコレクションをそのまま「コレクターズ・シリーズ」としてセットで出すことにした。当社では初の試みとなる。長年かけた厖大な時間はお金には換算できない。また縁あって集まったコレクションを散逸させず後世に受け継ぐことも国を跨いだ文化継承になるだろう。レーベルは複数にまたがり、オリジナル盤だけとは限らない、また意に沿わない国の盤が混じることもある。それらをご承知の上でご検討いただけると幸いである。基本バラセットである。今回は「エゴン・ペトリ-1(米国盤)」。 エゴン・ペトリ( 1881- 1962)はオランダ人の両親のもとに、ドイツ・ハノーファーに生まれ、ドレスデンで育ったピアニスト。10代でドレスデン宮廷楽団員に採用された。、フェルッチョ・ブゾーニの薫陶を受け、大きな影響を受ける。レパートリーの中心は、バッハやリスト、ブゾーニの作品であった。第一次世界大戦中は、ブゾーニに従いスイスに移り、バッハの鍵盤楽曲の校訂作業を手伝う。1920年代にベルリンで教鞭を執り、1923年には、ソ連で初めて演奏した外国人ソリストになった。1927年にポーランドのザコパネに移る。1929年からたくさんの録音を始めた。第二次世界大戦が勃発するとアメリカ合衆国に逃れ、コーネル大学や、後にカリフォルニア州オークランドのミルズ・カレッジで教鞭を執った。1962年にバークリー(カリフォルニア州)にて他界。アール・ワイルドやジョン・オグドンなどの門人がいる。録音の殆どはWESTMINSTER、米COLUMBIA、米ALLEGRO等の米国レーベルである。今回は米国盤のみの全8点8枚バラセット。代表作が並ぶ。

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