商品コード:1325-012[VSM] M.デュリュフレ, M.M.デュリュフレ(org) / バッハ:Org曲集-6
商品コード: 1325-012
商品詳細:モーリス・デュリュフレ、1902年仏・ノルマンディ生まれの作曲家兼オルガン奏者で1986年にパリ近郊で亡くなった。18歳でパリ音楽院に入学後、マルセル・デュプレの助手となり、サンテティエンヌ・デュ・モン教会のオルガニストを務める。プーランクのOrg協の初演もしている('39年デゾルミエール指揮)。当盤ASDFの音は素晴らしく、超低音の響きや大きなダイナミックレンジなど、オルガンの全てを再現できる。ERATOのアランに並ぶ名演だろう。過去にVol.1/2の入荷があったが続く番号がないため全貌の不明な曲集だったが、どうやら「前奏曲とフーガ」に絞った録音だったようである。B.531~B.582までの31+5曲で、FALP/ASDF 811-817の全7枚36曲で完結と思われる。もう一人の奏者マリー・マドレーヌ・デュリュフレ(Marie-Madeleine Duruflé)はモーリス・デュリュフレの奥さん(1921-1999)で旧姓はChevalier。La Voix De Son Maîtreとしてはデュリュフレ夫妻でバッハのオルガン全集を完結させるつもりはなかったようである。La Voix De Son Maîtreで初めてバッハのオルガン全集が完結したのはリオネル・ロッグが最初で1976年のことである。ロッグによる3回目の全集で20枚組の箱で発売された。La Voix De Son Maîtreはバッハのオルガン全集にはさほど積極的ではなかったことが解かる。
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