商品コード:1326-063t[CBS] L.バーンスタイン指揮 / マーラー:交響曲3番

[ 1326-063t ] Mahler New York Philharmonic Conducted By Leonard Bernstein Symphony No. 3



通常価格:¥ 8,800 税込

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商品コード: 1326-063t

作品名:マーラー:交響曲3番 ニ短調 /--Kräftig--Tempo Di Menuetto-- | -- Comodo; Scherzando-- Sehr Langsam; Misterioso--Lustig Im Tempo Und Keck Im Ausdruck-- Langsam
演奏者:L.バーンスタイン指揮ニューヨークpo./スコラ・カントルム女声cho., トランスフィギュレーション教会少年cho. M.リプトン(ms)J.コリヤーノ(vn)
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:CBS
レコード番号:SBRG 72065-6
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×2, バラ2枚組セット, 2 single records set
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのステレオ・オリジナル】---青eye内溝×2, stereo←→(2枚とも), 6時にMede in England(ラウンド黒文字), 外周1cmにコーティング帯あり(ツルツル), 表面:ザラザラ(2枚とも), グルーヴガード厚手, Rights Society:記載なし, Ⓟ1962, スタンパー/マトリクス:SBRG 72065 A3/ CBS72066AG/SBRG 72066-B5CP/SBRG 72065 B3 (ストレート大文字マトリクス・英CBS/PHILIPSタイプ), 英CBSステレオを示すSBRG***/CBS***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:A5/A21/A1/AΩ, 1960年代スタンパーによる1962年頃の製造分, PHILIPSレーベル存在せず, 英国でこれより古い番号存在せず, 英国でこれより古いレーベル存在せず, 英国での最古レーベル・最厚プレスと思われる, モノラル存在する, RIAAカーヴである, 米Columbia音源の英CBS制作英CBS/PHILIPSプレス, オートマチック・カップリング, 工場:Levy's, Pressing Plant, Aston Clinton.UK., 英国でのステレオ・オリジナル, original for stereo in UK.
ジャケット:【英国でのステレオ・第2版】---表コートペラ×2, 10時に白ベース□CBS eyeマーク, First Record/second Record, 表記されたジャケット番号:72065/72066, 背文字:あり(黒色・白背景), ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットではない・旧タイプあり), (P)(C)なし, 製作:CBS Records Limited. UK.., 印刷:Ernest J. Day & Co.Ltd. London., , 同一デザインだが三方折返表コートペラジャケット存在する(頭にSBRGが付く), これより古いジャケット存在する, 英国でのステレオ・第2版, 2nd issue for stereo in UK.
トピックス:1961年4月3日ニューヨーク・マンハッタン・センターでのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:不明, プロデューサー:John McClure, 米国では1962年Columbia Graphophone Company Ltd.によりコピーライト登録・同年米COLUMBIA:M2L 275(ML 5734-5)/M2S 675(MS6334-5)で初リリース, 英国では1962年英CBS:BRG 72065-6/SBRG 72065-6(当装丁)にて初リリース, レーベルの(P)は1962となっているが実際の製造は1964年かもしれない, これは英国でのステレオオリジナル盤が英国での第2版ジャケットに入るケースで初期盤, フランスでは1966年以降仏CBS:S 75065-6でステレオのみ初リリース, 1987年11月ニューヨークpo.とDGGにデジタルで再録音した, これが初回録音, ニューヨークpo.とのマーラー!, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:米Columbia録音M2S 675がオリジナル番号。一連のマーラーは世界的に有名で、この3番はチェコのSupraphonからも出ている。英国ではSBRG 72065-6。仏:S 75065-6。米プレスと同じではないが、この録音が本来持つ切れ味の鋭さや瞬発性の高さは、このプレスでも充分感じられる。米プレスの音の乾きが気になる方は、丁度よいかも知れない。歴史に残すべき名演であることは間違いない。1980年代にDGGに再録音したデジタルが人気で高額になっているが、内容は当然初回録音のニューヨークpo.の方が良いに決まっている。レナード・バーンスタインによるマーラー交響曲全集は、20世紀マーラー演奏史に残る金字塔であるといわれる。1960年に録音された第4番を皮切りに、1967年まで第1-7番・9番のセッション録音が行なわれ、その間1966年のロンドン響客演の折りに第8番が収録。さらに1970年代に「大地の歌」、「第10番アダージョ」が録音され、交響曲全集が完成している。3番は1961年ニューヨーク・マンハッタン・センターでの録音。マーサ・リプトン(メゾ・ソプラノ)に迎え、スコラ・カントルム女声合唱団(合唱指揮:ヒュー・ロス)とトランスフィギュレーション教会少年合唱団(合唱指揮:スチュアート・ガードナー)の2つの合唱団の大掛かりな共演となった。プロデューサーはジョン・マックルーア。バーンスタインにとって、マーラーは特別な存在らしく、「自分で書いた曲のような気さえしてくる」と語る程で、数々の名演を残した。実はバーンスタインの録音以前はマーラーの交響曲はさほどメジャーな曲ではなかった。バーンスタインが演奏会でも頻繁に取り上げ繰り返すことで、マーラーの生誕100年の後の1970年代からマーラー・ブームが起こる。マーラーは、一気にメジャーな存在になっていき録音も増加した。実際モノラル期には録音は少ない。交響曲第3番は全6楽章からなり、第4楽章にアルト独唱、第5楽章にアルト独唱と児童合唱、女声合唱を導入している。演奏時間は約100分。マーラーの交響曲としても、また通常の演奏会で採り上げられる交響曲としても、最長の曲として、かつては「世界最長の交響曲」としてギネスブックに掲載されていた。演奏する側も聴く側も体力が必要とされる曲である。各楽章には標題が付けられていたがマーラー自身の手により破棄されたため楽譜には書かれていない。マーラーは当初、交響曲全体に「幸福な生活-夏の夜の夢」という標題を与え、その後「悦ばしき知識」、「悦ばしき知識(楽しい学問)-夏の朝の夢」、「夏の真昼の夢」などと変遷している。この中の「悦ばしき知識」とは、ニーチェの著作にならった標題である。この曲がマーラーの「田園交響曲」だとする見解があったが、マーラーは否定も肯定もしていない。バーンスタインの一連のマーラー録音は初めて聴いても、沢山聴いた後でも繰り返し聴くことのできる優れた演奏であることは間違いがない事実である。

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