商品コード:1326-051p[VSM] G.シフラ(pf)/ Pf協奏曲/グリーグ, リスト:2番

[ 1326-051p ] Grieg / Liszt - Cziffra With The Philharmonia Orchestra Conducted By Vandernoot ‎– Grieg: Piano Concerto / Liszt: Piano Concerto No. 2


通常価格:¥ 8,800 税込

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商品コード: 1326-051p

作品名:グリーグ:Pf協奏曲Op.16 | リスト:Pf協奏曲2番
演奏者:G.シフラ(pf)A.ヴァンデルノート指揮フィルハーモニアo.
プレス国:フランス, France
レーベル:La Voix De Son Maître
レコード番号:ASDF 121
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面3時に殆ど出ない斜め軽スレあり
レーベルタイプ:【フランスでのステレオ・オリジナル】---銀大ニッパー段付大STÉRÉO, 9時に銀字でMade in France, 3時に33 1/3 Tours minule, グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:ASDF 121, Rights Society:記載なし, Ⓟなし, Price Code:Ⓐ, マトリクス/スタンパー:2YEA 107-14/2YEA 108-19 (ラウンド小文字スタンパー・EMI/Pathéタイプ), EMIグループ・英国録音ステレオ製造を示す2YEA***で始まりレコード番号を含まない英国型フランス専用マトリクス使用, 補助マトリクス:ラウンドMスタンパー・M6 223956/M6 220396, 再補助マトリクス:なし・パテキュラー(Patéculaire)はない, 1950年代のスタンパーによる1959年頃の製造分, EMI系ラウンド本体とラウンドMスタンパーの2種併存のPathéプレス, 銀大ニッパー段付レーベルの最初期分, フラット盤存在せず, 旧番号存在せず(別カップリング存在するが後の番号), フランスでこれより古いステレオレーベル存在せず, 更に古いマトリクス存在するか不明, フランスでのステレオ最古レーベル・最厚プレスである, モノラル存在する, RIAAカーヴである, EMIグループ・英国音源のLa Voix De Son Maître制作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou, フランスでのステレオ・オリジナル, original for stereo In Fr.
ジャケット:【フランスでのステレオ・オリジナル】---棒付厚手ボード(粗目紙厚手・ザラザラ表面), 5時に横長金ステレオシール付き, 4時に地色ベース楕円ニッパーマーク La Voix De Son Maître, 表記されたジャケット番号:ASDF 121, Price Code:Série de Luxe(記載なし), 背文字:あり(棒上に金色押型・黒クロス紙背景・STÉRÉO印刷), 内ジャケ窓なし(窓付き存在せず), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Paris, 印刷:記載なし・フランス製., デザイン不明, 棒付ボード以前の折返ペラジャケットは存在せず, フランスでこれより古いステレオ・ジャケット存在せず, フランスでのステレオ・オリジナル, original for stereo in Fr.
トピックス:1958年7月ロンドンでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 英国では1959年頃The Gramophone Co. Ltd. Hayes・Middlesex・England, にてコピーライト登録・同年 His Master's Voice:ALP 1678/ASD 301(W/Gレーベルにて初リリース, フランスでは1959年頃La Voix De Son Maître:FALP 547/ASDF 121(当装丁)にて初リリース→1962年頃ASDF 547に変更される, カップリング違いLP(リスト:Pf協奏曲1番/2番)が1961年頃La Voix De Son Maître:FALP ?/ASDF 243(銀大ニッパー段付レーベル)にて初リリース(英国では未発売と思われる), 別のカップリング違いLP(グリーグ:Pf協奏曲+フランク:交響的変奏曲)がFALP 703/ASDF 228→ASDF 703でもリリース, グリーグは1959年4月17日パリでツィピーヌとも録音あり, 1956年パリに初めて来てから最初の3曲の協奏曲の2つ, もう一つはチャイコフスキー1番, 1959年初リリース, これがステレオ初出!, 仏ステレオはすぐにASDF 547に変更される, G.シフラ(pf)A.ヴァンデルノートの録音は様々なカップリング違いがあり把握がややこしい状況

商品詳細:シフラ(pf)A.ヴァンデルノートの英国録音はカップリング違いで2種のヴァージョンが存在。グリーグ/フランクとグリーグ/リスト2番の2種。番号的には後者が先に出た。これはそのフランス・ステレオ・ヴァージョン。フランスでは人気の高いハンガリーのピアニスト、ジョルジュ・シフラ( 1921 - 1994)は日本では実力に見合った評価は未だなされていない。シフラは技巧で鳴らしたタイプ。この2曲のようなロマン派作品には力を発揮。ヴァンデルノートとはチャイコフスキーとリストの1番の協奏曲も録音している。シフラの協奏曲録音は英国録音とフランス録音とでは大きくスタイルが異なる。フランスは第二の故郷であり、成功の足掛かりとなった場所である。そしてその成功を足掛かりにEMIの本部があるロンドンに呼ばれ、ヴァンデルノート指揮フィルハーモニアo.との数曲の協奏曲が録音された。チャイコフスキーとグリーグ、リストの1/2番である。チャイコフスキーでもそうであったが、英国でEMIの幹部達の前での演奏ではかしこまって、丁寧な演奏を心掛けたようである。本来の即興演奏のプロである部分は殆ど出していない。その分シフラのリリシズムが浮き彫りとなった点は良い点であろう。逆に即興演奏を聴きたい向きには物足らない印象かも知れない。但し英国録音とあって録音自体は水準を遥かに超える高音質である。良くも悪くもこれがシフラの一つの顔であり、御前演奏のような丁寧な演奏もやれば出来るプロ中のプロである。「指が人よりよく回るだけのピアニスト」という本人には嬉しくない評価もあるにはあるが、この英国録音を聴いたならその評価は正しいものではなかったと理解されるはずである。1958年にリスト:Pf協奏曲2番が先に録音され、同じ時期に録音されたグリーグの協奏曲とカップリングされ、1959年英国、フランスで初リリースされた。その後1961年になってリスト:Pf協奏曲1番が同じA.ヴァンデルノート指揮フィルハーモニアo.で録音された為、リスト同士の2曲がカップリングされ1961年頃ASDF 243でリリースされた。英国では、リスト同士の2曲がカップリングは出ていない。英国でのリスト:Pf協奏曲1番はデルヴォー指揮の旧録音がモノラルで出ているだけである。協奏曲1番は何度も録音しており、A.ヴァンデルノート指揮フィルハーモニアoとは3回目の録音であった。逆に2番は、A.ヴァンデルノート指揮フィルハーモニアo.が初回録音で、1969年頃息子の指揮で2回目を録音している。英国ではヴァンデルノートとの協奏曲2曲のカップリングは未発売の可能性が高い。リスト弾きとして名を馳せたシフラの真骨頂が聴ける2曲入りのリスト:協奏曲集である。指揮がモーツァルト振りであるヴァンデルノートというのが更に演奏の完成度を高めている。フランス盤の銀大ニッパー段付大STÉRÉOレーベルはASDのW/Gレーベルとは比較にならないほど良い音質!

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