商品コード:1326-034[VSM] A.クリュイタンス指揮/ ベートーヴェン:交響曲9番「合唱」, 8番

[ 1326-034 ] Beethoven, Arturo Toscanini, N. B. C. Symphony Orchestra – Symphonie No. 8 - No.9


通常価格:¥ 38,500 税込

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商品コード: 1326-034

作品名:ベートーヴェン:交響曲8番Op.93, 交響曲9番Op.125「合唱」--第1楽章 Allegro Ma Non Troppo, Un Poco Maestoso-- | --第2楽章 Molto Vivace - Presto--第3楽章 Adagio Molto e Cantabile - Andante Moderato--第4楽章 Presto - Allegro
演奏者:A.クリュイタンス指揮ベルリンpo./聖ヘトヴィヒ聖堂cho. G.ブラウエンステイン(s)K.マイヤー(ca)N.ゲッダ(t)F.ガスリー(bs)
プレス国:フランス, France
レーベル:La Voix De Son Maître
レコード番号:FALP 527-8
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×2, 箱入り2枚組, 2 single records
評価/レコード:7 : 盤質7は当社初!
評価/ジャケット:B : 汚れあり
キズ情報:第1面3時に微か~極小18回出るスレ群, 第2面2時/10時に微か数回出る細スレあり
レーベルタイプ:【フランスでのモノラル・オリジナル】---銀大ニッパー内溝, 9時にMade in France, 3時に33 1/3 Tours minule, フラット重量, 表記されたレコード番号:FALP 527/FALP 528, Rights Society:記載なし, (P)なし, Price Code:Ⓐ, スタンパー/マトリクス:2XRA 557 21B/2XRA 558 21B/2XRA 559 21B/2XRA 560 21B (ラウンド小/ストレート小文字文字スタンパー・EMI/Pathéタイプ), EMIグループ・ドイツ録音モノラル製造を示す2XRA**で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, カッティング担当を示すサインはない, 補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M6 188925/M6 188926/M6 188956/M6 188957, 再補助マトリクス:なし・パテキュラー(Patéculaire)はない, ストレートタイプ2種併存のPathéプレス, 1950年代のスタンパーを用いた1958年頃の製造分, 旧番号存在せず, Disque incassableロゴ付レーベル存在せず, 銀大ニッパー内溝レーベル・フラット盤の最初期分, これより古いモノラル・レーベル存在せず, フランスでのモノラル最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, カッティング担当の前任者:なしと思われる, ステレオ存在する, RIAAカーヴではない, Electrola Gesellschaft m.b.H. Köln=Pathé Marconiとの共同制作音源のLa Voix De Son Maître制作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou, オートマチック・カップリング, フランスでのモノラル・オリジナル, original for mono in Fr.
ジャケット:【フランスでのモノラル・オリジナル】---外周5面黒クロス紙表紙箱, 中央に楕円ニッパーマーク La Voix De Son Maître, リブレット付, 表記されたジャケット番号:FALP 527 et 528, Price Code:なし, 背文字:あり(金色型押・黒クロス紙背景), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがモノラルでは当ジャケットである), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Paris, 印刷:Imprimé Mercure Editeur. Paris , 内袋はLa Voix De Son Maîtreのロゴ印刷ありのビニール貼専用内ジャケット入り, モノラルでこれより古いジャケット存在せず, フランスでのモノラル・オリジナル, original for mono in Fr.
トピックス:1958年10月10/12/13/16/17日西ベルリン・グリューネヴァルト教会スタジオ(Berlin-Dahlem・Jesus-Christus-Kirche)でのモノラル/ステレオ録音, Electrola Gesellschaft m.b.H. Köln=Pathé Marconiとの共同制作, 録音技師:不明, プロデューサー: Fritz Ganss, ドイツでは1958年頃Electrola Gesellschaft m.b.H. Kölnによりコピーライト登録・同年ELECTROLA:WCLP 556-7(赤白ニッパーレーベル・フラット盤・箱入り)にて初リリース, フランスでは1958年Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marconi. Parisによりコピーライト登録・同年La Voix De Son Maîtreからモノラル:FALP 527-8(当装丁)にて初リリース, ステレオは1959年頃ASDF 105-6(銀大ニッパー段付大STÉRÉOレーベル・箱入り)にて初リリース・超高額で20万円はする→1965年頃CVA 527-8(赤白SCニッパー段なし大STÉRÉOレーベル・箱入り)→1973年頃2C 053-11129(カラー切手ニッパーレーベル)--と変遷する・ASDF 527-8は存在しない, 英国では1969年頃His Master's Voice:SXLP 30085(9盤のみ1枚入り)にて初リリース・1950年代プレスは存在しない, モノラルだが高音質, これまでに盤質7は27年間で1度もない, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:1957年、ベルリン・グリューネヴァルト教会スタジオでの録音。ステレオもあるが音楽として楽しむならば、このFALPが良い。同時期のALP/ASDは未発売のため、英国には'60年代後半以降のプレスしか存在しない。強く張り詰めた緊張の糸を保ったまま、ギリギリの遅いテンポで進む。一瞬の呼吸の乱れも許されない空気が支配する。しかし音楽は晴れ晴れとした空のように、何ともなく聴く者に語り掛ける。ベルリンpo.を自分色に染め上げた巨匠の第九。ステレオASDFもあるが相当な高額LPとなることは覚悟いただだきたい。やはりクリュイタンスはパテプレスが良い。フランスFALPのモノラルのこの堂々とした迫力漲るオケに必ず満足されるだろう。颯爽と進められるテンポの良さはシューリヒト程速くなく、しかし躍動感漲る"見事"の一言。オケの反応は素早く、キビキビとしている。およそ通常の人が聴く事が出来る交響曲9番の最上レベルの演奏だろう。A.クリュイタンス指揮ベルリンpo.のベートーヴェンはモノラルとステレオのプレスの比率が30対1程度なので両者の価格差は極端になる。更に多くの方がステレオを望まれるので更に拍車がかかる。まずはモノラルのFALPを聴いてみて、それでも納得がいかない場合、清水の舞台から飛び降りていただきたい。機会があればの話だが。まさか大枚をはたいてASDFを購入したら、安価なFALPの方が音が良かった等という洒落にもならない話は沢山ある。クリュイタンスのベートーヴェン交響曲は英国神話が成立しない領域である。フランス人指揮者がドイツで行った録音ではHis Master's Voiceに意欲が湧かないのも理解できるが、当時耳のある関係者がHis Master's Voiceにいたならどれほどに素晴らしい演奏か気が付くはずである。天下のEMIグループが見逃したとは歴史的に見れば大きなビジネスチャンスを失ったことになる。シューリヒトのベートヴェン全集もHis Master's VoiceにはALP盤が存在しないことを考えると、クリュイタンス、シューリヒトという2大指揮者の名演を放置した英国最大手レーベルに面目はあるのだろうか?フルトヴェングラーだけあれば良しとしたのだろうか?FALPで満足のいかない方は多くないはず!

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