商品コード:1326-003n[ETERNA] S.リヒテル(pf) / バッハ:平均律クラヴィア曲集第1巻(全24曲)

[ 1326-003n ] Swjatoslaw Richter(pf) Bach Das Wohltemperierte Klavier Book-I B.846-869



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商品コード: 1326-003n

作品名:バッハ:平均律クラヴィア曲集第1巻(全24曲)B.846~869/Prelude & Fugue 1 In D Major , BWV 846~Prelude & Fugue VIII In E Flat Minor, BWV 853 | Prelude & Fugue 9 In E Major, BWV 854~ Prelude & Fugue 18 In G Sharp Minor, BWV 863 | Prelude & Fugue 19 In A Major, BWV 864~ Prelude & Fugue 24 In B Minor, BWV 869
演奏者:S.リヒテル(pf)
プレス国:旧東ドイツ, Germany East
レーベル:ETERNA
レコード番号:826 602-4
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×3, バラ3枚セット, 3 single records set
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:第5面7時に極小9回出るスレあり
レーベルタイプ:【旧東ドイツでのオリジナル】---黒/銀 MEΛО△ИЯ / ETERNA×3, ○○ST33, 12時にOriginalaufnahmen aus der UdSSR(ラウンド銀文字), 外周1.5㎝の低い盛上り, グルーヴガード厚, Rights Society:記載なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:33CM02987 3-1 1/33CM02988 4-5 2---以降省略 (ラウンド小文字スタンパー・MELODIYA通常タイプ), MELODIYAによるOEM製造を示す33CM***で始まりMELODIYAのレコード番号を含むMELODIYA型専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, 再々補助マトリクス:なし, 年度不明のMELODIYAスタンパーによる1975年頃製造分, V字ステレオ存在せず, 825 1**という旧初期番号存在せず, ツヤレーベル存在せず, ETERNAだけのレーベル存在せず, 東独でこれより古いレーベル存在せず, 東独で最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, MELODIYA音源のETERNA製作MELODIYAのOEMプレス, 工場:モスクワ・アプレレフカ「Aprelevsky」アプレレフスキー工場製作と思われる, 旧東ドイツでのオリジナル, original in DDR
ジャケット:【旧東ドイツでのオリジナル・タイプ】---両面ツヤペラ, 表記されたジャケット番号:826 439, Price Code:12.10 M, 背文字:あり(黒色・白背景), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:Ag 511/01/74, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:Ag 511/01/74(当ジャケである・一致), 製作:VEB Deutsche Schallplatten. Berlin DDR, 印刷:VEB Gotha-Druck, ジャケットは旧東ドイツでで製造された, 3枚とも両面ツヤジャケット存在するが同年製造と思われる, 東独でこれより古いジャケット存在する, 東独でのオリジナル・タイプ, original type
トピックス:第1巻1970年7月ザルツブルク・クレスハイム宮殿でのEURODISC=MELODIYA共同制作によるステレオ録音, 技師:Horst Lindner, プロデューサー:不明, 録音はEURODISC側が行った, EURODISC:第1巻:80 648 XK・3枚組箱で初リリース(灰/黒レーベル・3枚組箱)→80 648 XK(金/黒レーベル), 第2巻:85 629 XGK(灰/黒レーベル・3枚組箱)→同一番号・金/黒レーベル, MELODIYAでは1971年第1巻:CM 02987-92(DL(ダブルレター)レーベル)にて初リリース→1973年頃から同一番号・SL(シングルレター)レーベル→1980年頃から同一番号・ゴシックレーベルと変遷する, 旧東ドイツではMELODIYA工場でのOEM製造盤を旧東ドイツでで製造されたジャケットに入れた形で1975年バラ3枚+バラ3枚の計6枚で初リリース, これは第1巻のETERNAでのオリジナル, ETERNAに箱物は存在しない, ETERNAの第2巻は826 791-3のバラ3枚, ETERNA盤は最もシャープな音質!

商品詳細:1970年(第1巻)と72-3年(第2巻)にザルツブルクの宮殿でスタジオ録音されたもの。今以って一つのスタンダードとしての価値は揺るぎない。正直、音像が遠い録音は優秀とは言い難く、また各国様々なプレスがそれぞれ異なる音質で、複雑な様相を呈する。厳密には独EURODISCがオリジナル。人気はMELODIYAとETERNAに二分。特にMELODIYAの柔らかい音質はリヒテルの幻想的スタイルを更に良い雰囲気に。完全な形での入手は難しい。ETERNAは録音とは直接関わり合いはないが、MELODIYAの工場でETERNA独自のイコライジングに調性されたプレスにETERNAが製造したジャケットに入る仕様で1975年頃バラ発売された。一つあって然るべき内容。「従来クレスハイム城での録音と信じられてきたが、実は第1巻はそれ以外にエリザベート教会(クレスハイム城と同じく、ザルツブルク市内にあります)でも録音していた、また第2巻も、実はウィーンのポリヒムニア・スタジオ録音分が入っていたとのこと。ただし、具体的にどの曲がどこの録音か、というところまでは残念ながら分からない。その為か曲により録音状態にバラつきがあるらしい。特に第1巻にはテープヒスが多いらしい。また第1巻はピアノの音が引っ込んでいて音質はお世辞にも良いとは言えない。第1巻でも後半から音質が良くなるのでエリザベート教会での録音分ではないかと考えられる(第15番から第21番)。1972-3年録音の第2巻は第1巻よりずっと音質が良い。一部の研究者はクレスハイム城の残響が大きすぎて、一部を取り直したが全部はできなかったので継ぎ接ぎ状態となってしまった。第2巻は後で全曲スタジオで直したのではないか?レコードでは第2巻は全てスタジオ録音に差し替えた可能性を指摘している。十分にあり得る話である。元々何故音響の良くないクレスハイム城で録音することとしたのかが大きな疑問である。この録音は世界的にも有名でCD化され、様々な会社が個別にCDを出し、音質もそれぞれ異なるらしい。数種を買い込んで違いを愉しむ方も多いと聞く。旧ソ連、旧東ドイツ、西ドイツ、フランスと様々なプレスが存在いていて、選択肢の多い録音である。中でもETERNAの音質は最もシャープで輪郭がはっきりした音質になっている。人気の高いプレスで第1巻がバラ3枚、第2巻がバラ3枚のバラ6枚で完結する。ETERNAに箱物は存在しない。

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