商品コード:1327-059pb[ADÈS] J.フェヴリエ, G.タッキーノ(pf) / ラヴェル:Pf曲全集(2Pf, 連弾含む)

[ 1327-059pb ] Ravel / Jacques Février – L'Œuvre Intégral Pour Piano par Jacques Février



通常価格:¥ 3,300 税込

¥ 3,300 税込      

数量

商品コード: 1327-059pb

作品名:ラヴェル:Pf曲集(2Pf, 連弾含む)/鏡~第1曲「蛾」--第2曲「悲しい鳥たち」--第3曲「海原の小舟」--第4曲 「道化師の朝の歌」--第5曲「鐘の谷」, ハイドンの名によるメヌエット, ボロディン風に, シャブリエ風に | 夜のガスパール, ソナチネ(全3曲), 亡き王女のためのパヴァーヌ | クープランの墓(全6曲), 高雅で感傷的なワルツ(全8曲) | 古風なメヌエット, 前奏曲 イ短調, 水の戯れ, 口絵(4手作品), 耳で聴く風景(2台Pfと4手作品), 組曲「マ・メール・ロワ」(全5曲・4手作品)
演奏者:J.フェヴリエ, G.タッキーノ(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:ADÈS
レコード番号:7041-4
M/S:ステレオ, stereo (Gravure Universelle)
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×4, 箱入り4枚組, 4 single records in box
評価/レコード:7/5 : 3枚目に深刻なキズ→5
評価/ジャケット:A
キズ情報:第1面5時に微かに数回出る点, 6時に極小2回出る点, 8時に極小7回出る点, 10時に極小3回出る点, 第2面1時に無音スレ, 第5面5時に小~小中レベルで5分程度連続する2cmのスレあり→5
レーベルタイプ:【フランスでの第2版】---白金丸狭内溝, 3時にMade in France(ラウンド金文字), センターホール上にStéréo Mono, 3時にHaute Fidélité, グルーヴガード厚, 表記されたレコード番号:7.041/7.042/7.043/7.044 , Price Code:なし, Rights Society:SACEM, (P)なし, スタンパー/マトリクス:ADES 7041 LPL 3019 1Y 380 CIDIS/ADES 7041 LPL 3019 2Y DU1 380 CIDIS---以降省略 (ラウンド小文字スタンパー・仏PHILIPSタイプ), ADESステレオ製造を示すADES***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:A0/A1---以降省略, 再補助マトリクス:なし, カッティング担当:不明, 1970年代製造のスタンパーによる1976年頃製造分, 旧番号存在せず, 白金丸土手レーベル存在する, これより古いレーベル存在する, フラット盤存在せず, 最古レーベル・最厚プレスではない, 更に古いマトリクス存在する, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, ADES音源のADES製作PHILIPSプレス, 製造:CIDIS.Phonogram, Antony, 第2版, 2nd issue
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---外周5面黒クロス紙表コート箱, 更に金色両面コート・シングルジャケット付き, リブレットはない(シングルジャケットの裏に解説あり), 表記されたジャケット番号:7041/44, Price Code:なし, 背文字:あり(金色型押・黒クロス紙背景), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Disques Adès , 印刷:Imprimerie Glory-Carpel. Clichy., これより古いジャケット存在せず, オリジナル, original
トピックス:1971年頃パリでのステレオ録音, 録音詳細不明, 1971年Disques Adèsによりコピーライト登録・同年7041-4(白金丸土手レーベル・当箱入り)にて初リリース→1976年頃白金丸狭内溝土手なしレーベル・当箱入り(当盤)に変更される, 決して入荷は多くないセット, この録音は詳細は不明だが1972年グランプリ・ディスク賞を受賞している, 市場にある大半は土手なしの1970年代中期~後期プレスの再版である, 土手レーベルオリジナルは希少, 全曲ではないが1971年リリースとしては全集に近い曲数がある, 今回3枚目(7043)のみに難があるセットにつき格安としたが、3枚目(7043)に問題はなく、別の3枚に問題ありのセットをお持ちの方には格安でアップグレードのチャンス!演奏:★★★★+, 音質:★★★★★,

商品詳細:J.フェヴリエによるラヴェル:Pf曲集。近代フランスを代表するピアニストの一人J.フェブリエ、同年代に活躍したピアニストというとペルルミュテール、J.ドワイヤン、カサドシュなどを思い出されるだろうが、当盤で聴く事の出来るラヴェルもそのどれにも負けず劣らずの名演と言えるだろう。多くの近代フランス音楽を録音したフェヴリエだが、このラヴェルのほぼ全曲録音こそ彼の魅力を最も聴く事が出来る録音だと言えるだろう。フェヴリエの父、アンリ・フェヴリエはパリ音楽院の作曲クラスでラヴェルと同級だったこともあり、ジャック・フェヴリエはラヴェル本人から教えを受けている。表紙の写真は合成と思われるが実際にこんな場面があったかもしれない。ラヴェル作・左手のためのピアノ協奏曲の初演はジャック・フェヴリエが行っている。フェヴリエにとってラヴェルは叔父さんのような存在だったと思われる。ピアノ協奏曲の録音は仏COLUMBIAにモノラル時代に行っていたが独奏曲の録音は殆ど無かった。フェヴリエは1952年にパリ音楽院の教授に就任し、演奏活動とともに後進の育成にもあたり、かのサンソン・フランソワやプルーデルマッハーなど輩出し、フランソワの先生にもあたる人物。しかしフランソワが先にラヴェルのピアノ独奏全集を録音している。レコード会社が決める事なので致し方ない。フェヴリエは大手の仏COLUMBIAでは永久に自身に機会は回ってこないと判断したのだろう。マイナーレーベルであるADESから1971年に4枚組でピアノ独奏集を出すことに成功した。1900年生まれの彼は既に齢70を超えていて最期のチャンスだったと思われる。こうして弟子に先を越されたものの、直接の師であり、親戚のようなモーリス・ラヴェルの遺産を形に出来たことは幸福だっただろう。高齢だったこともあり、技術的に100%ではない部分もあるが、あたかもラヴェル本人が晩年に弾いたような雰囲気が出ている。四手作品では弟子であるガブリエル・タッキーノを選んでおり、完全ではないがほぼピアノ独奏全集としている。1979年9月2日没。

J.フェヴリエの在庫一覧へ






【特設ページへ移動】







SACD特設ページ





・公式ブログ(下の画像をクリック!)


・公式Facebook(下の画像をクリック!)