商品コード:1327-057p[ODÉON] R.トゥルアール(pf) / リスト:Pf作品集-2

[ 1327-057p ] Liszt, Raymond Trouard – Sonate En Si Mineur


通常価格:¥ 7,700 税込

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商品コード: 1327-057p

作品名:リスト:Pf作品集-2/Pfソナタ ロ短調 S.178--1. Lento Assai - Allegro Energico--2.Grandioso - Recitativo--3.Andante Sostenuto-- | --4.Allegro Energico - Andante Sostenuto - Lento Assai, 巡礼の年 第2年「イタリア」(全7曲)S.161~第7曲 「ダンテを読んで-ソナタ風幻想曲」 S.161/R.10-7
演奏者:R.トゥルアール(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:ODÉON
レコード番号:ODX 155
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---赤/銀内溝, 10時にLongue Durée Microsillon, 2時に 33 1/3 Tours minute., 6時にMade in France(ラウンド銀文字), フラット重量, Rights Society:DP, Ⓟなし, Price Code:Luxe, スタンパー/マトリクス:XAR 184 21/XAR 185 21 (ストレート小文字マトリクス・EMI/Pathéタイプ), EMIグループフランスODĒON録音モノラル製造を示すXAR ***で始まるレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M6 171882/M6 171883, 再補助マトリクス:なし・パテキュラーはない, ストレートタイプ2種併存のPathéプレス, 1950年代のスタンパーを使った1955年頃の製造分, フラット盤の初出分, これより古いレーベルは存在せず, 最古レーベル・最厚プレス, 更に古いマトリクス存在せず(21/21が最古), ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, 仏ODĒON音源の仏ODĒON制作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou., フランスでのオリジナル, original
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---折返両面紙ペラ, 7時に地色ベースODEONマーク □ODĒON, 表記されたジャケット番号:ODX 155, Price Code:Artistique, 背文字:なし(初期の証拠), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴の最古裏年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当番号では当ジャケットである), 製作:ODÉON/Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Paris , 印刷:記載なし・フランス製, 共通デザインは存在せず, これより古いジャケット存在せず, オリジナル, original
トピックス:【入荷2度目の希少タイトル!】---1954年頃パリ・シャンゼリゼ劇場でのモノラル録音, 詳細不明, 1955年頃ODÉON/Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Parisにてコピーライト登録・同年仏ODÉON:ODX 155(当装丁)にて初リリース, これは初年度リリース分オリジナル, 当社入荷2度目の希少タイトル!フランスのリスト弾きレイモン・トゥルアールンのソロ, リストのソロは3種のLPがある(ODX 125/ODX 155/XOC 101), ODX 155はVol.2で最も入荷の少ないレア番号!, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★

商品詳細:リスト弾きトゥルアールのリストのソロLPは3種あり、これはVol.2。他2枚と内容はダブらない。レイモン・トゥルアール(1916– 2008)はイル・ド・フランスのエタンプ生まれ。アンドレ・ブロック、ジョゼフ・モーパン、ビクターストウブ、エミール・フォン・ザウアー、マルセル・デュプレ、ポール・デュカス、フィリップ・ゴベールに学び、1933年にピアノで一等賞を、1937年に監督で二等賞を受賞した。彼はイヴ・ナット、セルゲイ・ラフマニノフ、マヌエル・インファンテ、モーリス・ラヴェルとの音楽研究を完成させた。トゥルアールは1935年に最初のピアノ・リサイタルを行い、デビュー。フランスだけでなく、多くのヨーロッパ諸国と南北アメリカにツアーを行っている。彼のレパートリーは、バッハからデュティユーまで広かった。中でもショパンを得意とした。1969年から1985年までパリ国立高等音楽院で教師を務め、ミシェル・ダルベルト、ジャン・ガブリエル・フェラン 、エリック・フェレール 、マルク・アンリ・ラ・マンデなどを輩出した。ODEONにショパン、リスト、ベートーベンなどを少なくとも7枚のLPに録音している。独特な節回しを持つトゥルアールを聴くのに十分なプレスである。非常にはっきりしたタッチで癖のある跳ねるような表現が魅力。いかにもフランスの古き良き時代のピアニストである。現代的なスタイルだが、時にテンポを揺らし個性的な表情を作る。打鍵でダイナミズムを作るタイプでは無く、弱音の効果的使用で表現の広さを持つタイプ。パリ音楽院とは異なる系譜を持つフレンチ・ピアニズム!ショパン作品の録音が多いがリストも3枚のLPがある。トゥルアールのリストは所謂、技巧を全面に出した演奏ではない。勿論時代的にそれが普通であったわけで、リストの音楽的な部分をロマンチックに表現する手法としている。従って選曲も自然にメロディーがはっきりした有名な作品が中心となる。A面には大作ピアノ・ソナタ ロ短調が入る。腕に自信のあるピアニストが取り上げる難易度の高い曲。トゥルアールも勿論高い技術を持ち、この難曲を攻略して入るが、所謂、技巧自慢の新鋭ピアニストとはアプローチが異なる。トゥルアール自身の解釈を入れて物語を再構築している。そういう点で曲としては満足感を感じることが出来る。但し、技巧部分についてはトゥルアールよりも指が素早く回るピアニストは大勢いる。

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