商品コード:1327-033p[COLUMBIA] W.ギーゼキング(pf) / ベートーヴェン:Pfソナタ8番「熱情」, 20, 1, 19, 12, 15番「田園」

[ 1327-033p ] Beethoven, Walter Gieseking – Les Derniers Enregistrements



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商品コード: 1327-033p

作品名:ベートーヴェン:Pfソナタ集/Pfソナタ8番Op.13「熱情」, Pfソナタ20番Op.49-2, Pfソナタ1番Op.2-1, Pfソナタ19番Op.49-1 | Pfソナタ12番Op.26, Pfソナタ15番Op.28「田園」
演奏者:W.ギーゼキング(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:COLUMBIA
レコード番号:FCX 852-3
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×2, 箱入り2枚組, 2 single records in box
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---紺/銀音符段付, センターホール上にLongue Durée □33 1/3 Microsillon, 6時にMade in France(ラウンド銀文字), グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:33 FCX 852/33 FCX 853, Rights Society:DP, (P)なし, Price Code:Ⓐ, スタンパー/マトリクス:XAX 1091-7N/XAX 132 21---以降省略 (ストレート小文字スタンパー・EMI/Pathéタイプ), EMIグループCOLUMBIA系英国録音モノラル製造を示すXAX***で始まりレコード番号を含まないフランス型フランス専用マトリクス使用, 補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M6 152955/M6 152988---以降省略, 再補助マトリクス:なし・パテキュラー(Patéculaire)はない, フランス型ストレート本体とストレートM6スタンパーと2種併存のPathéプレス, 1950年代のスタンパーを用いた1956年頃の製造分, 旧番号存在せず, フラット盤存在せず, 9時にDisque incassable付レーベル存在せず, フランスでこれより古いレーベル存在せず, フランスでの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, ステレオ存在せず, RIAAカーヴである, EMIグループCOLUMBIA系英国音源の仏COLUMBIA製作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou., フランスに単売存在せず, フランスでのオリジナル, original in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---外周5面黒クロス紙表紙箱, リブレット付き, 6時に地色ベース ♬ COLUMBIA, 表記されたジャケット番号:FCX 852 et FCX 853, Price Code:Série de Luxe, 背文字:あり(金色押型・黒クロス紙背景), (P)(C)なし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathe Marconi. Paris, 印刷:Mercure Editeur. Paris, ジュベール工房デザイン(Atelier Joubert), フランスでは単売ジャケット存在せず, フランスでこれより古いジャケット存在せず, フランスでのオリジナル, original in Fr.
トピックス:1955-6年頃のモノラル録音, 録音詳細不明, 英国では10枚のLPに異なるカップリングで分売された, フランスでは1959年頃仏COLUMBIA:FCX 852-3(当装丁)にて初リリース, これはフランスでの初年度リリース分オリジナルで2枚組の箱のみで発売された・単売は存在しない, タイトルに Les Derniers Enregistrements(最新の録音)とのタイトルがあり1959年時点でリリースされていない6曲だった, 英国発売の詳細は分かっているがフランス盤については不明・フランス盤も全10枚で完結と思われるが英国盤と同じカップリングとは限らない, FCX 852=33CX 1488にFCX 853=33CX 1603に対応している, ギーゼキングは1949-56年に全32曲中の25曲を録音した

商品詳細:ヴァルター・ギーゼキング(1895- 1956)はベートーヴェンのソナタ全曲録音は果たせなかった。1949-56年に全32曲中の25曲を録音して力尽きてしまった。亡くなる年の1956年に15番「田園」ソナタの第3楽章を録音中、そこで猛烈な腹痛を起こし、急性膵炎と診断され、手術は成功したものの、術後の経過が悪く、4日後の1956年10月26日に息を引き取きとった。こうして残る25曲の録音は、良くも悪くも、歴史に永遠に名を残すであろう巨匠の姿を開示している。悪く言えば、楽譜の勝手な解釈、スピードの変則的な変更等、現代のコンクールの審査員が聴いたら、真っ先に選考対象から外されるような弾き方も、ギーゼキングならば、全く様になる。まさに名人の一筆書きの如き一世一代、唯一無二の芸術。1950年代には「新即物主義」のピアニストと称されたが、実際の演奏はそのイメージとは裏腹に詩的な感情と想像力を掻き立てるイマジネーションに満ちた豊かさと繊細さを兼ね備えた名人的なスタイルを持ったピアニストである。「ほとんどの曲は一晩で暗譜できる」と語ったというエピソードがあるほど常に完璧な演奏ができる能力を持っていた。1926年のニューヨークタイムズ紙では「小さなダイナミックスケールの中で、異常なほどの豊かさと繊細さによって、詩的な感情と想像力、音楽表現の親密さを表現」と賞賛している。 ベートーヴェンのソナタは英COLUMBIAに全25曲・LP10枚が出ている。1951~56年録音。全容は以下の通り--33CX 1055/1073/1374/1417/1488/1498/1519/1537/1564/1603の全10枚で全て。33CX 1519(19/20番)のみステレオSAX 2259存在。SP期にも数曲のソナタ録音はあったらしい。1956年10月26日に亡くなった為、LP録音期間は僅か6-7年だがかなりの録音をLPに残した。ギーゼキングのベートーヴェンもまた特別なLPといえるだろう。フランスでは以下で発売された--FCX 205(21・23)/?(30・31)/?(17・18)/852-3(1・8・19・20)/?(7・11)/?(9・10・13・14・SAXF?)/?(2・3)/?(4・5・6)/206(12・15)の10枚。これら以前に10"・FC 1024(8・14)の単売が、また3大ソナタ集が別番号(FCX 520)で存在する。つまりフランス盤は未だ全貌が掴めていない。この6曲入りは何故か2枚組の箱のみで発売された。

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