商品コード:1327-009n[ETERNA] A.シュミット(pf)/ モーツァルト:Pf協奏曲15, 21番

[ 1327-009n ] Mozart, Annerose Schmidt ‎- Konzert Fur Klavier Und Orchester


通常価格:¥ 7,700 税込

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商品コード: 1327-009n

作品名:モーツァルト:Pf協奏曲15番K.450 | Pf協奏曲21番K.467
演奏者:A.シュミット(pf)O.スウィトナー指揮ドレスデンsk.
プレス国:旧東ドイツ, Germany East
レーベル:ETERNA
レコード番号:825 464
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【旧東ドイツでのステレオ・第2版】---黒/銀, STEREO ○○ST33, グルーヴガード厚手重量, Rights Society:記載なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:825 464-1O/825 464-2S (ラウンド中文字スタンパー・ETERNA旧タイプ), ETERNA録音ステレオ製造を示す8***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:B1 WN ST/J0 GR NST, 再補助マトリクス:A1A2 C/A1 H, 再々補助マトリクス:17C/E71, 1969年3月/1970年9月製造のスタンパーによる1970年製造分, EDシリーズ存在せず, 旧番号存在しないが同一番号でV字ステレオ存在する(スーパーレア), 黒/銀ツヤレーベル存在せず, これより古いレーベル存在する, 更に古いマトリクス存在する, 更に古い補助マトリクス存在する, 最古レーベル・最厚プレスではない, モノラル存在する(15番のみ10"モノラルも存在する), RIAAカーヴである, カッティングマスター担当者:不明, 厚手重量盤, ETERNA音源のETERNA制作プレス, 工場:VEB Deutsche Schallplatten Potsdam-Babelsberg, ステレオ・第2版, 2nd issue
ジャケット:【旧東ドイツでのステレオ・第2版】---ツヤペラ, 表記されたジャケット番号:825 464, Price Code:EVP 12.10 M, 背文字:あり(黒色・白背景), ジャケ裏年号:Ag 511/01/69, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:66(当ジャケットではない), 製作:VEB Deutsche Schallplatten Berlin. DDR, 印刷:VEB Gotha-Druck, 長ステレオ・紙/ツヤペラジャケット存在する(裏66), 第2版, 2nd issue
トピックス:1961年/1963年頃ドレスデン・ルカ教会スタジオ(Studio Lukaskirche, Dresden)にてモノラル/ステレオ録音, 録音技師:Bernd Runge/Claus Strüben, プロデューサー:Dieter-Gerhardt Worm /Heinz Wegner, 1961年15番のみ720 148(10"・V字フラット盤)にて初リリース, 21番の10"は存在せず, 1964年2曲がモノラル:820 464(12"・V字レーベル・シュミットの顔のデザインジャケット入り)にて初リリース/1966年ステレオ:825 464(V字ステレオ・グルーヴガード厚手レーベル・シュミットの顔のデザイン(旧デザイン)ジャケット入り)にて初リリース→1969年黒/銀レーベル・新デザイン・ジャケ・長ステレオジャケット入り・当盤→1970年黒/銀レーベル・新デザイン・ジャケット入りと変遷する, ジャケ裏1969から黒盤ステレオになる, シュミットは1977年マズア指揮ドレスデンpo.と1台ピアノ用協奏曲の全曲録音を行った, これはそれ以前のスウィトナーとの2曲だけの単独録音, 演奏:★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:A.シュミットは、'70年代に入って、マズアとの全曲録音を果たしたが、この2曲は、それ以前にスウィトナーと入れた全て。15番のみ10"のモノラルが初出。ETERNAは、モノラルが出たあと10年程経って、初めてステレオが出るケースが多く、擬似ステレオでは無い(ステレオプレスの技術が西側より約10年遅れた為)。正直言って、シュミットのソロは、2回目より抜群に良い。それぞれ、シュトリューベン、ルンゲの録音。みずみずしく、美しい理想的なモーツァルト!! 825 464はV字ステレオが同一番号で存在するが滅多にない高額盤で黒厚盤なら十分満足いただける音質である!但しモノラル820 464は別格!アンネローゼ・シュミット(1936-2022)はアンネローゼ・ベック でドイツ、ルターシュタット・ヴィッテンベルク出身の美形の女性ピアニスト。父がヴィッテンベルク音楽院の院長であった為、英才教育を受け、幼少時の1945年9歳で正式にデビューした。1955年ライプツィヒ音楽院を卒業。1956年の国際ロベルト・シューマン・コンクールで優勝した。その為ETERNAのシューマンEDにも参加している。1987年ハンス・アイスラー音楽大学ベルリン教授及びピアノ学科学部長に就任。1990年にはそのまま学長となった。2000年からはショパン国際ピアノ・コンクール評議員を務めた。2006年にコンサートピアニストを引退。2022年に亡くなった。日本へは1973年から数回訪れている。1977年の来日では東京文化会館でブラームスのピアノ協奏曲第2番をグシュルヴァウアー指揮/読売日本交響楽団と披露した。当初よりモーツァルト弾きとしてモノラルでソナタ録音などもあったが、ETERNAに一人で複数台Pf用とチェンバロなどで演奏される初期番号は除く、5番以降の17曲の協奏曲とロンド2曲をクルト・マズアと共に録音したことは永久に記憶されるであろう。しかしその前に1963年スウィトナーと入れた2曲を超えることはできなかった。それでも東独に17のモーツァルト協奏曲を残した実績は大きいと言わざるを得ない。彼女の音は清潔且つ端正。情感タップリではなく楽譜に奉仕するタイプである。自分を出さず曲に寄り添う。従ってフランス系の1950-60年代に活躍したスタイルと比べると物足りなさが残る。しかし少し物足りないくらいが繰り返し聴くには必要な条件である。コンヴィチュニーのベートーヴェンと同様ETERNAにある美学だろう。これがスウィトナーとの録音の1964年最初に出た全集録音以前の単独録音。

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