商品コード:1328-062[DGG] ドロルツQt./ 弦楽四重奏曲/チャイコフスキー:1番, ボロディン:2番「夜想曲」

[ 1328-062 ] Tschaikowsky / Borodin - Drolc-Quartett ‎– Streichquartett Nr. 1 D-dur (In D Major) / Streichquartett Nr. 2 D-dur (In D Major)



通常価格:¥ 7,700 税込

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商品コード: 1328-062

作品名:チャイコフスキー:弦楽四重奏曲1番Op.11 | ボロディン:弦楽四重奏曲2番 ニ長調「夜想曲」
演奏者:ドロルツQt.(E.ドロルツ, J.パールマン(vn)S.パッサージオ(va) G.ドンデラー(vc))
プレス国:ドイツ, Germany
レーベル:DGG
レコード番号:139 425
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【ドイツでのオリジナル】---青2本線広内溝, ブルーライン, 枠内9時にMade in Germany, 枠内3時にST33, レーベル コード:GY8(最古), グルーヴガード厚, Rights Society:DP, Ⓟなし, スタンパー/マトリクス:00 139 425 S1/00 139 425 S2 (ラウンド小文字マトリクス・DGG通常タイプ), 1970年前後のDGGステレオを示す00 13***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:1 Ⓟ 1969 F9 ◇ V A1/1 Ⓟ 1969 F9 ◇ V A1, 再補助マトリクス:なし, Made in Germany刻印なし, 1969年6月/1969年6月製造のスタンパーによる1969年頃製造分, チューリップレーベル存在せず, 当番号でこれより古い青2本線レーベル存在せず, GY8(幅広内溝)の最初期分(GY8は確定), GY/GTシリーズに厳密な規則性はないがGY8だけは例外で1968-71年程度までのプレスに限定される, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず(S1/S2が最古), モノラル存在せず, RIAAカーヴである, DGG音源のDGG製作プレス, カッティングマスター:Hans-Peter Schweigmannと思われる(記載なし), 製造:Hannover旧工場(Deutsche Grammophon Gesellschaft Pressing Plant Hannover・Werk I), オリジナル, original
ジャケット:【ドイツでのオリジナル)】----両面コートペラ, 2時に139 425 ○○ST SLPM(SLPM印刷が初出の証拠), 表記されたジャケット番号:139 425 SLPM, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・白背景・上黄), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号表記ないが当ジャケットである), 製作:Deutsche Grammophon Gesellschaft mbH.印刷:Gebrüder Jänecke, Hannover., ツヤジャケット存在せず, 2時にSLPM印刷の最初期分(翌年分から消える), これより古いジャケット存在せず, オリジナル, original
トピックス:【希少な完全オリジナ盤!】----1967年10月5-9日ベルリン・UFAスタジオでのステレオ録音, 録音技師:Hans-Peter Schweigmann, プロデューサー:Dr. Hans Hirsch, 編集/カッティングマスター:Hans-Peter Schweigmann, 録音監督:Rainer Brock, 1969年Deutsche Grammophon Gesellschaft. mbHによりコピーライト登録・同年DGG:139 425(当装丁)にて初リリース, チューリップレーベルは存在しない, これは1969年6月/1969年6月製造のスタンパーによる1969年頃製造のGY8・オリジナル盤が1969年製造のオリジナル・ジャケットに入る完全な初年度分, 録音時のメンバー:ドロルツ弦楽四重奏団〔エドゥアルト・ドロルツ(第1ヴァイオリン)/ユルゲン・パールマン(第2ヴァイオリン)/ステファノ・パッサージオ(ヴィオラ)/ゲオルク・ドンデラー(チェロ)〕, エドゥアルト・ドロルツ以外は交代後のメンバーになる, 1970年前後のDGG盤の見分けは極めて難しくチューリップ/ブルーラインという昔ながらの分類でははっきり解からないことになる, マトリクスからしっかりした見極めが必要となる・でないと再版にフル・プライスを出す羽目になる, オリジナルの入荷が極めて少ないタイトル!演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:1969年、青2本線(ブルーライン)に切り替わった年のプレスなので、チューリップは存在しない。ロシア物の曲というとやはりロシア系の団体が多くなるが、西側のスタイルのさっぱりとした演奏。ロシア風味は薄くなるが、妙にベタついたところがない。初回プレスで音質は文句なく良い。ボロディン2番は名演が多いが、さっぱりと垢抜けた演奏。弦の澄んだ美しさが印象的。ドロルツQt.は1950年にベルリンpo.のコンマスだったエドゥアルト・ドロルツがリーダー、第1Vnとして結成された団体。第2Vn:ハインツ・ベットガー、Va:ジークベルト・ユーバーシェール、Vc:ハインリヒ・マヨフスキー。1964年頃ドロルツ以外の3人が交代する。この録音は交代後でエドゥアルト・ドロルツ以外は交代したメンバーとなるがステレオ録音ではこのメンバーが多くなる。1973年ドロルツが亡くなって解散した。ドロルツはドイツ人ながらパリでティボーに師事。フランス作品はお手のものである。フルトヴェングラーとカラヤン時代のベルリンpo.のコンマスを務めた大物である。他にElectrolaにモーツァルトやブラームス、ベートーヴェンの録音が'60年代初期にあった。'60年代後期からDGGレーベルに移ったようだが、録音は少ない。生粋のドイツ系の団体だけあって、ドイツ作品に関しての信頼感は大きいものがある。またフランス作品にも独自の美学を見せる。、1950年代~60年代初頭はドイツ・エレクトローラへ、'60年代中頃はドイツ・オイロディスクへ、そして1960年代後半以降はドイツ・グラモフォンへ数多くの録音を行った。DGG録音の大半がメンバー交代後の録音である。リーダーで第1Vnのエドゥアルト・ドロルツが引っ張る団体なので芸風が大きく変わるわけではない。ここではロシア作品を2曲。有名な『アンダンテ・カンタービレ』を含むチャイコフスキーの弦楽四重奏曲第1番と、CMでも名高い『ノクターン』を含むボロディンの弦楽四重奏曲第2番。よく知られた名曲である。何方も抑えた表情で耽美的に陥ることはないが、歌謡性もしっかり残して情熱的に、抒情的に、聴き手の心の襞に迫るような演奏を聴かせる。実際は流れるような進行であっさりした後味がの残る秀演!

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