商品コード:1328-060[DGG] C.フェラス(vn)/ Vnソナタ/フランク, ルクー

[ 1328-060 ] Christian Ferras & Pierre Barbizet, Franck / Guillaume Lekeu ‎– Violin-Sonaten


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商品コード: 1328-060

作品名:フランク:Vnソナタ イ長調 | ルクー:Vnソナタ ト長調
演奏者:C.フェラス(vn)P.バルビゼ(pf)
プレス国:ドイツ, Germany
レーベル:DGG
レコード番号:139 124 SLPM
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A : フランス発売分のためGravure Universelle金シール付き
キズ情報:
レーベルタイプ:【ドイツでのオリジナル】----チューリップMIG内溝, STEREO ○○ST33, グルーヴガード厚手, Rights Society:DP, Ⓟなし, スタンパー/マトリクス:139 124-2 A/139 124-2 B (ラウンド小文字マトリクス・DGG通常タイプ), DGGステレオを示す13***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:4 M5 SCH ◇ K E/Ⓟ 1966 4 M5 SCH ◇ K C, 再補助マトリクス:なし・幅広レコード番号マトリクス・及びMade in Germanyの刻印なし, 1965年12月/1965年12月頃製造のスタンパーによる1966年頃製造分, チューリップALLEレーベル存在せず, フラット盤存在せず, チューリップMIG内溝レーベル・グルーヴガード厚手盤の最初期分, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, DGG音源のDGG製作プレス, カッティングマスター:イニシャルSCH:はクラウス・シャイベ(Klaus Scheibe)を示す, 工場:Hannover旧工場(Deutsche Grammophon Gesellschaft Pressing Plant Hannover・Werk I, オリジナル, original
ジャケット:【ドイツでのオリジナル(フランス発売分)】----両面コートペラ, センター上の窓にSTEREO(フランス発売分のためGravure Universelle金シール付き), 表記されたジャケット番号:139 124 SLPM, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・白背景・上黄), ジャケ裏年号:なし, (P)なし(C)1967, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Deutsche Grammophon Gesellschaft mbH.印刷:Gebrüder Jänecke, Hannover., ツヤジャケット存在せず, これより古いジャケット存在せず, オリジナル, original
トピックス:1965年10月西ベルリン・ベルリン・ダーレム・イェズス・クリストゥス教会RIASスタジオでのステレオ録音, 録音技師:Klaus Scheibe, プロデューサー: Wolfgang Lohse, 編集/カッティングマスター:(Klaus Scheibe), モノラル存在せず, 1967年Deutsche Grammophon Gesellschaft mbHによりコピーライト登録・同年DGG:139 124 SLPM(当装丁)にて初リリース, これは初年度リリース分オリジナル(フランス発売分), VSMにモノラル旧録音あり・(FALP 420/ALP 1666)に次ぐ2回目録音, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★

商品詳細:フランクのVnソナタの録音は、何故か極めて多いが、このフェラスの録音は最後まで残したくなる妖しい魅力がある。彼の中に眠る、フランスの血がそうさせるのだろう。DECCA時代より力が衰えたとはいえ、このただならぬ妖艶な音は、鳥肌が立つほどぞくっとくるものがある。フェラスが彼らしい音を出していた最終期の録音だけに、儚さまでもが秘められた美しすぎるフランク。1960年代デュオであるバルビゼ(pf)と共にDGGにVSMから移籍したクリスチャン・フェラス。DGGで多くのチャンスを掴み最も忙しいヴァイオリン奏者の一人となった。カラヤンに認められ多くのメジャー協奏曲を録音する日々が続く。そのプレッシャーゆえか1970年代初期DGGを去る。赤ステ・ジャケ、ALLEとも存在せず。カラヤンとの共演も遺産の一つだが、古くからのデュオがDGGにもたらした本場のラテン系ソナタ作品こそ彼らの最大の遺産であると信じる。DGGのあとCHS系に残した小品集ではこの時期のデュオの輝きは残っていなかった。フェラスは1982年9月投身自殺。クリスチャン・フェラス( 1933 - 1982)は フランスパ=ド=カレー県に生まれたフランスが誇るヴァイオリン奏者。チリ人ピアニスト、ピエール・バルビゼ(1922-1990)との長きに亘るデュ頃カラヤンに引き抜かれてDGGヘ移籍、1964年から本格的にカラヤン/ベルリンpo.と多数の協奏曲録音を行った。数こそ少ないが一緒に移籍したバルビゼとのヴァイオリン・ソナタ録音もある。フェラスは移籍の条件にバルビゼと同時契約を盛り込んだと思われる。1966年になって2人はシューマンのソナタ録音を行った。この2年間、バルビゼには録音がない。そして翌1967年このフランク/ルクーのヴァイオリン・ソナタ集が発売を見た。その後ブラームスのVnソナタを録音したがDGGではそれが最後となった。1970年2人はDGGを去り、 Concert Hallに移籍する。これは多くはないDGGでのフェラス/バルビゼの共演。フランクでは往年の妖艶な音を聴かせ、健在な印象。ルクーという選曲が意外だが、これがなかなか良い味わいを出している。同時代のベルギー作品2曲、2度と戻らない時間を慈しむがごとく、深みのある世界を見せてくれる2曲。

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