作品名：ドビュッシー:弦楽四重奏曲1番Op.10 | ラヴェル:弦楽四重奏曲 ヘ長調

レーベルタイプ：【フランスでのLPオリジナル】---橙EMIRéférences, 6時にMade in France by □Pathé Marconi □EMI (縦表記), グルーヴガード厚, 表記されたレコード番号:2C 051-16419 M, Price Code:なし, Rights Society:SACEM, (P)1927, Price Code:なし, スタンパー/マトリクス:16419 MA 21/16419 MB 21 (ラウンド小文字スタンパー・Pathéタイプ), La Voix De Son Maître製造を示すレコード番号の下5桁を含む専用マトリクスを使用, 補助マトリクス:ラウンドMスタンパー・M6 330995 3/M6 330996 3, 再補助マトリクス:なし・パテキュラー(Patéculaire)はない, ラウンドタイプ2種併存のPathéプレス, 1980年代のスタンパーによる1982年頃の製造分, SPに旧番号が存在する(LPにはない), 欧州にこれより古いLPは存在せず, フランスでのLP最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず, ステレオ存在せず, RIAAカーヴである(SPはそうではない), EMI系SP源のLa Voix De Son Maître製作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou., LPオリジナル, original for LP

ジャケット：【フランスでのLPオリジナル】---両面コートペラ, 全面にRéférencesのロゴデザイン, 表記されたジャケット番号:2C 051-16419, Price Code:PM 322, 背文字:あり(黒色・黄土色背景), ジャケ裏年号:なし, (P)1927/1928(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがLPは当ジャケットである), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Paris, 印刷:Imprimerie Offset France, EMI系SPが存在する, これより古いLPは欧州に存在せず, LPオリジナル, original for LP

トピックス：1927年/1928年パリでのSP録音, 録音詳細不明, 1927年SP:D 15085-88(ドビュッシー)/1928年SP:D 15057-60(ラヴェル)にて初リリース, 1982年頃欧州で初のSPからのLPへの復刻がPathéにて行われ同年La Voix De Son Maître:2C 051-16419(当装丁)にてLPが初リリース, 日本では1962年日本コロムビア:Ⅰ-Ⅲ(3枚組箱)(世界初の復刻LP)→1970年代同:DXM-114-AX「栄光のカペー弦楽四重奏団-1」でLP発売→1970年代後期に東芝ANGEL:GR-2215で再リリース, Référencesシリーズは日本よりかなり遅れての復刻だが音質は良い

商品詳細：1893年、リュシアン・ルイ・カペーをリーダーにパリで結成された伝説のQt.は1927-8年全12曲を録音、同年カペーの死により解散。本国フランスでも忘れ去られた団体だった。最初に彼らの偉大さに気付きSP復刻を世に出したのは日本コロムビア。1962年木箱入り3枚セットを2巻発売。全録音を網羅した力作で今では幻の逸品である(高額)。その後1970年代にDXMシリーズ(単売)に引き継がれ、日本のファンを大いに楽しませた。フランスは1980年代初めて復刻したのがこれ。フランスでは1980年代に入りRéférencesシリーズが始まり、往年の名演の復刻が始まり、カペーQt.の復刻はこの時初めて行われた。日本より随分遅れての復刻となったが流石に原産国だけあって音質は良い。今となっは日本コロムビア盤は希少盤となり入手は困難。Référencesシリーズで聴けるなら悪くない。

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