商品コード:1328-004[Ducretet Thomson] A.ジューヴ指揮 F.オジュア(s) / プロコフィエフ:みにくいあひるの子 他

[ 1328-004 ] Prokofiev / Françoise Ogéas, André Jouve Conducting L'Orchestre Du Théâtre Des Champs-Élysées – Music Of Prokofiev



通常価格:¥ 1,650 税込

¥ 1,650 税込      

数量

商品コード: 1328-004

作品名:プロコフィエフ:歌曲「みにくいあひるの子」Op.18, 子供の音楽(管弦楽版)Op.65(全12曲) ~7曲--1.朝, 2.散歩, 6.ワルツ, 5.後悔 | 10.行進曲, 11.夕べ, 12.月は草原の上にのぼる, ヘブライの主題による組曲Op.34
演奏者:A.ジューヴ指揮シャンゼリゼ劇場o. F.オジュア(s)
プレス国:フランス, France
レーベル:Ducretet Thomson
レコード番号:270C 076
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:10インチ, 25cm×1
評価/レコード:7/6 : A面に販売店シールあり
評価/ジャケット:A
キズ情報:B面5時終了部に極小~小10+1回出る点あり
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---石像内溝, La Voix de Monde, 9時にSérie Artistique, 3時にMicrosillon Invassable Longue Durée 33T. 1/3, 6時にMade in France, フラット重量, 表記されたレコード番号:270 C 076, Rights Society:BIEM, (P)なし, Price Code:Série Artistique, マトリクス/スタンパー:LD-1463-LM1-1/LD-1464-LM1-1 (手書き文字スタンパー・Ducretet Thomson旧タイプ), Ducretet Thomsonモノラル製造を示すLD -***で始まりレコード番号を含まないフランス専用マトリクス使用, 補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M3 185758/M3 165759, 再補助マトリクス:ストレート・パテキュラー・XPART 26855/XPART 26856, 1950年代のスタンパーによる1956年頃の製造分, 石像Selmer付レーベル存在しないと思われる, 旧番号存在せず, これより古いレーベル存在せず, 更に古いマトリクス存在せず(M1-1/M1-1が最古), フランスでの最古レーベル・最厚プレスである, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, Ducretet Thomson音源のDucretet Thomson制作プレス, 工場:不明, フランスでのオリジナル, original in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---表半ツヤ厚紙, 6時にDucretet-Thomson, 表記されたジャケット番号:270 C 076, Price Code:Artistique, 背文字:なし(初期の証拠), (P)(C)なし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットであると思われる), 製作: Compagnie Française Thomson-Houston, 印刷:Imprimerie Keller -Paris., フランスでこれより古いジャケット存在せず, フランスでのオリジナル, original in Fr.
トピックス:【入荷2度目の希少タイトル】---1955年頃パリでのモノラル録音, 録音詳細不明, フランスでは1956年頃Compagnie Française Thomson-Houstonによりコピーライト登録・同年Ducretet Thomson:270C 076(当装丁)にて初リリースと思われる, これは初年度リリース分のオリジナルと思われる, 当社入荷2度目の希少タイトル, 入荷だけでなく録音が非常に少ないプロコフィエフの知られざる子供のための作品2曲を含む古い10", 12"存在せず, 再版もないと思われる, 英国では1956年London Ducretet-Thomson:DTL 93084でリリースされた, 曲の配置が異なる, 希少度:90点, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:指揮者のアンドレ・ジューヴに関する情報は殆どないが、1975年~1981年までフランス国立放送o.(ORTF)の指揮者をしていたことはわかっている。Ducretet Thomsonは古き良きフランスを代表するレーベルの一つ。オケのシャンゼリゼ劇場管弦楽団は、 1913年パリに創設されたコンサートやオペラの会場専属のオーケストラ。恐らく単独の独立したオケではなく、シャンゼリゼ劇場を本拠地としたフランス国立管弦楽団とラムルー管弦楽団の2つの楽団がシャンゼリゼ劇場で演奏した場合に用いられた呼称ではないかと思われる。録音の関係で本当の名称が使えなかった可能性があり、現実に存在したオーケストラではないと思われる。アンゲルブレシュトのDucretet Thomson録音でもシャンゼリゼ劇場管弦楽団とシャンゼリゼ劇場で行った録音が多数存在するが実際のオケはフランス国立管弦楽団であることがわかっている。またDucretet Thomsonとシャルラン・ディスク以外ではシャンゼリゼ劇場管弦楽団という名前は殆ど出てこない点から上記の説明に信憑性が出てくる。ジューヴは1950年代Ducretet Thomsonに多くの録音を残す古い時代の指揮者。今の耳には古めかしいが音楽性は高い。プロコフィエフの「みにくいあひるの子」Op.18は子どものためにアンデルセンの童話をもとにプロコフィエフ自身がテキストを書いた声楽作品。ロシア語で歌われるため録音されることは少ない。ここではソプラノ歌手、フランスワーズ・オジュアがフランス語で歌っている。プロコフィエフは意外にも子どもが対象の曲が多くあり、「ピーターと狼」はよく知られた作品。「冬のかがり火」も朗読が入る子どものための曲である。「みにくいあひるの子」Op.18は管弦楽をバックにソプラノ独唱で歌われる。例によって長調の明るい曲ではない。抒情的名作風ではあるが、オペラ・アリア的な手法を潜ませた斬新で予想が付かない展開へと発展するプロコフィエフらしさ満載の声楽曲。B面「子供の音楽」は12のやさしい小品と副題の付いた子供のためのピアノ作品である。ここでは管弦楽版で1・2・6・5・10・11・12番の7曲が選曲、この順番で演奏される。最後は「ヘブライの主題による組曲」。1919年、ジムロ合奏団の依頼で作曲された。これは子供のための作品ではない。ユダヤ民族に伝わる旋律の数々を素材として提供、それを用いた六重奏曲の作曲を依頼。1934年に自身の手でオーケストラ編曲を行っている。ここではオーケストラ編曲版で演奏。プロコフィエフの管弦楽に特長的な、斬新であり、不協和音が適度に散りばめられた仕上がりである。この曲だけ子供のための作品ではないが、先頭から聴き進めることでプロコフィエフの作風に慣れて、最後にその正体に触れる事になるような考えられた構成になっている。前半の子供のための作品2曲は特に万人向けで、録音されることは少なく、お勧め!

ジューヴの在庫一覧へ






【特設ページへ移動】







SACD特設ページ





・公式ブログ(下の画像をクリック!)


・公式Facebook(下の画像をクリック!)