作品名：新ウィーン楽派Pf作品集/A.ベルク:Pfソナタ ロ短調Op.1 |シェーンベルク:5つのピアノ曲 Op.23～第5曲ワルツ Op.23-5, ウェーベルン:ピアノのための変奏曲 Op.27(全3曲)

レーベルタイプ：【フランスでのオリジナル】---石像金輪, La Voix de Monde, 9時にSérie Artistique, 3時にMade in France Microsillon incassable Longue Durée 33T. 1/3, フラット重量, (P)なし, Rights Society:BIEM, Price Code:Serie Artistique, スタンパー/マトリクス:LDP-1215-LM3-/LDP-1216-LM1- (手書き文字マトリクス・Ducretet Thomsonタイプ), Ducretet Thomsonモノラル・8"製造を示すLDP***で始まりレコード番号を含まないフランス専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, Pathéプレスではない, 1950年代のスタンパーによる1955年頃製造分, フランスに旧番号存在せず, 石像金輪レーベルの最初期分, Selmer付きレーベル存在せず, フランスにこれより古いレーベル存在せず, フランスでの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクスは存在するか不明, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, Ducretet Thomson音源によるDucretet Thomson制作プレス不明, 工場:不明, オリジナル, original

ジャケット：【フランスでのオリジナル】---上開表半ツヤペラ, 6時にDisque Microsillon Longue Durée 33 Tours 1/3, 表記されたジャケット番号:LAP 1059, Price Code:なし, 背文字:なし (初期の証拠), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在する番号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである), 製作:Compagnie Française Thomson-Houston, 印刷:Imprimerie Keller -Paris., フランスでこれより古いジャケット存在せず, フランスでのオリジナル, original in Fr.

トピックス：1954年パリでのモノラル録音, 録音詳細不明, フランスでは1955年頃Compagnie Française Thomson-Houstonによりコピーライト登録・同年Ducretet Thomson:LAP 1059(当装丁)にて初リリース, 希少タイトル, これは初年度リリース分のオリジナルと思われる, レーベルA面にベルク/ピアノ・ソナタOp.2と表記されているがOp.1の誤植である, 英国ではLondon Ducretet-Thomson:MEL 94008, ドイツでは Telefunken:TW 30031からも出ている, J.マンション・テス(pf)のLPはDucretet Thomson:255 C 025(10"・ドビュッシー作品集:白と黒で(+ヴァランタン) / 英雄の子守歌/マズルカ (A.フェルバー))/190 C 006(7"・現代作品集)がある・どちらも33回転盤, 演奏:★★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細：ジャンヌ・マンション・テスは、これまで登場したことのない、Ducretet Thomsonに録音を残す女性ピアニスト。全く情報がなく、完全に謎のピアニストと言うしかない。他にDucretet Thomsonに10"(255 C 025)が1枚あり、ドビュッシー:白と黒で(連弾)--G.ティッサン・ヴァランタン+J.M.テス(pf)/英雄の子守歌、マズルカ--A.フェルバー(pf)というこれまた凄い内容。当社未入荷の超希少盤である。もう1枚190 C 006という7"盤があり・Luigi Dallapiccola, Ernst Krenek , Piano Steinway Jeanne Manchon-Theis – Quaderno Musicale Di Anna Libera / 20 Miniatures (Extraits)なる内容で現代作品が入る。この3枚が録音の全てと思われる。当8"のタイトルは「L'ecole Viennoise 」ウィーン楽派であり、その通リベルク、シェーンベルク、ウェーベルンの3人のピアノ作品が1曲ずつ入る1950年代の8"盤である。現代曲と侮ってはいけない。1950年代のDucretet Thomsonがどんなものかご承知の方なら是非とも耳を傾けていただきたい。アルバン・ベルクのピアノ・ソナタもこんな演奏なら後期ロマン派のピアノ曲と同様な気分で聴けてしまう。何かジャズ風の印象さえ受ける演奏で思わず聴き惚れてしまうこと請け合い!B面のシェーンベルクとウェーベルンも同様にすんなりと聴けてしまうから不思議。第一級の演奏は曲を選ばないのだろうか? いや、1950年代の小レーベルが発売する現代曲は何より聴いてもらえる事が重要。それなりの選曲をしている。誰の耳にも受け入れられる曲であり、演奏であることは確か!リストの7"であるM.d.ヴァルマレット(pf)のジャケットと似たようなデザインだが雰囲気も似ている。とにかく希少であり満足出来る33回転8インチ盤!

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