商品コード:1329-060[HMV‎] J.バルビローリ指揮 J.ベイカー(ms) / マーラー:交響曲5番, 5つのリュッケルトの歌

[ 1329-060 ] Mahler / Dame Janet Baker, Sir John Barbirolli



通常価格:¥ 19,800 税込

¥ 19,800 税込      

商品コード: 1329-060

作品名:マーラー:交響曲5番 嬰ハ短調-- 1.Funeral March--2.Stormy, With Upmost Vehemence--3.Scherzo-- | --4.Adagietto--5. Rondo Finale, 5つのリュッケルトの歌(全5曲)--1.私の歌を覗き見しないで --2.私は仄かな香りを吸い込んだ--3.私はこの世に捨てられて--4.真夜中に--5.美しさゆえに愛するのなら
演奏者:J.バルビローリ指揮ニュー・フィルハーモニアo. J.ベイカー(ms)
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:His Master's Voice ‎
レコード番号:SLS 785
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×2, 箱入り2枚組, 2 single records in box
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのオリジナル】---カラー切手ニッパー, 6時にMade in Gt Britain(ラウンド白文字), グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:ASD 2518/ASD 2519, Price Code:なし, Rights Society:記載なし, Ⓟ1969, スタンパー/マトリクス:2YEX 3841-2/2YEX 3842-2・2YEX 3843-1/2YEX 3844-4 (ラウンド小文字スタンパー・EMIタイプ), EMIグループ英国録音ステレオ製造を示す2YEX***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス(3時):GG/L・GT/GG, 再補助マトリクス(9時):1/2・3/4, 1960年代製造のスタンパーによる1969年製造分, SCニッパーレーベル存在せず, カラー切手ニッパーレーベルの最初期分, フラット盤存在せず, 旧番号存在せず, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, EMIグループ英国音源のHis Master's Voice制作EMIプレス, ノーマル・カップリング, 英国でのオリジナル, original in UK.
ジャケット:【英国でのオリジナル】---外周5面黒クロス紙表コート箱, リブレット付, 10時に赤ベース□EMI 黒ベース□ニッパーマーク His Master's Voice, 表記されたジャケット番号:SLS 785, Price Code:なし, 背文字:あり(金色型押・黒クロス紙背景), (P)(C)なし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:E.M.I.Records Ltd.・The Gramophone Co. Ltd・.Hayes・Middlesex・England, 印刷:H & S---Harrison & Sons Ltd., これより古いジャケット存在せず, 英国でのオリジナル, original in UK.
トピックス:1969年7月16-18日ロンドン・ワットフォード・タウン・ホール(Hertfordshire・Town Hall, Watford)でのステレオ録音, 録音技師:Allen Stagg /Stuart Eltham, プロデューサー:Kinloch Anderson, 1969年E.M.I.Records Ltd.・The Gramophone Co. Ltd・.Hayes・Middlesex・Englandによりコピーライト登録・同年His Master's Voice:SLS 785(ASD 2518/ASD 2519)(当装丁)にて初リリース, これは初年度リリース分のオリジナル, 近年国際市場では1974年頃製造の第2版盤のモノクロ切手ニッパー盤ですら1万円以上の価格がついているので注意(3000円程度), 名演の呼び声高い録音, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:1969年録音でカラー切手ニッパーレーベルがオリジナルの有名な録音。SCレーベル顔負けの高音質と大迫力で、英国ステレオの最初の白金・ホワイト/ゴールドとはまた別の凄さがある。HMV最高の傑作多作時代でもある。バルビローリのマーラーは、どれも名演として語り継がれているが、これとて例外ではない。ゆっくりしたテンポとドスの効いたオーケストラに、一度聴いたら忘れられない5番になるだろう。英国流の穏やかな起伏の中から浮かび上がるフォルテの凄み。市場にある大半の盤はモノクロ切手ニッパーである現実を考えるとカラー切手ニッパーレーベルは貴重。交響曲第 5 番は常にマーラーの最も人気のある作品の 一つであり、「交響曲は世界のようなものであり、すべてを包含しなければならない」というマーラーの信条を実現している。暗い色の葬送行進曲で始まり、勝利を祝う金管楽器の騒々しいフィナーレで終わる。人生の悲しみや喜びのすべてがオーケストラカラーで鮮やかに描かれてる。この演奏には、ほとんどの指揮者が見逃してしまう小さなニュアンスが詰まっている為、当時バルビローリがマーラー指揮者として過小評価されていたのは残念であったが、現在では正当な評価を与えられいる。冒頭の「Trauemarsch」は、まさに葬送行進曲らしいテンポであり、荘厳でありながら悲しみに満ちている。バルビローリはスケルツォのグロテスクさを避け、代わりにこの楽章を力強いカントリーダンスのように扱っている。第 4 楽章は、ヴィスコンティの映画「ベニスに死す」で名声を博した、ハープと弦楽のための痛切なエレジーで、当然のことながら有名な「アダージェット」。バルビローリの「アダージェット」は無機質ではなく、深い感傷と優しさに満ちている。フィナーレは壮大な勝利の賛歌のように扱われ、そのスケールは壮大である。マーラー:交響曲5番では外せない名演といえる。

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