作品名：ブラームス:交響曲2番Op.73/-- Allegro Non Troppo--Adagio Non Troppo-- | --Allegretto Grazioso (Quasi Andantino)--Allegro Con Spirito

レーベルタイプ：【英国でのオリジナル】---金大ニッパー中溝, 6時にAngel マーク Made in Gt Britain(ラウンド金文字), 3時にNon -Breakable, フラット重量, Abgelロゴ, Rights Society:不明, Ⓟなし, スタンパー/マトリクス:E2RP-4354-4S/E2RP-4355-1S(ストレート小文字マトリクス・米RCA/EMIタイプ), 米国RCA録音を示すE2RP***で始まる米国型英国専用専用マトリクス使用, カッティング担当:イニシャルSは不明, 補助マトリクス(3時):A/G, 再補助マトリクス(9時):2 A1/C1, 1950年代のスタンパーによる1952年頃の製造分, 金大ニッパー中溝レーベル・フラット重量盤の最初期分, 旧番号存在せず, 英国でこれより古いレーベル存在せず, 英国で最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, これより古い3時存在する, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, EMIグループ米国RCA音源のHis Master's Voice制作プレス, 工場:"The Old Vinyl Factory" Hayes・Middlesex・England, 英国でのオリジナル, original in UK.

ジャケット：【英国でのオリジナル】---コロネーション・見開き中入背白布貼, 表記されたジャケット番号:ALP 1013, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが英国では当ジャケットである), 製作:The Gramophone Co. Ltd., 印刷:N.B.Lは不明, これが初回デザインのコロネーション・ジャケット, コロネーションでも見開が先でシングルが後になる, 英国でこれより古いジャケット存在せず, 英国でのオリジナル, original in U.K.

トピックス：1952年2月11日ニューヨーク・Carnegie Hallでのモノラル録音, 全5回録音中の5回目, 録音詳細不明, 米国では1952年 Radio Corporation Of America にてコピーライト登録・同年RCA:LM 1731で初リリース, 英国では1952年10月His Master's Voice:ALP 1013溝付きフラットレーベルの当装丁にて初リリース(コロネーション・見開ジャケット入り), 1959年英国RCA:RB 16098でも発売(DECCAプレス), フランスでは仏VSM:FALP 202, ALPの入荷は少ない, これは英国での初年度リリース分の完全なオリジナルで滅多にない, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細：トスカニーニもALPだと特別に音が良く、正当な評価ができる。今までは米LMプレスで聴いてこられた方が多いと思うが、LMプレスでは本来のトスカニーニの音はわからない。ALPには溝付きフラット盤とGG盤の2種があり、どちらもそれぞれの良さがある。但し再版が初版を上回ることはない。フラット盤は圧倒的に少なく状態も悪いことが殆ど、但しきちんとカーヴ補正をすればその圧倒的な情報量の多さに驚くだろう。GGプレスはRIAAにカーヴ補正されている為そのままで音が前に出て聴きやすい。フラット盤はRIAAにカーヴ補正されていないが情報量が多く、オリジナルである。何方をとっても楽しめる録音。トスカニーニによくみられる早足なところもALPならばまったく気にならず、颯爽としたオケのさざ波にも似たうねりがまことに快い。フルトヴェングラーにはない軽快な表現が素晴らしい。

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