作品名：A Janet Baker Album/パーセル:主よ、人間とは何ですか?( Lord, What Is Man?), ヘンデル:オラトリオ「メサイア」～第21曲 アリア「彼は軽蔑されていた」, バッハ:教会カンタータ147番B.147「心と口と行いと生きざまもて」(待降節第4日曜日)～第3曲 アリア「恥じないでください、おお魂よ」, バッハ:教会カンタータ148番B.148「 その御名にふさわしき栄光を」(三位一体節後第17日曜日)～レチタティーフとアリア「鹿のように口も心も」 | モンテヴェルディ(レッパード編):歌劇「ポッペーアの戴冠」～オッタヴィアの嘆き, ベルリオーズ:劇的物語「ファウストの劫罰」～第3幕 トゥーレの王, 同～第4幕 燃えるような炎, ラヴェル:歌曲集「シェヘラザード」(全3曲)～第2曲「魔法の笛」, マーラー:リュッケルト歌曲集(全5曲)～第4曲 真夜中に

レーベルタイプ：【英国での再版/企画盤の初出】---アズキ/銀切手ニッパー, 6時にMade in Gt.Britain(ラウンド銀文字), 9時に33 1/3, 3時にSTEREO, 表記されたレーベル番号:HQS 1294, Tax Code:なし, グルーヴガード厚, Rights Society:記載なし, Ⓟ1967-1972, スタンパー/マトリクス:2YEA 4689-1 /2YEA 4690-1 (ラウンド小文字スタンパー・EMIタイプ), EMIグループ・英国録音ステレオ製造を示す2YEA***で始まりレコード番号を含まない英国専用マトリクス使用, 補助マトリクス(3時):R/P, 再補助マトリクス(9時):1/1, 1970年代スタンパーを用いた1973年頃の製造分, それぞれの曲にそれぞれの旧番号/旧レーベル存在する, HQS 1294ではアズキ/銀切手ニッパーレーベルで6時にMade in Gt.Britainが最初期, 旧番号存在する, これより古いレーベル存在する, 更に古いマトリクス存在するか不明, モノラル存在せず(一部ある可能性あり), RIAAカーヴである, EMIグループ音源のHis Master's Voice制作EMIプレス, 工場:"The Old Vinyl Factory" Hayes・Middlesex・England, 英国での再版/企画盤の初出, re issue in UK.

ジャケット：【英国での再版/企画盤の初出】---表コートペラ, 歌詞リブレット付き, 10時に黒ベース□EMI 黒ベース□ニッパーマーク His Master's Voice, 表記されたジャケット番号:HQS 1294, Price Code:L, 背文字:あり(黒色・クリーム背景), ジャケ裏年号:なし, (P)1967-1972(C)1973, 当社入荷記録で最古の裏年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:E.M.I.Records Ltd.・The Gramophone Co. Ltd・.Hayes・Middlesex・England, 印刷:Garrod & Lofthouse Ltd.., それぞれの曲にそれぞれの旧番号/旧レーベル存在する, HQS 1294ではこれより古いジャケット存在せず, 再版/企画盤の初出, re issue in UK.

トピックス：1973年に1967年～1972年にかけて発売されたJ.ベイカーのステレオ既音源から制作した企画盤「A Janet Baker Album」, 一部フランス録音だが多くが英国録音で発売されたレコード番号やレーベルは曲ごとに異なる, 全9曲全て再版となるが「A Janet Baker Album」としてはこれが初出になる, 宗教曲ではJ.ベイカーの出演部分だけを切り取った正にベイカー・アルバム, 著名な歌手の多くにこのような企画盤が制作されるのが普通である

商品詳細：ジャネット・ベイカー(1933-)は英国・ハットフィールド生まれのメゾソプラノ歌手。地元の銀行で働いた後1953年にロンドンに移り、そこでマリエル・セント・クレア、ヘレン・イセップ、ロッテ・レーマンに師事した。1956年にバスに轢かれ、脳震盪と、持続的に痛む背中の怪我を負った。その同じ年、彼女はウィグモア・ホールでのキャスリーン・フェリア・メモリアル・コンペティションで2位になり、全英中の注目を集めた。1956年グラインドボーン音楽祭にもデビューした。1962年オールドバラ音楽祭のイングリッシュオペラグループで、ベンジャミン・ブリテンの曲に出演し、ブリテンから注目される歌手となる。その後、英国内で多くの舞台に出演、録音を行ったことで、2011年 シティ・オブ・ロンドンで開催されたセレモニーでの名誉フリーマン賞を得た。1989年に引退し、1991年、彼女はヨーク大学の学長に選出され2004年まで務めた。EMI、フィリップス、オワゾリール、アーゴ、ドイツ・グラモフォン等に多くの録音を残した。オペラの他オラトリオの歌手、リサイタル演奏家としての高い名声を持つ。南アフリカの音楽評論家マックス・ロッパードは以下のように述べている--「彼女は、彼女の歌うすべての言語で、最も刺激的で衝撃を与える“言葉の歌手"の一人であり、母音と子音を自由に操り、“言葉を歌うこと"で何ができるのか、なぜそれが重要なのかを最も明らかにした歌手の一人でもあります」。指揮者ではこのLPにも収録されているように、ネヴィル・マリナー、アンソニー・ルイス、レイモンド・レッパード、チャールズ・マッケラス、ベンジャミン・ブリテン、デイヴィッド・ウィルコックス、コリン・デイヴィス、ベルナルド・ハイティンクら名だたる名将との共演がある。歌曲ではジェラルド・ムーア、ジェフリー・パーソンズらの伴奏で多くの録音を行った。その数は非常に多く、全てを集めるのは困難なほどである。従って、このようなベスト盤的な企画は良いものである。1枚で核心部分ばかり聴くことが出来る。英国系作品は英語で、バッハはドイツ語で、ラヴェル、ベルリオーズはフランス語でと、多くの言語を操る国際的メゾソプラノ歌手!

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