商品コード:1329-029[HMV‎] T.ビーチャム指揮/ フランク:交響曲

[ 1329-029 ] César Franck, Sir Thomas Beecham, Bart., C.H., French National Radio Orchestra – Symphony In D Minor



通常価格:¥ 5,500 税込

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商品コード: 1329-029

作品名:フランク:交響曲ニ短調/--1st Movement Lento - Allegro Non Troppo - Lento - Allegro Non Troppo - Lento - Allegro - Lento-- | -- 2nd Movement Allegro - Poco Più Lento - Tempo 1--3rd Movement Allegro Non Troppo - Tempo Stretto Come Avanti - Tempo L'Istesso - Più Lento - Tempo 1 - Tempo Come Avanti - Tempo L'Istesso - A Tempo
演奏者:T.ビーチャム指揮フランス国立放送o.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:His Master's Voice ‎
レコード番号:ALP 1686
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのモノラル・オリジナル】---金大ニッパー段付, 6時にMade in Gt Britain(ラウンド金文字), グルーヴガード厚, Rights Society:記載なし, (P)なし, TAX Code:なし, スタンパー/マトリクス:2XLA 36-1N/2XLA 37-1N (ラウンド小文字スタンパー・EMIタイプ), EMIグループ・フランス録音モノラル製造を示す2XLA***で始まりレコード番号を含まない英国型専用マトリクス使用, カッティング担当:不明, 補助マトリクス(3時):R/R, 再補助マトリクス(9時):1/1, 1950年代スタンパーによる1959年頃製造分, 金大ニッパー中溝レーベル・フラット盤存在せず, これより古いレーベルは存在せず, モノラル最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, これより古い3時は存在する, ステレオ存在する , RIAAカーヴではない, EMIグループ・フランス音源のHis Master's Voice製作プレス, 工場:"The Old Vinyl Factory" Hayes・Middlesex・England., モノラル・オリジナル, original for mono
ジャケット:【英国でのモノラル・オリジナル】---三方折返表コート, 2時に地色ベース□ His Master's Voice ニッパー・マーク, 表記されたジャケット番号:ALP 1686, Price Code:なし , 背文字:あり(黒色・白背景), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:E.M.I.Records Ltd.・The Gramophone Co. Ltd・.Hayes・Middlesex・England, 印刷:Garrod & Lofthouse Ltd., 旧番号存在せず, ホタテ貝ジャケット存在せず, これより古いジャケット存在せず, モノラル・オリジナル, original for mono
トピックス:1959年12月1-4日パリ・サル・ワグラムでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 英国では1960年Electric & Musical Industries Limired. Hayes・Middlesex・Englandによりコピーライト登録・同年His Master's Voiceからモノラル:ALP 1686(当装丁)にて初リリース, 同年ステレオ:ASD 458(W/Gレーベル)にて初リリース, フランスでは1960年頃La Voix De Son Maîtreからモノラル:FALP 608/:ASDF 260(銀大ニッパー段付レーベル・棒付厚手ボードジャケット入り)にて初リリース, これは英国での初年度リリース分モノラル・オリジナル, モノラル・オーデイオファイルLPの凄い音圧に圧倒される, ビーチャム最後のスタジオ録音!同年10月にビゼー:交響曲/ラロ:交響曲も録音している, 演奏:★★★★★+, 音質:★★★★★

商品詳細:T.ビーチャム指揮フランス国立放送o.によるフランク:交響曲。フランスで活躍した作曲家ではあるが、バッハをはじめとするドイツ音楽、同時代のワーグナーから強い影響を受けた作品を残した。この交響曲はベルリオーズの幻想交響曲と共にフランスを代表する作品で、ドイツの伝統とフランス的な感性の融合した作品と言える。T.ビーチャムがロイヤルpo.ではなくフランス国立放送o.を振った珍しい録音。指揮者の力は勿論だがそれに応えるオケが素晴らしい、そして録音も非常に優秀。ビーチャムが1959年10月~12月にかけてパリに渡航し、フランス系の3つの交響曲をモノラル/ステレオ録音した。ビゼー、ラロ、フランクである。フランクが最後の録音となったらしい。最晩年に、これまで手掛けていなかったフランス系作品をフランスのオケと録音したかったようである。滅多に英国を出なかったビーチャム翁の挑戦だったようである。ビーチャムはこの時期の録音に心底嫌気がさし、以降の録音は全て断ったと言われている。まもなく指揮活動自体も引退し、1961年3月に世を去っている。公式には最後のスタジオ録音となったフランク。作品に変わらぬ愛情を持つビーチャムの丁寧で英国紳士らしさが出た演奏となっている。ビーチャムがあえてフランス的な気分を出さずともフランス国立放送o.は自然とそんな雰囲気を出していて、まるでフランス系指揮者が振ったかのような仕上がりとなっている。意外な程ダイナミックでしっかりオケが鳴っていて、パワー感が過不足無い秀演である。ダイナミック・レンジの幅が広いのに細部まではっきりと感じ取れる卓越したビーチャムの手腕が光る演奏である。臨場感迫るこの録音は殆ど知られていないのが残念なほど素晴らしい。多くの録音がある名曲だが、中でもこれは最有力録音に入ると信じられる演奏である!ビーチャム最晩年の録音で、もはや、他界が近い老人による演奏とは信じ難い生命観がほとばしる名演!

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