商品コード:1329-007p[ERATO] F.ヴェルナー指揮/ バッハ:ロ短調ミサ(全曲)

[ 1329-007p ] Bach, Chorale Heinrich Schütz De Heilbronn, Orchestre De Chambre De Pforzheim, Fritz Werner – Messe En Si Mineur, BWV 232



通常価格:¥ 33,000 税込

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商品コード: 1329-007p

作品名:バッハ:ロ短調ミサB.232(全曲)/Kyrie--Gloria (1ère Partie)-- |-- Gloria (2e Partie)-- Credo (1ère Partie)-- | -- Credo (2e Partie)-- Sanctus (1ere Partie)--Benedictus--Agnus Dei
演奏者:F.ヴェルナー指揮プフォルツハイム室内o./ハイルブロン・ハインリヒ・シュッツcho. I.ライヒェルト, E.フェルナー(s)R.ギュンター(a)H.クレプス(t) F.ケルチュ(bs)R.バルヒェツト(vn)M.ラリュー(fl)P.ピエルロ(ob)P.オンニュ(fg)J.シャンボン(obダモーレ)P.d.ヴェスコヴォ(hr)W.グレッスル(tp)
プレス国:フランス, France
レーベル:ERATO
レコード番号:LDE 3073-5
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×3, 箱入り3枚組, 3 single records in box
評価/レコード:8/7 : 美品
評価/ジャケット:S : 美品
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル/第2版】---緑白竪琴浅内溝×1(Vol.1), 緑白竪琴外溝×2(Vol.2/3), 9時にMade in France, 3時に Microsillon Invassable Longue Durée 33T. 1/3 , フラット重量, 表記されたレコード番号:LDE 3073/LDE 3074/LDE 3075, Price Code:なし, Rights Society:記載なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:LDE 3073-A5-/LDE 3073-B6- ---以降省略 (手書き文字スタンパー・ERATO初期タイプ), ERATO録音モノラル製造を示すLDE ***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, Mスタンパー/パテキュラーはなくPathéプレスではない, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, 1950年代のスタンパーによる1958年/1959年製造分, 深内溝フラット盤存在せず, 3枚とも緑白竪琴浅内溝レーベルが最古と思われる, これより古いレーベルは存在せず/存在する, 更に古いマトリクス存在するか不明, ステレオ存在せず, RIAAカーヴである, ERATO音源のERATO制作プレス, ノーマル・カップリング, オリジナル/第2版, original/2nd issue
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---全面濃緑シルク布貼り大型箱, リブレット綴込み, 表記されたジャケット番号:LDE 3073 ǎ 75, Price Code:なし, 背文字:あり(金色型押・濃緑シルク布貼背景), (P)(C)なし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷記録で最古の裏年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Erato Disques S.A., 印刷:不明・フランス製, ERATOのロゴが型押された専用内ジャケット付き, シルク布貼り大型箱の最初期分, これより古いジャケット存在せず, オリジナル, original
トピックス:1958年1月独ヴァインスベルク・プロテスタント教会でのモノラル録音, 録音技師:André Charlinと思われる(パリ・シャンゼリゼ録音センターの表記あり), 1958年 Éditions Costallatによりコピーライト登録・同年ERATO:LDE 3073-5(当装丁)にて初リリース, これは初年度リリース分オリジナル/第2版, ステレオは存在しない, シルク布貼り大型箱は希少!, ロ短調ミサの圧倒的な名演, シュトットガルト室内o.のメンバーの多くが器楽陣に参加, フリッツ・ヴェルナーの最初のバッハ大作録音でロ短調ミサ曲のみモノラル録音・他3曲にはステレオが存在する, 今後これ以上の美品は困難と思われる, 過去に3枚とも緑白竪琴浅内溝レーベル・フラット盤の入荷は無いと思われる, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:マタイ受難曲と同じ限定プレスの大きなシルクBOXが初出だが滅多にない。手書きスタンパーのフラットプレスが最初。密度の濃い再生音。立派で豪華な体裁だが、外観は伊達ではない。バッハの宗教曲といえば東のETERNAが本家だが、そのラミンはトーマス教会を使っての全曲録音は無い。時代的にもこのヴェルナーこそが王者足り得る内容を持つ。重層的に厚みのある合唱と、深い宗教性に裏付けらた、最高の傑作。モノラルのみ発売。四大宗教曲の最初に録音された為にこの曲だけステレオが存在しない。ロ短調ミサ曲の傑作であることに間違いはない。フリッツ・ヴェルナーが手掛けたバッハ:4大宗教作品の中で最初の録音となった。その為この曲だけがモノラル録音。1958年1月であった。同年10月にマタイ受難曲が録音され、そこからモノラル/ステレオ録音となる。当社では過去30年間で様々なバッハの4大宗教作品を取り扱ってきたが、筆者の独断と偏見を持っていえば、「ロ短調ミサ曲」において、これを超える録音は無いと断言できる。勿論オリジナルLPで比較しての前提である。廉価盤の日本盤で比較しても理解されないので注意。1958年という年はカール・リヒターを始め、バッハ:宗教作品が続々と録音され始めた年に当たる。中でもフリッツ・ヴェルナーはフランス・レーベルであるERATOに録音していた為か、日本では不当に扱われてきた歴史がある。録音したレーベルは二の次であるべきなのである。何処までもドイツ的であり、しかも洗練さを備えたフリッツ・ヴェルナーの音楽は当時の最高レベルにあったと言って間違いない。日本では同時代ミュンヘンで活動したカール・リヒターの評価が著しく高いが、それは日本だけの現象で、偏見に満ちた一部の評論家の説をマスコミが鵜呑みにしたに過ぎない。実際自身の耳で検証すれば、日本という国の音楽評価がいかに歪んでねじ曲げられたものであったか理解されるだろう。そこには金銭が絡んでくるからである。信じるは自身の耳のみ!これが徹則であることは未来永劫変わることはない!尚録音はアンドレ・シャルラン本人がチームとともに現地に出向き行った。

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