作品名：バッハ:管弦楽組曲(全4曲)/第1番ハ長調 BWV1066, 第2番 ロ短調BWV1067 | 第3番 ニ長調BWV1068, 第4番ニ長調 BWV1069

レーベルタイプ：【フランスでの初期盤】---赤輪青地図浅中溝×2, 12時にMade in France(ラウンド黒文字), フラット重量, Rights Society:記載なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:DF 22 1A/DF 22 2A・DF 23 1A/DF 23 2A(ストレート小文字スタンパー・Pathéタイプ), DF録音製造示すDF***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M3 135034/M3 135035・M3 135033/M3 135032, 再補助マトリクス:ストレート・パテキュラー・Part 14267/Part 14268・Part 14266/Part 14265 , ストレートタイプ3種併存のPathéプレス, 1950年代スタンパーによる1954年頃の製造分, 内溝プレスも存在すると思われるが工場違いなどで前後は不明・但し赤輪青地図内溝フラット盤ならば最初期プレスに間違いない, 更に古いマトリクス存在すると思われる, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, 最古レーベル・最厚プレスの一つ, Les Discophiles Français音源のLes Discophiles Français制作Pathéプレス, レーベルの青輪の色は青だが更に濃い紺が存在する可能性あり, レコード番号はDFの付かない初期タイプの数字のみの番号, 初期盤, Early edition

ジャケット：【フランスでの初期盤】---見開灰クロス紙(朱文字サークル)×2, ジャケット番号:DF 22/DF 23, 背文字:なし(初期の証拠), ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットであると思われる), (P)(C)なし, 製作:Les Discophiles Français - Henri Screpel, 印刷:不明・フランス製, 青色クロス紙ジャケットの初期分(見開きジャケット以前)は存在せず, 青系シングルジャケットは存在するか不明, 厚紙シングルジャケットは存在する, 別色のクロス紙ジャケット存在する可能性あり, 番号DFが付く以前の数字だけのジャケットも存在すると思われる, オリジナル・タイプ, original type

トピックス：1954年頃パリでのモノラル録音, 録音詳細不明, 1954年頃Les Discophiles Français - Henri Screpelによりコピーライト登録・同年Les Discophiles Français:22-23(赤輪青地図・フラット盤)にて初リリース, これ以前の数字だけのシングルジャケットに入るタイプ存在する可能性高い, 但し盤質とのバランスを考えるとこのあたりが最も古くて聴ける時代と思われる, これがフランスでも最初期のバッハ:管弦楽組曲の全集録音となる, メンバーの記載はないがフルートソロはJ.P.ランパルと思われる, 2枚とも盤質7は相当希少, 通常良くて7/6が普通, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細：フランスで最初に録音されたバッハの管弦楽組曲。カペーQt.の第2Vnだったモーリス・エウィッツ(1884-71年)が自身でオケを結成し、1950年代にLes Discophiles Françaisで多くの録音を行った。彼の指揮は当時としては画期的なもので、今聴いても全く色褪せない優雅さと躍動感、力強さを併せもった素晴らしい演奏。当時のフランスはバッハ演奏の黎明期だったが、エウィッツの革新性が理解される。ドイツ系とは異なるラテン的アプローチのバッハは、その後の演奏家達の原点とも言える演奏となった。またLes Discophiles Françaisはフランスレーベルでありながらバッハ作品に重きを置いており、レーベルとしての音楽性の高さは随一と言えるだろう。初回分は楽譜付きのスリットケースに入った豪華版だが滅多になく、当社では1度入荷しただけの希少な装丁である。バラ2枚が通常と思っていただきたい。

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