商品コード:1330-052[PHILIPS] A.グリュミオー(vn) C.ハスキル(pf) / ベートーヴェン:Vnソナタ全集-4/Vnソナタ9, 6番

[ 1330-052 ] Beethoven, Clara Haskil, Arthur Grumiaux – Violin Sonatas Nos 6 & 9


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商品コード: 1330-052

作品名:ベートーヴェン:Vnソナタ全集-4/Vnソナタ9番Op.47「クロイツェル」--1.Adagio Sostenuo - Presto--2. Andante Con Variazioni-- | --3.Presto, Vnソナタ6番Op.30-1
演奏者:A.グリュミオー(vn)C.ハスキル(pf)
プレス国:オランダ, Holland
レーベル:PHILIPS
レコード番号:A 00430 L
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7 : A面にサンプルシール付き
評価/ジャケット:A
キズ情報:B面5時に断続的に微かに20回程出るスレあるが影響は少ない為7とした
レーベルタイプ:【オランダでのオリジナル】---アズキ/銀Minigroove狭内溝, 外周5mmに盛上り(ラウンド土手), ナイフエッジ厚手, Rights Society:なし, Price Code:なし, (P)なし, 独語表記・独語圏流通分, スタンパー/マトリクス:AA 00430 ▽ 1L =C3 670 1ΛΛ/AA 00430 ▽ 2L =C3 670 Λ (ラウンド中文字スタンパー・PHILIPS旧タイプ), PHILIPS録音モノラル製造を示すAA ***で始まりレコード番号の一部を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, オランダの670の刻印はPolyGram Record Service B.V.Baarn.でマスターが製作されたことを示す, 1950年代のスタンパーによる1958年頃製造分, 旧番号存在せず, 赤/銀Minigroove内溝レーベル・フラット存在せず, フラット盤存在しないと思われる, これより古いレーベル存在存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在する, ステレオ存在せず, RIAAカーヴであると思われる, カッティング・マスター:PolyGram Record Service B.V.Baarnの技師, PHILIPS音源のPHILIPS製作プレス, 工場:Philips Phonografische Industrie, オランダでのオリジナル, original in Nl.
ジャケット:【オランダでのオリジナル】---表赤クロス紙ペラ, 6時に地色ベース□PHILIPS Minigroove□33 1/3, 2時にPHILIPSロゴ, 英語表記・蘭/英語圏流通分, 表記されたジャケット番号:A 00430 L, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), (P)(C)なし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:N.V. Philips Phonografische Industrie, 印刷:記載なし・オランダ製, 旧番号存在せず, オランダでこれより古いジャケット存在せず, オランダでのオリジナル, original in Nl.
トピックス:1957年9月ウィーンでのモノラル録音, 録音詳細不明, 1958年頃N.V. Philips Phonografische Industrieによりコピーライト登録・同年PHILIPS: 00430 L(当装丁)にて初リリース, これはオランダでの初年度リリース分オリジナル, オランダ盤はフランス盤より数が少なく高額となる, 1956年9月~1957年9月のウィーンでのモノラル全曲録音のVol.4に当たる, 録音詳細は2/3/8番1956年9月・7/10番同12月・1/4/5番1957年1月・6/9番同9月ウィーン録音, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:1/4/5番が1957年1月、2/3/8番が1956年9月、7/10番が同年12月、6/9番が1957年9月、ウィーンにてモノラル録音。仏プレスは種類も量も多いが、蘭・独プレスは少なく、4枚初期プレスで揃えるのは至難。グリュミオーは1980年代まで活動するが、やはりハスキルとのこの時代が脂が乗っていて、ベートーヴェンをこんなに綺麗に弾いて良いものかと思える程の美音をまき散らす。ハスキルは3年後の'60年、彼とのリサイタル前夜亡くなった。4枚のLPで全曲が揃う。A.グリュミオー(vn)C.ハスキル(pf)のデュオにおけるベートーヴェンの4枚とモーツァルトの2枚は人類の宝ともいうべき素晴らしい芸術である。モノラル録音だがらとためらう方が居られるが、事実は逆である。モノラル録音であったから良かったと見るべきである。二人とも脂の乗り切った時期であり、このデュオの黄金期の芸術が詰まった録音である。アルテュール・グリュミオーとクララ・ハスキルとの出会いは1950年、ふたりがプラードの“カザルス・フェスティバル"に参加し、ベートーヴェンのソナタ第10番を演奏したときに始まる。二人は音楽観がよく合ったようで年齢差を超えて公私ともに仲が良かったという。1960年に二人の演奏会を前にハスキルが急死してからは、グリュミオーは一個人としても演奏家としても虚脱感に見舞われている。もしハスキルが長生きしていれば、PHILIPSにはまだまだ彼等の名演が残された可能性は高い。ベートーヴェンの全曲が残された事を素直に喜ぶべきだろう。1970年頃4枚組の箱6733 001がリリースされ、一度に全曲揃う便利な箱であるが、時代的に疑似ステレオ化されたものである。知らずに買うと後悔するので注意が必要。疑似ステレオであることを明記して販売している業者は少ない。本来のモノラル盤で購入されたい方は1960年代までのプレスに限定すれば大丈夫。蘭/仏/英国盤のオリジナルは全てMinogroove付きレーベルである。

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