商品コード:1330-044[PHILIPS] C.ハスキル(pf)/ ショパン:Pf協奏曲2番, ファリャ:スペインの庭の夜

[ 1330-044 ] Clara Haskil - Igor Markevitch : Falla / Chopin – Nuits Dans Les Jardins D'Espagne / Concerto Pour Piano Nº 2



通常価格:¥ 4,950 税込

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商品コード: 1330-044

作品名:ショパン:Pf協奏曲2番Op.22 | ファリャ:独奏ピアノと管弦楽のための交響的印象「スペインの庭の夜」
演奏者:C.ハスキル(pf)I.マルケヴィチ指揮コンセール・ラムルーo.
プレス国:フランス, France
レーベル:PHILIPS
レコード番号:L 02075 L
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのモノラル・オリジナル】---仏赤白Tresors Classiques外溝, 外周3cmの盛上り, 厚手(グルーヴガード以前の厚手盤), Price Code:Ⓐ, Rights Society:BIEM, Ⓟなし, スタンパー/マトリクス:AA 2075 1L 380/AA 2075 2L 380 (ラウンド小文字マトリクス・仏PHILIPSタイプ), フランスPHILIPS規格のモノラル製造を示すレコード番号の一部を含むフランス専用スタンパー使用, 補助マトリクス:両面にMade in Franceの刻印, 再補助マトリクス:なし, 380は編集/カッティングマスターがC.I.D.I.S. Louviersで行われたことを示す(フランスのみ使用), 1960年代のスタンパーを用いた1960年頃の製造分, ミニグルーヴレーベル存在せず, 赤白Tresors Classiques外溝レーベルの最初期分, これより古いモノラルレーベル存在せず, フランス・モノラルの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず, カッティングマスター:C.I.D.I.S. Louviersの技師, ステレオ存在する(高額), RIAAカーヴである, PHILIPS音源の仏PHILIPS制作プレス, 工場:Société Phonographique Philips, フランスでのモノラル・オリジナル, original for mono in France
ジャケット:【フランスでのモノラル・オリジナル】---見開両面厚紙背灰布貼, > Collection Trésors Classiques, 1時に金色でPHILIPSマーク, レコードホルダーに蓋付き(初期タイプ)., 表記されたジャケット番号:L 02.075 L, Price Code:Artistique, 背文字:あり(金色型押・灰緑布背景), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランス・モノラルは当ジャケットである), 製作:Société Phonographique Française Polydor S.A, 印刷: Imprimerie F.G.Richir .Paris-Le Perreux, 旧番号存在せず, これより古いモノラル・ジャケットは存在せず, フランスでのモノラル・オリジナル, original for mono in France
トピックス:1960年10月パリでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, フランスでは1960年Société Phonographique Française Polydor S.A.によりコピーライト登録・同年仏PHILIPSからモノラル:L 02075 L(当装丁)にて初リリース, 同年ステレオ:835 072 AY(ピンク/黒HI-FI STEREO外溝レーベル・見開両面厚紙背灰布貼ジャケットいり)にて初リリース, これは初年度リリース分モノラル・オリジナル, オランダでも1960年PHILIPS:A 02075 L/835 072 AY, 英国でも英PHILIPS:ABL.3340/SABL 173にて初リリース, モノラルの音質は非常に良い!ハスキルは演奏:★★★★+, 音質:★★★★+, ハスキルはこの録音から2か月後の12月7日にブリュッセルの駅で転落した際に負った怪我がもとで急死した

商品詳細:これは亡くなる2ヶ月前の1960年10月の録音!翌11月にはモーツァルト:協奏曲20/24番がマルケヴィチ/コンセール・ラムルーo.と録音された。いよいよステレオ録音が本格化した矢先の時期、その年の12月にハスキルはグリュミオーと演奏会を控えていて、ハスキルはブリュッセル中央駅に来ていた。しかしこの駅の長くて急な階段で転んで転落したハスキルは意識を失って病院に担ぎ込まれた。ハスキルは医師の懸命の治療で短時間意識を回復し、パリから呼び出された妹たちに、翌日グリュミオーと演奏できないことを詫びるように伝え、さらに弱々しく彼女の手を上げて、「少なくとも、手だけは守って無事だったわ」と、微笑を浮かべて囁いた。その後容体が急変し亡くなった。結局マルケヴィチ/コンセール・ラムルーo.とはLP2枚分しか録音できなかった。これは最後から2番目亡くなる2ヶ月前の録音となってしまった。指揮のマルケヴィチは1959年末にPHILIPSに移籍したばかりで、1957年にコンセール・ラムルーo.の首席指揮者に着任し.これからPHILIPでの録音に期待を燃やしていた時であり、ハスキルとマルケヴィチというビッグ・ネームの共演で大きく潤うはずであったPHILIPSにとってもハスキルの早すぎる死は痛手となった。相棒のグリュミオーもしばらくは仕事が出来ない状態であったという。我々は幸いにも残されたマルケヴィチとの2枚のLPを大切に聴いて行こうではないか。意外な作品であるファリャもスペイン作品に造詣の深いマルケヴィチの指揮により驚くほど完成度の高い仕上がりを見せている。ショパンのPf協奏曲2番でも素晴らしいオケが先行し、分厚く強いハスキルのソロと絡み合って有機的な音楽に仕上がっている。モノラルの音質も非常に良い!

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