商品コード:1330-039[PHILIPS] B.ワルター指揮/ ワーグナー:菅弦楽曲集/「マイスタージンガー」序曲, 「さまよえるオランダ人」序曲 他

[ 1330-039 ] Wagner / Columbia Symphony Orchestra , Direction : Bruno Walter – Concert Wagner



通常価格:¥ 4,950 税込

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商品コード: 1330-039

作品名:ワーグナー:菅弦楽曲集/「マイスタージンガー」序曲, 「さまよえるオランダ人」序曲 | 「パルジファル」~第1幕への前奏曲, 同~聖金曜日の奇跡(第3幕)
演奏者:B.ワルター指揮コロンビアso.
プレス国:フランス, France
レーベル:PHILIPS
レコード番号:C 28
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのモノラル・オリジナル】---ピンク白/黒外溝, 外周3cmに盛上りあり, Philips Réalités, 厚手(フラット直後の厚手盤), 表記されたレコード番号:C 28, Price Code:Realites, Rights Society:DP, (P)なし, スタンパー/マトリクス:AA 01451 1L 380/AA 01451 2L 380 (ラウンド中文字スタンパー・仏PHILIPSタイプ), フランスPHILIPS規格のモノラル製造を示すオランダ盤のレコード番号の一部を含むフランス専用スタンパー使用, 補助マトリクス:両面にMade in Franceの刻印, 再補助マトリクス:なし, 380は編集/カッティングマスター:C.I.D.I.S. Louviersを示す, 1950年代のスタンパーによる1960年頃製造分, これはPhilips RéalitésというLuxury seriesで5200部の限定生産(541番), フラット重量盤存在せず, フランスでこれより古いモノラル・レーベル存在せず, フランスでのモノラル最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず, ステレオ存在する, RIAAカーヴである, カッティング・マスター:不明, 米COLUMBIA音源の仏PHILIPSA制作プレス, 工場:Société Phonographique Philips, フランスでのモノラル・オリジナル, original for mono in Fr.
ジャケット:【フランスでのモノラル・オリジナル】---三方開両面ツヤ厚紙背アズキ布貼, 10時に赤渦〇Philips Réalités, レコードホルダーに蓋付, 8ページのリブレット綴込み, 表記されたジャケット番号:C.28, Price Code:Réalités, 背文字:あり(金色型押・アズキ布背景), (P)(C)なし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古裏年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである), 製作:Société Phonographique Française Polydor S.A, 印刷:Imprimerie Paul Dupont. Paris , フランスの当シリーズはPhilips Réalités(高級シリーズ)のオリジナル, Philips Réalitésには5200部限定生産のシリアル番号がある・これは541番, 当シリーズでこれより古いジャケット存在せず, Philips Réalitésでのオリジナル, original for Philips Réalités
トピックス:さまよえるオランダ人:1959年2月20日/マイスタージンガー:1959年12月4日/パルジファルの2曲:1959年2月25日米国ハリウッド・アメリカ・退役軍人ホール(American Legion Hall)でのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:John McClure, プロデューサー:Thomas Frost, 米国では1960年Columbia Masterworksによりコピーライト登録・同年米COLUMBIA:ML 5482/MS 61496(6eyesレーベル)にて初リリース, フランスでは1959年頃仏PHILIPSからモノラル:C 28(当装丁)にて初リリース, 1960年頃ステレオ:835 550 LY(未確認), オランダでは1960年頃PHILIPS:A 01451 L/835 550 AY(アズキ/銀Hi-Fi STEREOレーベル)にて初リリース→1969年頃CBS:S 72196に変更, 英国では1960年頃英PHILIPS:ABL 333/SABL 114→SBRG 72155, これはフランスでのモノラル・オリジナル!音質は非常に良い!

商品詳細:ワルターはSP時代からワーグナーの管弦楽曲を少しずつ録音していたが、LP1枚全てワーグナー:菅弦楽曲集というものはニューヨークpo.とは録音していない。1959年になって西海岸のコロンビアso.と2枚ほど録音しただけである。恐らく米COLUMBIAからの依頼であると思われる。この3曲は1959年のコロンビアso.との録音で、ベートーヴェンやブラームスの交響曲録音で忙しかった時期の合間を縫っての録音である。スタンスはそれらと同様で良くも悪くもワルターらしさが出た演奏である。コロンビアso.とはもうすっかりなじんだ様子で力のある開放的な音が飛んでくる。コロンビアso.は1957年から開始されたブルーノ・ワルターの録音のための専用オケで、自主的団体グレンデール交響楽団(ハリウッドの映画ミュージシャンがクラシック音楽を演奏するための組織)と構成員などが重複するオケということらしい。完全には一致しないが、ほぼグレンデール交響楽団であるらしい。「ワルターのコロンビア交響楽団はグレンデール交響楽団の変名である」という説さえある。グレンデール交響楽団は、レコード会社によってRCAビクター交響楽団、ハリウッド・ボウル交響楽団、キャピトル交響楽団の変名で録音する場合も多かった。一方、宇野功芳はコロンビア交響楽団について「このオーケストラはロスアンジェルス・フィルの楽員を中心に、ハリウッド在住の団員五十名足らずで編成されたもので、晩年のワルターの録音用に使われた小さいオーケストラである」と、上記とは異なることを述べている。はっきりしない団体であり、録音のたびにメンバーが異なるケースも考えられる。また同じコロンビア交響楽団がニューヨークのオケを指す場合(ニューヨーク・フィルハーモニック、メトロポリタン歌劇場ならびにNBC交響楽団の楽団員)、クリーヴランド管弦楽団の変名(ジョージ・セル指揮に限る)等もあり、紛らわしい団体名である。ワルター指揮で1957年以降の録音の場合、大半が西海岸のコロンビア交響楽団である。モノラルと侮ってはいけない、パワーと自然体を備えた素晴らしい音質で不満に感じることはないだろう。

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