商品コード:1330-038[PHILIPS] B.ワルター指揮/ ドヴォルザーク:交響曲9番「新世界より」

[ 1330-038 ] Bruno Walter / Dvořák – New World Symphony



通常価格:¥ 4,400 税込

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商品コード: 1330-038

作品名:ドヴォルザーク:交響曲9番「新世界より」Op.95/-- Adagio; Allegro Molto--Largo-- | -- Scherzo (Molto Vivace)--Allegro Con Fuoco
演奏者:B.ワルター指揮コロンビアso.
プレス国:フランス, France
レーベル:PHILIPS
レコード番号:C 22
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのモノラル・オリジナル】---ピンク白/黒外溝, 外周3cmに盛上りあり, Philips Réalités, フラット重量, 表記されたレコード番号:C 22, Price Code:Realites, Rights Society:DP, (P)なし, スタンパー/マトリクス:AA 01417 1L 380/AA 01417 2L 380 (ラウンド中文字スタンパー・仏PHILIPSタイプ), フランスPHILIPS規格のモノラル製造を示すオランダ盤のレコード番号の一部を含むフランス専用スタンパー使用, 補助マトリクス:両面にMade in Franceの刻印, 再補助マトリクス:なし, 380は編集/カッティングマスター:C.I.D.I.S. Louviersを示す, 1950年代のスタンパーによる1959年頃製造分, これはPhilips RéalitésというLuxury seriesで5160部の限定生産(A 1010番), フラット重量盤の最初期分, フランスでこれより古いモノラル・レーベル存在せず, フランスでのモノラル最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず, ステレオ存在する, RIAAカーヴである, カッティング・マスター:不明, 米COLUMBIA音源の仏PHILIPSA制作プレス, 工場:Société Phonographique Philips, フランスでのモノラル・オリジナル, original for mono in Fr.
ジャケット:【フランスでのモノラル・オリジナル】---三方開両面ツヤ厚紙背アズキ布貼, 10時に赤渦〇Philips Réalités, レコードホルダーに蓋付, 8ページのリブレット綴込み, 表記されたジャケット番号:C.22, Price Code:Réalités, 背文字:あり(金色型押・アズキ布背景), (P)(C)なし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古裏年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである), 製作:Société Phonographique Française Polydor S.A, 印刷:Imprimerie Paul Dupont. Paris , フランスの当シリーズはPhilips Réalités(高級シリーズ)のオリジナル, Philips Réalitésには5160部限定生産のシリアル番号がある・これはA 1010番, 当シリーズでこれより古いジャケット存在せず, Philips Réalitésでのオリジナル, original for Philips Réalités
トピックス:1959年2月14/16/20日米国ハリウッド・アメリカ・退役軍人ホール(American Legion Hall)でのモノラル/ステレオ録音, 米国では1959年Columbia Masterworksによりコピーライト登録・同年米COLUMBIA:ML 5384/MS 6066(6eyesレーベル)にて初リリース, フランスでは1959年仏PHILIPSからモノラル:C 22(当装丁)にて初リリース, 1960年頃ステレオ:835 520 AY(未発売)にて初リリースと思われる, オランダではPHILIPS:A 01417 L/835 520 AY(アズキ/銀Hi-Fi STEREOレーベル)にて初リリース→1967年頃CBS:S 72093/S 61017に変更, 英国では英PHILIPS:ABL 3291/SABL 152(アズキ/銀Hi-Fi STEREOレーベル)→1967年頃CBS:BRG 72093/SBRG 72093に変更される, これはフランスでのモノラル・オリジナル!音質は非常に良い!

商品詳細:1959年ハリウッドにてモノラル/ステレオで録音された唯一のスタジオ録音。結局ワルターはこの曲を1度録音しただけだった。欧州では最初PHILIPSで出された。1967年以降はCBSから発売されることになる。CBSは第2世代となるも835・・・の価格と入手を考えると、モノラル・オリジナルも狙い目である。やはり最初の版で聴くならPHILIPSが良い。欧州のステレオ・オリジナルは2万円以上は確実な盤である。ワルターはニューヨークpo.と「新世界より」は録音していない。1942年ロサンジェルスpo.とのライブ旧録音があったがSP発売はなかったようである。あまり興味がなかったのか?インテンポで語られるワルターのスタイルにはそれなりの説得力があり、一つのアメリカ的スタイルと言って良いと思う。録音時ワルターは83歳。一連のベートーヴェンやブラームスと同系統の演奏で出しゃばらず、かといって抑えてもいない、いつもの印象。テーマは引っ張らず速足でコンパクトに纏めて、中盤に息をためたロングトーンを放つやり方。民族性やローカル色は皆無で、曲が本来持つ輝かしさ、生命力が強く出た普遍的な演奏。誰が聴いてもある程度満足できる内容だろう。モノラル盤では分厚い音でしっかり重量感が出ていて良い。近代の演奏と比較すれば大雑把なところがあるものの、多少の大掴みあれどこの怒涛の流れが重要だと感じさせる音である。フランスのスタジオ技師の技量が滲み出るゆったりした自然なトーンが素晴らしい。ステレオではこのような味わいが出るのか心配になる。

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