商品コード:1330-009b[CLUB NATIONAL] D.メルレ, A-M.de.ラヴィレオン(pf)/ バルトーク:2Pfと打楽器のためのソナタ

[ 1330-009b ] Bartók, Dominique Merlet, Anne-Marie De Lavilléon, Jean-Pierre Jacquillat, Philippe Sagnier – Sonate Pour Deux Pianos et Percussion


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商品コード: 1330-009b

作品名:バルトーク:2Pfと打楽器のためのソナタ Sz.110, /--1.Premier Mouvement-- | --2.Deuxième Mouvement--3.Troisième Mouvement
演奏者:D.メルレ, A-M.de.ラヴィレオン(pf)J-P.ジャキラ, P.サニエ(perc)
プレス国:フランス, France
レーベル:Club National du Disque
レコード番号:CND 1013
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:10インチ, 25cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでの第2版】---紺/銀段付, 12時ににLe Club Des Jeunesses Musicales De Francais (ラウンド銀文字), グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:CND 1013, Price Code:なし, Rights Society:BIEM, (P)なし, スタンパー/マトリクス:CND 10131 LN3/CND 10132 LN3 (ストレート小文字スタンパー・Club National du Disque/Pathéタイプ), Club National du Disqueモノラル製造を示すCND***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス:ストレートMスタンパーM3 209194/M3 209195, 再補助マトリクス:ストレート・パテキュラー・XPART 47075/XPART 47076, ストレートタイプ3種並存のPathéプレス, カッティング担当:不明, 1960年代製造のスタンパーによる1960年頃製造分, 旧番号存在せず, 白赤/緑浅中溝レーベル・フラット盤存在する(手書き文字あり), 最古レーベル・最厚プレスではない, 更に古いマトリクス存在する, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, Club National du Disque音源のClub National du Disque製作Pathéプレス, 製造:Pathé Marconi EMI, Chatou, 第2版, 2nd issue
ジャケット:【フランスでの第2版】---折返表コートペラ, 表記されたジャケット番号:CND 1013, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), (P)(C)なし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットではない・旧デザインあり), 制作:Le Club Des Jeunesses Musicales De France, 印刷:記載なし・フランス製, フラット盤が入る折返表半ツヤペラの旧デザイン・ジャケット存在する, フランスでこれより古いジャケット存在する, 第2版, 2nd issue
トピックス:1955年頃パリ・スコラ・カントルム(Schola Cantorum)でのモノラル録音, 録音技師:André Geneix, プロデューサー:不明, 1955-6年頃Le Club Des Jeunesses Musicales De Franceによりコピーライト登録・同年Club National du Disque:CND 1013(白赤/緑浅中溝レーベル・フラット盤・旧デザイン・・折返表半ツヤペラ・ジャケット)にて初リリース, これは1960年頃製造の第2版盤が同じころ製造の第2版ジャケットに入るケースで第2版, フランスだけの発売と思われる

商品詳細:バルトークの「2台のピアノと打楽器のためのソナタ」はバルトークが1937年に作曲した2名のピアニストと2名の打楽器奏者のための室内楽曲。1940年には2管編成の管弦楽を加えた協奏曲版(『2台のピアノと打楽器のための協奏曲』 Sz.115, BB 121)も作られた。初演は1938年1月16日にスイスのバーゼルで行われたISCM(国際現代音楽協会)バーゼル支部創立10周年記念演奏会において、バルトーク夫妻のピアノ、フリッツ・シーサー(Fritz Schiesser)、フィリップ・リューリヒ(Philipp Rühlig)の打楽器によって行われた。スイスの指揮者、パウル・ザッハーが主催するパウル・ザッハー財団からの委嘱作品である。パウル・ザッハーが、1937年の春に、自身が代表を務めていた国際現代音楽協会バーゼル支部が、翌1938年初めに行う10周年記念演奏会を開催する予定であり、その記念に新作を初演する為の委嘱である。パウル・ザッハー財団の委嘱はこれが最初ではなく、1936年に「弦楽器、打楽器、チェレスタのための音楽」を注文していた。この曲も1937年1月21日にザッハーが指揮するバーゼル室内管弦楽団によりバーゼルで初演された。打楽器を使った室内楽という新たなジャンルを開拓したバルトークは2度目の委嘱も快く引き受ける。前年に完成した「弦楽器、打楽器、チェレスタのための音楽」と同じく打楽器が活躍するが、その扱いは更に音楽的になり、打楽器が真の音楽性の中で生かされる極限を示している。バルトークは「2台のピアノと打楽器のためのソナタ」をもとに協奏曲版を編曲し、1940年に完成している。オリジナル版の構成はピアノ1:指揮者を兼ねる、ピアノ2、打楽器1:ティンパニ3、シロフォン、スネアドラム(響き線ありとなしの2種類)、打楽器2:シンバル(合わせ式および吊り下げ式)、バスドラム、トライアングル、銅鑼(タムタム)、打楽器奏者が2名で困難な場合は、シロフォンを独立させて第3の奏者に演奏させるという構成で、これまでにない室内楽のスタイルとなった。この録音では打楽器は、J.-P.ジャキラとP.サニエの2人がそれぞれ打楽器1と打楽器2を担っているようである。バルトーク自身が意図していた「2台のピアノと2人の打楽器奏者による4重奏曲」という形となっている。1955年頃の録音と思われ、LPでは早い時期の録音である。第1ピアノのドミニク・メルレは1960年代に入りCycnus、Accordにも多くの録音を行っているフランスのピアニスト。これはドミニク・メルレの最初期録音といえる。現代曲だが、打楽器を取り込んだ新しいジャンルの開拓者であるバルトークのこれら作品を愉しむには良い録音である。

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