商品コード:1331-055[VSM] L.クロウソン(pf) メロスEns.メンバー/ ヤナーチェク:コンチェルティーノ, 霧の中で 他

[ 1331-055 ] Janáček - Melos Ensemble Of London, Lamar Crowson – Concertino, In the Mist, Youth (Mladi)


通常価格:¥ 6,600 税込

¥ 6,600 税込      

商品コード: 1331-055

作品名:ヤナーチェク:小規模作品集/コンチェルティーノ, 霧の中で(Pf独奏曲)--1.Andante--2.Molto adagio-- | -- 3.Andantino--4.Presto, 青春(木管六重奏曲)
演奏者:L.クロウソン(pf)メロスEns. メンバー(R.アドニー(cl)P.グリーム(ob)G.d.ペイエ(cl)N.サンダース(hr)W.ウオーターハウス(fg)S.トリアー(バスcl)E.ハーウィッツ, A.マクマホン(vn)C.アロノヴィッツ(va))
プレス国:フランス, France
レーベル:La Voix De Son Maître
レコード番号:CVB 2067
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---赤白SCニッパー段なし中STEREO (Gravure Universelle STEREO), 12時に白字でMade in France, 表記されたレコード番号:CVB 2067 B, Price Code:B, グルーヴガード厚, Rights Society:BIEM, (P)なし, スタンパー/マトリクス:2YEA 3227-2G/2YEA 3228-2G(ラウンド小文字スタンパー・EMI/Pathéタイプ), EMIグループ英国音源ステレオ製造を示す2YEA ***で始まりレコード番号を含まない英国型専用マトリクス使用, 補助マトリクス:ラウンドMスタンパー・M6 257040/M6 257041, 再補助マトリクス:なし・パテキュラーはない, ラウンドタイプ2種併存のPathéプレス, 1960年代スタンパーを用いた1968年頃の製造分, フランスに旧番号存在せず, 赤白SCニッパー段なし大STÉRÉOレーベル存在せず, これより古いレーベルは存在せず, 更に古いマトリクス存在するか不明, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, EMIグループ英国音源のLa Voix De Son Maître制作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou, フランスでのオリジナル, original in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---折返表コートペラ, 10時に地色ベース.□STEREO Gravure Universelle □ニッパーマーク La Voix De Son Maître 枠下にE.M.I., 背文字:あり(黒色・クリーム背景・上下絞り), Price Code:Ⓑ, ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Paris , 印刷:I.D.N Brevete S.G.D.G.(Imprimerie Du Nord/Parent of Garrod & Lofthouse Ltd.).., 旧番号/旧デザイン存在せず, これより古いジャケット存在せず, フランスでのオリジナル, original in Fr.
トピックス:コンチェルティーノ/霧の中で:1966年12月, 青春:11966年12月・1967年2月ロンドンでのステレオ録音, 英国では1968年E.M.I.Records Ltd.・The Gramophone Co. Ltd・.Hayes・Middlesex・Englandによりコピーライト登録・同年 His Master's Voice:ASD 2344(赤白SCニッパーレーベル)にて初リリース, フランスでは1968年La Voix De Son Maître:CVB 2067(当装丁)にて初リリース, これはフランスでの初年度リリース分オリジナル, 入荷の少ない希少盤で内容は大推薦! 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:ヤナーチェク作品だけ3曲を収録した珍しいLP。しかも英国の団体であるメロス・アンサンブルによる演奏である。1曲目の「コンチェルティーノ」の編成はジャケットにはピアノと室内オーケストラのためとなっているが、室内オーケストラといっても2つのヴァイオリン、ヴィオラ、クラリネット、ホルンとファゴットと限定されているようで風変わりな編成である。こうした通常の楽器の組み合わせから外れた特異なアンサンブルは、当時ストラヴィンスキーやヒンデミットらが実践して一種の流行になっていたからである。古典派以降のコンチェルティーノは自由に構成された短い(もしくは小さな)協奏曲のことを指す。日本語で小協奏曲ともいう。通常は単独楽章からなる、独奏楽器とオーケストラのための楽曲であるが、複数の楽章が間断なく演奏される作品例もある。ヤナーチェクは4楽章としている。はりねずみ、りす、鳥などがユーモラスに描写されている作品。自然という題材も含め「利口な女狐の物語」(1923年作)との共通性が見られる。献呈先がピアニストのためかピアノの登場時間は長い。多くの奏者を要求しながら全員一緒にはあまり演奏させないという、この作曲家特有の一見非効率な楽器運用法の為録音は少ない。幻想的な作品。2曲目の「霧の中で」はPf独奏曲として書かれ4曲で構成される組曲風の作品。4曲がすべて黒鍵を多用した調号を用いていることや頻繁な拍子の変更といった特徴こそが「霧の中」だと解釈する向きもある。メロス・アンサンブルのメンバーではないが共演の多いピアニストのラマー・クロウソンによりソロで演奏される。なかなか美しい曲。最後の「青春」は木管六重奏曲。フルート、オーボエ、クラリネット、ホルン、ファゴット、バスクラリネットのための作品である。木管五重奏にバス・クラリネットが加わった六重奏とも言える。管楽アンサンブルの名人芸的な用法の模範的な作品であるが、それだけにとどまらず、ヤナーチェクの晩年様式に特徴的な、興味深い楽想も散見される。4楽章構成。全楽章とも旋法的で、調号は使われていないが、フラットを多く用いた調性への偏愛もまた顕著である。『青い服の少年たちの行進』の主要主題は、第3楽章に転用されている。メロス・アンサンブルとしては冒険的な試みで選曲が良く、難解な作品は避けた点が評価される。録音自体が少なく、今のところ、ベストなヤナーチェク作品集!

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