商品コード:1331-051[VSM] H.v.カラヤン指揮/ フランク:交響曲 ニ短調

[ 1331-051 ] Franck - Karajan, Orchestre De Paris – Symphonie en Re Mineur


通常価格:¥ 6,600 税込

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商品コード: 1331-051

作品名:フランク:交響曲 ニ短調/--I. Lento - Allegro Non Troppo-- | --2.Allegretto - Poco Più Lento - Tempo I--3. Allegro Non Troppo
演奏者:H.v.カラヤン指揮パリo. J.C.マルゴワール(イングリッシュhr)
プレス国:フランス, France
レーベル:La Voix De Son Maître
レコード番号:2C 069-02034
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---赤白SCニッパー段なし小STEREO (-Ce disque peut être utilisé avec un lecteur MONO), グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:2C 069-02034, Price Code:なし, Rights Society:記載なし, Ⓟなし, スタンパー/マトリクス:02034 A 22D/02034 B 22B 2YLA 1772 (ラウンド小文字スタンパー・EMI/Pathéタイプ), EMIグループのフランス録音を示すレコード番号の数字桁で始まる(A面)/EMIグループ・フランス録音ステレオ製造を示す2YLAのフランス型フランス専用スタンパー使用がB面にのみ追加であり, 補助マトリクス:ストレートM6スタンパー・M6 306089/M6 278002, 再補助マトリクス:パテキュラー(Patéculaire)はない, 2/3種併存のPathéプレス, 1960年代のスタンパーによる1970年頃製造分, フラット盤は存在せず, 旧番号存在する, 赤白SCニッパー小stereo段なしレーベル存在する, これより古いレーベルは存在する, フランスでの最古レーベル・最厚プレスではない, 更に古いマトリクス存在する, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, EMIグループ・フランス音源のLa Voix De Son Maître製作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi, Chatou, フランスでのオリジナル, original in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---折返表コートペラ, 表記されたジャケット番号:2C 063-02034, Price Code:Ⓑ, 背文字:あり(黒色・クリーム背景・上下絞り), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marconi. Paris, 印刷:I.D.N Brevete S.G.D.G.(Imprimerie Du Nord/Parent of Garrod & Lofthouse Ltd.), フランスでこれより古いジャケット存在せず, フランスでのオリジナル, original in Fr.
トピックス:1969年パリでのステレオ録音, 録音詳細不明, 1969年Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marconi. Parisによりコピーライト登録・同年頃La Voix De Son Maître:2C 063-02034(赤白SCニッパー小stereo段なしレーベル・グルーヴガード厚手盤・折返表コートペラジャケット入り)・当盤にて初リリース→1970年2C 069-02034にて再リリース, 英国ではHis Master's Voice:ASD 2552, ドイツではELECTROLA:1C 065-02034(金EMIニッパー)で初リリース, これはフランスでの初年度リリース分オリジナル, オリジナルの2C 063-02034は当社でも過去に1度入荷しただけの希少盤! 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:1970年前後のカラヤンEMI系の録音はプレスが少なく、DGGに比べると入手は難しい。フランス録音。ミュンシュの急逝によりパリ管からお声が掛かった。ベルリンを振る事の多かったカラヤンとは少々雰囲気が異なる。パテ録音ステレオの華ぎのあるサウンドが快い。この少々暗い交響曲をカラヤンは実に聴きやすく仕上げてくれる。フランス系の曲にはやはりベルリンpo.よりもフランスのオケが似合うようだ。今後更に入手が難しくなるアイテムだろう。何故カラヤンなのか説明しよう。パリ管弦楽団は1967年、パリ音楽院管弦楽団を発展的に解消し、フランス文化省の大臣アンドレ・マルローと音楽局長のマルセル・ランドスキの要請により、シャルル・ミュンシュを首席指揮者に迎えて新たに設立された、お馴染みのパリ音楽院管弦楽団の後継団体であり、パリ音楽院管弦楽団は一度消滅して、新しい名前で再出発したと考えてよい。団員の7割近くが入れ替わり、全仏から優秀な奏者が選抜されて新加入しているので同じ団体とは言えない。しかしミュンシュは1968年に急逝してしまう。その後を受け、1969年から1971年まで、ヘルベルト・フォン・カラヤンが音楽顧問を務めた。カラヤンの後はゲオルク・ショルティ (1972年 - 1975年)、ダニエル・バレンボイム (1975年 - 1989年)、セミヨン・ビシュコフ (1989年 - 1998年)、クリストフ・フォン・ドホナーニ (1998年 - 2000年) 、クリストフ・エッシェンバッハ (2000年 - 2008年)、パーヴォ・ヤルヴィ(2010年 - 2016年)と続き、現在はクラウス・マケラ(2022年 - )である。場所もパリ中心ではなく、Pte. de Pantinというパリの外れに引っ越した。カラヤンは2代目音楽顧問だが、客演を重視して本人はあまり録音を残していない。DGGでの録音の消化に手一杯だったと思われる。新しいオケをそう簡単に掌握出来るものではない。1971年までにラヴェル:管弦楽曲集と、A.ワイセンベルク(pf)との共演でチャイコフスキー:Pf協奏曲1番Op.23と当盤の3枚しか確認できていない。このフランク:交響曲はパリo.との第1弾であり、カラヤン初のフランク:交響曲録音らしい。色々な点でエポックといえる録音であることは確か。ベルリンpo.とは勝手が違うオケで初めての曲の録音は、カラヤンにとっても大仕事だったに違いなく、威信を懸けて取り組んだ跡が窺える印象。再び同じ労力を使うのが面倒になって以降録音をしなかったのではと勘ぐってしまう。それだけこの録音の完成度はカラヤンの中では高いと言える。

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