商品コード:1331-048p[VSM] G.シフラ(pf) A.ヴァンデルノート指揮/ チャイコフスキー:Pf協奏曲1番

[ 1331-048p ] Tchaikovsky / Gyorgy Cziffra, André Vandernoot, Philharmonia Orchestra – Tchaikovsky Concerto N°1 Pour Piano (2ème Version)


通常価格:¥ 11,000 税込

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商品コード: 1331-048p

作品名:チャイコフスキー:Pf協奏曲1番Op.23/--第1楽章 Allegro Non Troppo E Molto Maestoso; Allegro Con Spirito-- | --第2楽章 Andante Simplice Prestissimo; Tempo I --第3楽章 Allegro Con Fuoco
演奏者:G.シフラ(pf)A.ヴァンデルノート指揮フィルハーモニアo.
プレス国:フランス, France
レーベル:La Voix De Son Maître
レコード番号:ASDF 120
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのステレオ・オリジナル】---銀大ニッパー段付大STÉRÉO, 9時にMade in France(横銀色文字), 3時に33 1/3 Tours minule, , 表記されたレコード番号:ASDF 120 ASD 315, Price Code:Ⓐ, :Rights Society:記載なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:2YEA 192-5/2YEA 193 21(ラウンド小文字スタンパー・EMI/Pathéタイプ), EMI系グループの英国録音・ステレオ製造を示す2YEA***で始まりレコード番号を含まない英国型のフランス専用スタンパー使用, 1960年代のスタンパーを用いた1960年頃の製造分, ステレオに旧番号存在せず, 銀大ニッパー大stéréo段付レーベルの最初期分, これより古いステレオレーベル存在せず, ステレオ最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, モノラル存在する, RIAAカーヴである, 英国EMIグループ英国音源のLa Voix De Son Maître製作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou, フランスでのステレオ・オリジナル, original for stereo in Fr.
ジャケット:【フランスでのステレオ・オリジナル】---表コートペラ, 6時に地色ベース楕円ニッパーマーク La Voix De Son Maître, 2時に金丸ステレオシール付き, 表記されたジャケット番号:ASDF 120, Price Code:Ⓐ, 背文字:あり(黒色・白背景・上下絞り), (P)(C)なし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでステレオは当ジャケットである), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Paris, 印刷:S.I.A.T.(Société Imprimerie Art et Techniques S.A.) Paris, ジュベール工房デザイン, 表コートペラジャケットの最初期分, 棒付ボードジャケは後になる , これより古いステレオ・ジャケット存在せず, フランスでのステレオ・オリジナル, original for stereo in Fr.
トピックス:1958年9月ロンドン・キングスウェイホールでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 英国では1959年The Gramophone Co. Ltd.によりコピーライト登録・同年His Master's Voice:ALP 1718・FALP 477/ASD 315(W/Gレーベル)にて初リリース, フランスでは1960年頃La Voix De Son Maître:FALP 610/ASDF 120(当装丁)にて初リリース→ステレオのみASDF 610(赤白SCニッパーでは大stéréo段付レーベル)→CVA 610→CVB 1610→C 065-10592--と変遷する, ジャケットには余白にバラキレフ:東洋風幻想曲「イスラメイ」の記載があるが実際には入っていない(モノラル・ヴァージョンのFALP 477には入るがFALP 610には入らない・モノラルジャケットFALP 477にステレオ・シールを貼ったので削除し忘れた), 「イスラメイ」が入る盤はモノラルのFALP 477とその再版のFALP 30062と英国モノラルのALP 1718だけと思われる, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:1958年9月のロンドン録音。仏プレスは一回刷りですぐ番号を変更。フィルハーモニアo.も素晴らしいが、本当はパリ音楽院を振って欲しかった。英国のオケだが、それでもヴァンデルノートは持てる個性を出す努力をしているようだ。当然、フィルハーモニアo.はフランスのオケと違って、誰が振ろうが端正な造形は変わらない。それより、シフラが意外にも自由に弾いている。グリーグ/リスト同様、組んだ2人の間に信頼関係がしっかりあるようだ。ジュベール工房のジャケが美しい!ジョルジュ・シフラ(1921-1994)ほど激動の人生を歩んだピアニストもいない。ジプシーの家系に生まれ、5歳のシフラは、サ―カスで観客から旋律をもらって、毎日30分即興演奏をし、出演料をもらった。これが、彼が聴衆の前で最初に演奏した経験だったという。、第二次大戦では砲弾の爆発によって片耳の聴力を失い捕虜となる。終戦後はバーやナイトクラブで即興演奏をして生活費を稼いだ。ウィーンでタートライ弦楽四重奏団の代役として行ったリサイタルが大成功、無名だったシフラの名は知れた。1956年、パテ社のプロデューサーとともにパリに着いたシフラはパリではツィピーヌ指揮コロンヌ管弦楽団とリストのピアノ協奏曲第1番を弾き、一夜にしてスターとなった。そこからはパテ社の希望通りの録音を次々とこなし、トップの座を持つピアニストへと上り詰め、レコードの売れ行きは素晴らしく、パテ社は彼にパリ郊外に買った家と車2台を買い与えた。代金は、数ヶ月で返してしまえるほどだったという。リストに代表される超絶技巧曲から小品まで全てをこなせる幅広い技術を身に着けていたシフラは万人を魅了した。チャイコフスキー:Pf協奏曲のような大作もシフラにとってはお手の物だった。サーカスで培ったエンターテイメントは体に沁みついており、メジャー作品にも能力を発揮した。この録音は時期も良く、EMIではベスト・セラーLPとして世界を席巻した録音である。指揮のアンドレ・ヴァンデルノート(1927 - 1991)も売り出したばかりの当時新人指揮者であるがEMIと契約して続々と録音を進めていた時期である。勢いに乗った2人の音楽家が作る演奏にはパワーと品位が感じられる。録音の多い曲だが、ステレオ・オーディオファイルプレスとして世界的人気は高い。

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