商品コード:1331-045[VSM] パルナンQt./ 弦楽四重奏曲/ドビュッシー, ラヴェル

[ 1331-045 ] Debussy / Ravel - Le Quatuor Parrenin – Quatuor En Sol Mineur / Quatuor En Fa Majeur



通常価格:¥ 7,700 税込

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商品コード: 1331-045

作品名:ドビュッシー:弦楽四重奏曲 ト短調Op.10 | ラヴェル:弦楽四重奏曲
演奏者:パルナンQt.(J.パルナン/Mシャルパンティエ/D.マルトン/P.ペスナウ)
プレス国:フランス, France
レーベル:La Voix De Son Maître
レコード番号:2C 061-10710
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---赤白SCニッパー段なし小STEREO (-Ce disque peut être utilisé avec un lecteur MONO), 12時に白字でMade in France, 表記されたレコード番号:2C 061-10710, Price Code:なし, グルーヴガード厚, Rights Society:BIEM, (P)なし, スタンパー/マトリクス:10710 A 21B /10710 B 21 (ラウンド小文字スタンパー・Pathéタイプ), EMIグループPathéステレオ製造を示すレコード番号の数字桁で始まるフランス型専用マトリクス使用, 補助マトリクス:ラウンドMスタンパー・M6 280806/M6 270626, 再補助マトリクス:なし・パテキュラーはない, ラウンドタイプ2種併存のPathéプレス, 1960年代スタンパーを用いた1969年頃の製造分, 旧番号存在せず, 段付レーベル存在せず, 赤白SCニッパー段なし大/中STEREOレーベル存在せず, これより古いレーベルは存在せず, 更に古いマトリクス存在するか不明, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, EMIグループフランス音源のLa Voix De Son Maître制作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou, フランスでのオリジナル, original in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---折返表コートペラ, 10時に橙色ベース□EMI 黒ベース□ニッパーマーク La Voix De Son Maître, 2時に橙色ベース□楽器背景にMusique de Chambre 地色ベース□STEREO Ce disque peut être utilisé avec un lecteur MONO , 表記されたジャケット番号:2C 061-10710, Price Code:Ⓣ , 背文字:あり(黒色・クリーム背景・上下絞り), (P)(C)なし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Paris , 印刷:I.D.N Brevete S.G.D.G.(Imprimerie Du Nord/Parent of Garrod & Lofthouse Ltd.), フランスでこれより古いジャケット存在せず, フランスでのオリジナル, original in Fr.
トピックス:1969年パリでのステレオ録音, 録音詳細不明, 1969年Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Parisによりコピーライト登録・同年a Voix De Son Maître:2C 069-10710(当装丁)にて初リリース→1974年頃 2C 069 - 10170(カラー切手ニッパーレーベル・三方開赤枠ジャケット入り)に変更, これはフランスでの初年度リリース分オリジナル, ドビュッシーは2回目/ラヴェルは3回目録音となる, 1970年代にENSAYOに更に再録音している, 1969年当時としては最高ランクの秀演!英国では1970年His Master's Voice: HQS 1231でリリースされた, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:1954年録音でPACIFICから発売されたパルナンQt.の旧モノラル録音は歴史に残る名演であった。これは15年後に再び録音された曲である。ラヴェルのみ1940年代の初回録音があるので3回目となる。ドビュッシーは2回目。1969年のステレオ録音で同じ団体だがメンバーは初回録音からヴィオラが交代している。初代セルジュ・コロー→ミシェル・ヴァール→ドゥネス・マルトンになっている。この4人で長い間録音を行っていたが、ヴィオラはその後ドゥネス・マルトンからジュラール・コーセに交代した(時期は不明)。PACIFIC録音はパルナンQt.にとって特別な時期でありレーベルの優秀さと時代が相まって、若き情熱の発露等という表現では説明のつかない圧倒的なエネルギーが満ち溢れていた。中でも初回のラヴェル/ドビュッシーの陶酔感は圧巻で、強烈な再生音と共に、情感の揺らぎ、音色の絶妙な変化等、およそSQ演奏の一大事件と言ってもよい傑作中の傑作であることは確か。およそ不可能な表現力を持った奇跡の録音であっが時代は常に変化する。1969年という時期に同じような音が出ることはあり得ない。メンバーが同じではないが、更に音質が15年目とあまりに違い過ぎる点は「アナログの不思議」で片づける他はない。この点だけでも一つの研究対象となるからである。1969年までに多くの団体がラヴェル/ドビュッシーの定番LPを世に出した。1960年代以降はどの団体も個性はあるが、PACIFIC録音のようなパッションはない。パルナンQt.の2回目録音(ラヴェルは3回目)にも当時のパッションはもはや感じられない。ではこれは取るに足らない普通の演奏か? 否これはこれでこの時代における素晴らしい演奏と言える。全体に角が取れ、磨かれてツヤ肌の陶器のよな肌触りである。長年取り組んできた自国の曲だけに洗練の域に達した感である。上品な香りがして自然な呼吸が感じられるリラックス出来る演奏である。初回録音が最後まで緊張が抜けない演奏であったのに対し、再録音はリラックスして楽しめる秀演!尚この後、スペインENSAYOにもう一度再録音を行った。

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