商品コード:1331-034tb[VSM] D.ラヴァル(pf) A.テタール(vc) J.P.ジャキヤ指揮/ ルーセル:組曲, Vcコンチェルティーノ 他
商品コード: 1331-034tb
商品詳細:アルベール・ルーセル(1869~1937)はフランス・トゥールコワン生まれの作曲家。印象主義から新古典主義に進み、モーリス・ラヴェルとともにクロード・ドビュッシー亡き後のフランス楽壇をリードした。これは1967年にパリ音楽院管弦楽団から継承誕生したパリ管弦楽団のシリーズLPの一つでVol.8に当たる。建物もパリの北東部のパンタン地区に新設し、音響は大変良いらしい。1968年頃の録音で、ルーセルの協奏曲、管弦楽曲、計4曲収録。ルーセルは25歳まで海軍軍人で仏領インドシナでの経験を持つ。インドにも旅行し、印象主義的作風から新古典主義までの作風を持つ。フランス的と言うより、どこかエキゾチックなスパイスの効いた聴きやすい作品達。特に初期の「春の祭りに寄せて」や組曲Op.33等は親しみやすい。Pf協奏曲Op.36のPf協は仏の女性ピアニスト、ダニエル・ラヴァルをソロに迎え、スリリング且つ印象深い演奏。若手指揮者による解釈が良い。近代フランス作品に親しむ良い機会を与えてくれるLP。
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