商品コード:1331-026p[VSM] P.デルヴォー指揮/ ワーグナー:管弦楽曲集/タンホイザー序曲 他

[ 1331-026p ] Wagner, Pierre Dervaux– Wagner



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商品コード: 1331-026p

作品名:ワーグナー:管弦楽曲集/歌劇「タンホイザー」~序曲, 楽劇「ワルキューレ」~第3幕・ワルキューレの騎行, 歌劇「ローエングリン」~第1幕への前奏曲 | 楽劇「トリスタンとイゾルデ」~前奏曲と愛の死, 楽劇「神々の黄昏」~第3幕ジークフリートの葬送行進曲
演奏者:P.デルヴォー指揮フランス国立歌劇場o.
プレス国:フランス, France
レーベル:La Voix De Son Maître
レコード番号:FALP 494
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:S : 美品!
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでの第3版】---赤白SCニッパー段付, 12時にMade in France(ラウンド白文字), グルーヴガード厚手, Rights Society:記載なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:2XLA 450 22C/2XLA 451 21 (ストレート小文字マトリクス・EMI/Pathéタイプ), EMIグループ・フランス録音のモノラル製造を示す2XLA ***で始まりレコード番号を含まないフランス型フランス専用マトリクス使用, 補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M6 21166/M6 187369(A面にM6 188661がある), 再補助マトリクス:なし・パテキュラー(Patéculaire)はない, ストレートタイプ2種併存のPathéプレス, 1950年代のスタンパーによる1960年頃の製造分, 銀大ニッパー内溝レーベル・フラット盤存在する(1958年分), 銀大ニッパー段付レーベル・グルーヴガード厚手盤存在する(1959年分), フランスでこれより古いレーベル存在する, 最古レーベル・最厚プレスではない, 更に古いマトリクス存在するか不明, ステレオ存在せず, RIAAカーヴである(フラット盤はそうではない), EMIグループフランス音源のLa Voix De Son Maître制作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi, Chatou, フランスでの第3版, 3rd issue in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---棒付厚手ボード(粗目紙厚手・ザラザラ表面), 裏面文字なし・リブレット存在する(今回コピー付き), 表記されたジャケット番号:FALP 494, Price Code:Série de Luxe(記載なし), 背文字:あり(棒上に金色押型・黒クロス紙背景), 内ジャケ窓付き(初期ジャケット), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Paris, 印刷:Mercure Editeur. Paris(リブレットに記載), カッサンドル工房のデザインと思われる(記載なし), 棒付ボード以前のペラジャケット存在せず, 棒付ボードジャケでは裏文字なしが先になる(当ジャケ), フランスでのオリジナル, original in Fr.
トピックス:1958年パリ・サル・ワグラムでのモノラル録音, 詳細不明, フランスでは1958年頃Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Parisによりコピーライト登録・同年La Voix De Son Maître:FALP 494(銀大ニッパー内溝レーベル・フラット盤・当ジャケット入り)にて初リリース→1959年同一番号・銀大ニッパー段付レーベル・グルーヴガード厚手盤・当ジャケット入り→1960年頃同一番号・赤白SCニッパー段付レーベル・グルーヴガード厚手盤・当ジャケット入り(当盤)--と変遷する, 英国では1960年2月XLP 20011で初リリース, ALP番号は存在せず(ALP未発売)・フランス独自録音で英国関係者が含まれないため, ステレオ存在せず, オリジナルの銀大ニッパー内溝レーベル・フラット盤は超希少プレス, これは第3版だが2年遅れの1960年頃製造分と思われる, 1960年分からは白SCニッパー段付レーベルになりフラット盤は1958年で終了

商品詳細:1958年、P.デルヴォーがパリ国立歌劇場o.を振って入れたワーグナー。このオケも歴史が古い。1875年にパリ・ガルニエ宮にて発足。シューリヒトもモーツァルトの交響曲をこのオケと録音している。力のある素晴らしいオケ。ワーグナーの序曲が、あたかも全曲オペラの始まりのような高揚感を抱かせる。5曲どれも格調と明瞭な表現で、独とは異なるエスプリを感じるワーグナー。ステレオは存在しない。ピエール・デルヴォー(1917-1992)はフランス・ジュヴィシ=シュ=ロールズ の生まれ。1945年に パドルー管弦楽団を指揮して初の公開演奏を行う。1947年にオペラ=コミック座の指揮者に任命され、1953年まで務める。1956年から1972年までパリ・オペラ座の常任指揮者、1968年から1975年までケベック交響楽団の芸術監督ならびに音楽監督。1971年にはロレーヌ国立管弦楽団の首席指揮者に就任。1979年から1982年までニース・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者に就任。1964年から1986年までエコールノルマル音楽院の教授を務める。つまりLP期の主要期間をパリ・オペラ座付きの楽団であるパリ国立歌劇場o.の常任指揮者だったことになる。コンセール・コロンヌo.の首席指揮者も平行して1958年 - 1992年まで務めたフランスを代表する指揮者の一人である。デルヴォー/コンセール・コロンヌo.の定期ライヴも多くがLP化され人気を博している。さてこのLPは珍しいレパートリーであるワーグナー:管弦楽曲集。デルヴォーが振ると不思議なことにワーグナーなのにどこか垢抜けた雰囲気が漂う。フランスでワーグナーがどれほど聴かれていたか不明だが、この演奏にはナチス・ドイツを連想させるものがまるで感じられない。音楽的に洗練された印象を受けた。演奏者やオケによって同じ曲が大きく印象を変えるものであると実感させられる演奏である。良い意味での軽さがあり、オペラの幕間で演奏されても違和感のないスタイルである。

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