商品コード:1331-007p[DGG] N.ミルシテイン(vn) /バッハ:無伴奏Vnソナタとパルティータ(全6曲)

[ 1331-007p ] Nathan Milstein, Bach ‎– Sonatas & Partitas


通常価格:¥ 16,500 税込

¥ 16,500 税込      

商品コード: 1331-007p

作品名:バッハ:無伴奏Vnソナタとパルティータ(全6曲)/無伴奏Vnのためのソナタ第1番ト短調 B.1001, 無伴奏Vnのためのパルティータ第1番ロ短調 B.1002 | 無伴奏Vnのためのソナタ第2番イ短調 B.1003, 無伴奏Vnのためのパルティータ第2番ニ短調 B.1004 | 無伴奏Vnのためのソナタ第3番ハ長調 B.1005, 無伴奏Vnのためのパルティータ第3番ホ長調 B.1006
演奏者:N.ミルシテイン(vn)
プレス国:ドイツ, Germany
レーベル:DGG
レコード番号:2709 047
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×3, 箱入り3枚組, 3 single records in box
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:S
キズ情報:
レーベルタイプ:【ドイツでのオリジナル】---青2本線, ブルーライン, 枠内9時にMade in Germany, グルーヴガード, 表記されたレコード番号:2530 417-9, Price Code:なし, レーベル記号:GT4×3, Rights Society:DP, (P)1975, スタンパー/マトリクス:2530 417 S1=5 320/2530 4172 S2=2 320・2530 418 S3 320/2530 418 S4=3 320・2530 419 =2 S5 320/2530 419 S6 =2 320(ラウンド小文字スタンパー・DGGタイプ), DGG録音ステレオ製造を示す25***で始まりレコード番号と320を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:S 1A/A 1---以降省略 , 再補助マトリクス:なし, 320は1972年7月以降にTime Codeが320に統一されたこと示す, 1972年月以降に製造されたスタンパーを使った1975年頃製造分, チューリップレーベル存在せず, これより古い青2本線レーベルGY8は存在せず, 但し厳格な規則性はないがGY8のみ規則性あり, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在する(枝番なしが最古), モノラル存在せず, RIAAカーヴである, カッティングマスター:不明, DGG音源のDGG製作プレス, 製造:新工場:PRS Hannover新工場によるLangenhagen(ランゲンハーゲン・Werk II), ノーマル・カップリング, オリジナル, original
ジャケット:【ドイツでのオリジナル】---全面コート箱, 表記されたジャケット番号:2709 047, リブレット付, 背文字:あり(白色型押・緑背景), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)1975, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当箱である)製作:Deutsche Grammophon GmbH.Hamburg, 印刷:Zucker .Erlangen. Germany, これより古いジャケットは存在せず, オリジナル, original
トピックス:1973年2月10-14日・4月24-25日・9月ロンドン・Conway Hall(Wembley, Brent Town Hall) でのステレオ録音, 録音技師:Jack Hunt, 録音監督:Klaus Hiemann, プロデューサー:Werner Mayer, 録音監督:Werner Mayer, ドイツでは1975年Polydor International GmbHによりコピーライト登録・同年DGG:2709 047(当装丁)にて初リリース, N.ミルシテイン2回目の全曲録音となる, 英国盤・イタリア盤などが同一番号で存在する, これがドイツ盤のオリジナル, 演奏:★★★★, 音質:★★★★

商品詳細:ミルシテイン2回目の無伴奏。弦の音色をそのまま映し出す演奏。初回CAPITOL録音と異なり、何か境地に達したような内容。これも名演の一つと言ってよい。何より美しい音色に魅了される。激しい1回目の録音から約20年が経過し、角の取れた、穏やかだがキリリとしたフォルムが内面の深さに通じているようだ。多くのヴァイオリニストが辿る推移ではあるが、ミルシテインの場合は単純に枯れたとも言えない。「新たな世界を見た」が正しい?ナタン・ミルシテイン(1904-1992)はウクライナ・オデッサ(オデーサ)生まれのユダヤ系ヴァイオリニスト。英語読みではネイサン・ミルスタインとなるが当社ではナタン・ミルシテインで統一している。20世紀の傑出したヴァイオリニストの一人に数えられている。11歳のときレオポルト・アウアーの招きでペテルブルク音楽院に入学、アウアーのロシア時代の最後の弟子の一人となる。ロシア革命により1917年にアウアーがノルウェーに脱出してしまうと、キエフに戻り、ウラジミール・ホロヴィッツと知り合い、意気投合し、しばしば共演するようになり、1925年には西ヨーロッパでの演奏旅行も一緒に行った。この頃にはウジェーヌ・イザイの門も叩いている。1929年にレオポルド・ストコフスキー指揮のフィラデルフィア管弦楽団によりアメリカ・デビュー。ついにニューヨークに居を構えるが、度々ヨーロッパで演奏旅行に取り組んだ。1942年にアメリカ合衆国の市民権を取得。フランコ・ベルギー楽派の優美な演奏スタイルでその美しい音色から「ヴァイオリンの貴公子」と称される。初回CAPITOLの無伴奏は今や伝説となりつつある名演として知られるが、高額であり入手は困難。それに比べ2回目録音はプレスが多く、希少ではない。しかし1973年2/4/9月ロンドンでステレオ録音されたこの2回目録音には初回録音では聴くことのなかった格調の高さ、懐の深さが感じられ、よりポリフォニックな構築性が強く感じられる。音質では初回録音には及ばないがそれは録音技術の差であり、ミルシテイン自身は明らかに進化していることが理解される。バランスの良さという点では初回録音を上回るものがある。

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